子育て(得)情報

だれでも遊びに来てね。子育て広場『となりんち』(八戸市)

八戸市の「子育て広場『となりんち』」におじゃましてきました。

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「自分のための時間」を子どもと一緒に過ごす場所がほしい!

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 運営スタッフの谷本さんはご主人の転勤で1年半前に八戸にやってきました。子育て中の親が、親同士の交流を深めるための場所が欲しいという思いから、子育て広場「となりんち」を開設しました。

八戸市福祉公民館内の「子育て広場」

 子育て広場という一室は、約20場ほどの和室、子供用の遊具もあり、子供たちが遊ぶにはとてもいい環境。他のサークルが使う時間帯以外は、自由に解放されていましたが、遊びに来てみると、利用者が谷本さん親子だけの時もあったとか。

この場所を使って…

 この場所を使って、もっとみんなが集まれる場所を作れないか、谷本さんは公民館のスタッフに聞きに行くと、簡単な書類で利用出来ることがわかりました。さっそく、手続きをし、チラシを作り、ネットでスタッフを募集するなど、準備を進め、今年(平成19年)5月に、「となりんち」はオープンしました。

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赤ちゃんを抱っこしながら
出迎えてくれた谷本さん。
(注:谷本さんの
お子さんではありません(笑))


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なんにもしないでおしゃべり。
だれでも、いつからでも。
…それがこだわりです。

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気軽に来て欲しいから…
 
 「となりんち」
は、サークルという形をとっていません。「サークルなどの決まった団体に新たに入っていくのって、自分自身苦手なんです。となりんちはだれでもきていいし、来たいときに来ればいい。そんな自由で気軽な場所にしたかったんです。」
 また、活動内容も子供用のプログラムも基本的に決めていないません。「なんにもしない。ただ、集まっておしゃべりする場所にしたい。」

午後までやってます。
 「子どもと過ごすお母さんにとって、お昼ご飯を食べてから、夕方までの時間が長いんです。どうやって過ごそうか、と。」そんなご自身の体験から、「となりんち」は午後まで開いています。

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みんなが参加者、
みんながスタッフだから

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ヘンプアクセサリーづくりに熱中!
自分たちがやってみたいこと

 「今日は、たまたま参加者の中に、小物作りの上手な方がいらっしゃって、『教えて!』という話になり、その方を先生にして、ヘンプアクセサリーをみんなで作ってみようということになったんです。」
 アクセサリーを作るお母さんの周りを、子供たちはうろちょろしたり、子ども同士で遊んだり。手の空いているお母さんが、他の赤ちゃんをあやしたり。お母さんも自由に、子どもも自由に。「意外に、ここに来ると子供たちは親の元を離れて遊ぶんですよ。子どもってもともとそうなんでしょうね。」お母さんだけでなく、子供達も同年代の子との交流の場になっているようです。

 誰かがリーダーで、誰かが準備するところに参加するのではなくて、みんなでやりたいことを、みんなでやっていけたらいいと谷本さんは考えています。

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みんなここがすきなんです。

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 参加しているみなさんは、ショッピングセンターにおいたチラシを見てきた方や、インターネットで知った方など様々です。母親同士が交流する場、やりたいことがやれる場を求めて参加されているようです。
八戸に引っ越してきたばかりで…

 福祉公民館内で行われている離乳食講座に参加した時に、子供たちの声が聞こえ、のぞいてみたことがきっかけだという方にお話しを伺いました。「八戸に引っ越してきたばかりだったので、知り合いが欲しくて参加しました。自由な感じが来やすかったです。」
子育てが一段落した先輩ママも。

 10代後半のお子さんをお持ちの先輩ママさんも、空いた時間を、子育て真っ最中のお母さんのお手伝いにと、来ていらっしゃいました。インターネットでこの会を知り、ほぼ最初から運営スタッフとして参加しているそうです。
 「若いお母さん方から、子育てについて聞かれたりすることもあるんじゃないですか」と聞くと、「私は自分の子を育てた経験があるだけですが、当時は必死でしたから、もう忘れちゃいましたよー。今は、また小さな子供たちと一緒に時間を過ごしたいってだけなんです。」と笑って答えてくださいました。

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「自分だけがよい」は
いやなんです。
みんなが良くないと。

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谷本さんの想い
 
 
谷本さんご自身のお子さんは、現在小学生と3才のお二人。母親として時間の調整が取りやすくなり始めている時期です。一方参加者は自分の自由な時間をなかなか持てない3才未満のお子さんを持つ方が多く、谷本さんはそんな時期を経験したからこその想いがあります。
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 「自分もそうだったんですけど、子どもはもちろんかわいいんです。
でも、それだけじゃない。自分のために自分らしくいられる居場所、そんな場所があればいいなって。
なんのお金にもなりませんが、そんな場所になれることを目指して活動しています。」


そのパワーはどこから??

 
「自分だけがよいはいやなんです。みんなが良くないと。」
 開催する曜日を増やしていくこと、また、親がグループを作り、グループが互いに子どもを見合って、その空いた時間をリフレッシュに使う、そんなシステムも考えています。他のお子さん見るってなかなかいいですよね。自分の子の良さが見えたり、他のお母さんに自分の子の良さを発見してもらったり。」
 たまたま公民館内の他の場所に来ていたパン屋さんを発見。子育て広場にも寄ってもらうことにしました。お昼になると、そのパン屋さんでパンを買ったり、また、持参したお弁当などで、わいわいとランチタイムとなります。谷本さんのアイデアと行動力で、となりんちは活動が広がっていきます。
 「やりたいことがいっぱいあるんです。」と谷本さん。「気になると黙っていられない性格なので。」
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遊びに行ってみませんか。

子育て広場「となりんち」
毎週金曜日 10:30?13:30
八戸市福祉公民館 子育て広場内

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「となりんち」は八戸の地域SNS「はちみーつ」にコミュニティ登録されています。
http://sns.city.hachinohe.aomori.jp/c.phtml?g=119356&uri=%2Fmodules%2Fsearch%2Fcommunity_search_result.phtml

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子どもを連れて気軽に行ける場所。なんにもしない場所。
自分の子を見てもらい、他の子も見てあげる。
 となりんちに行くような身近さで…。



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