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備えあれば憂い少なし・地震編


 昔から地震大国日本と言われてきましたが、昨年の新潟県中越地震、今年に入ってからも福岡県沖、宮城県沖と次々に大きな地震が起きています。比較的地震が少ないと言われる青森でも1993年には北海道南西沖地震(M7.8)、1994年には三陸はるか沖地震(M7.5)などで被害を受けています。
 今、大きな地震が発生したら…。特に小さな子どもがいる家庭や、まわりに助け合える人がいなかった時に地震が起きたら…。「防災対策」あなたの家庭は大丈夫ですか?

日ごろの備え
    非常時持出品を準備しよう(地震に限らずあらゆる災害時に有効です)


 被災地に救援物資が届くまでには3日かかるといわれています。非常持ち出し品は、この3日間に必要になるものを厳選しておきます。乳幼児やお年寄りなどの家族構成を考慮して、必要なものをもれなく備えて置きましょう。

非常時持出品に、一次持出品、二次持出品があるのを知ってますか?

一次持出品・・・ 地震発生後、非難する時にまず最初に持ち出すべものです。
(例) 貴重品・携帯ラジオ・懐中電灯・応急医療品・非常食品・その他の生活用品・子ども用品・ヘルメット・防災ずきん など
二次持出品・・・ 災害復旧までの数日間を自足できるように準備しておくものです。3日〜5日分は準備しておきたいものです。
(例) 非常食品・飲料水・燃料(卓上コンロなどの場合はガスボンベのストックも忘れずに)・生活用水・衣料

特に乳幼児のいる家庭では、調乳やレトルト品の温め用に携帯コンロなども一次持出品として準備してもよいかもしれません。
季節によって必用なものも変わります。食品の消費期限を確認したり、定期的に点検をしましょう。
持出品はあまり重くせず、無理なく動けるくらいの重量にしましょう。
持出品の保管場所はすぐに取り出せる所に、そして家族全員が知っておきましょう。

ちょっとアイディア
普段は何気なく捨ててしまう古下着、数枚持ち出し品に入れておけば「使い捨て」として利用できます。
古新聞・チラシは汚物などの処理に利用できます。折って背中などに入れれば防寒にもなりますね。

避難場所の確認

 避難場所は家族で確認しておきましょう。各自治体への問い合わせでも確認できますが、町内会やご近所の方に聞いてみるのも良いかもしれません。特に子どもがいる世帯は「○○さんのお家には、子どもがいる」という事をご近所に知っておいてもらえると、イザという時にかなり心強いかもしれません。災害に遭った時は、いつもより家族・ご近所の助け合いが重要になるでしょう。 

身の回りの危険を取り除こう

 小さな子どもがいると、ついつい上の方へ・上の方へと物を片付けていませんか?
 家の中で被災した場合、家具の転倒や、電灯(吊り下げ式)・装飾品の落下による被害に十分注意が必要です。

消防署員のお話

 小さい子どものいるご家庭では特に、基本的に何も置かない部屋を用意できると良いですね。その部屋に寝かせる、遊ばせるなどすれば家具の転倒などによる危険から子どもを守れる確率が高くなります。また災害時、家族が安全に集まれる場所にもなります。しかし住宅事情からなかなかそうはいきません。ですから、必ず耐震の措置をとってください。災害に遭えば誰でも動転しますが、日頃の備えが十分であれば、被害は最小限に止めることが可能です。

 今度のお休みには、ご家族そろって非常時持出品や、お家の中の危険箇所の確認などしてみてはいかがでしょうか? 晴れた日にはお散歩ついでに、お子さんと避難場所を確認するのもいいですね。
         
大切ないのちを守るために 【備えあれば、憂い少なし】 です。