おいでになったお母さんとお話をしてみて、「この方ならこのサークルかな?あのサークルかな?」と考えて紹介したり、サークルに入ることを希望してないなと感じたら、『フリーデー』(第1・3金曜日)に誘ってみたり…。 |
この間、移動おもちゃ館に行った時、初めて来た子どもが人見知りが激しくて、泣き叫んでいたんです。「今日は無理しないでね。」と、途中で帰ることになりましたが帰り際に他のお母さんが「うちの子もこうだったの。」って声をかけて、「次回もまた来るからね。」「そこの公園でも遊んでるからねえ。」と。
その後、定期的にきてくれるようになりました。 |
「子ども達が、幼稚園、保育園に入った後もお母さん同士の交流を続けたい。やっとユックリ話せるんだから…。」という要望に、「情報交換だからいいのでは。」という判断で、『ファミリー集会』を開催しています。
だから、来園者の人数が子どもより大人のほうが多いこともありますよ。そのお母さんが、今度は、もっと小さい子どもを育てているお母さんにチョッとアドバイスしたり…。 |
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夫の転勤で、弘前市に来ました。はじめは、知り合いもいなくて…。ここに来て自分にも子どもにも友達ができました。 |
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まわりに、子ども同士遊べる小さい子がいないんです。
ここでは、サークルの友だちと一緒に子どもたちの成長を見守ってます。(ママの声) |
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弘前市には大学があるせいか、外国の方が多いようです。目の色、髪の色、肌の色の違いがいじめにつながることのないように、小さい頃からいろいろな人同士関り合って欲しい。
そのため『子育てひろば』では、9名の留学生にお手伝いしていただきました。「ロシヤ語で大きなかぶ」をやってもらったんです。 |
子育てを一人でやろうと思わないで、まずは一歩、家から出てみて。みどり保育園に遊びに来て、お母さん同士、子ども同士、いろんなお友だちができればいいなと思います。
初めて遊びに来た時と、だんだんなじんできた頃では、お母さんも子どもも顔が違うんです。特に、お母さんはきれいになっていくんです。子育てに余裕が出れば、おしゃれにも気配りするようになるんでしょうね。そうして、自分と似たような境遇の人がいると、今度は手助けする側になる。そんな風にお母さんも育っていくんだなあと感じます。
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その時しかできない子育てってあるんですよ。大きくなったら、なかなか「お母さん、お母さん。」って来ませんよ。子どもが離れ、自分の時間を持てる時期は、必ず来ます。
先輩ママとして、そのことを是非、伝えたいです。 |
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みどり保育園は、庭が大きいのが特徴です。大人が見ても大きいですから、子どもが見るとさらに大きく感じる。子どもの心に残るようです。
もう大人になった卒園生で「木々があり、ちょっとした坂があり、遊歩道のような感じがした。知らず知らずのうちに足もきたえられたかな。」とおっしゃる方もいます。(保育士談) |
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