子育て支援から「子育ち・子育て・個育て支援」に 【全ての子どもと大人には本来「力」がある】 《第二回》
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【2】. 一人一人の個性と能力を発揮して
ともに生きることのできる社会の実現をめざして
《松葉谷 温子》
私たちが生きている現代社会を、「ひと」としての力・人間力を発揮しやすい
社会か否かの視点で見直して見ましょう。種として獲得してきたシステムとし
ての「力」は、DNAレベルで人為的に簡単にはどうこう出来るものではありま
せんが、遥かに短いスパンで変わる社会のあり方は、人為的に為された変化
です。
次代を担う子どもが、人間として基本的な能力・力を獲得し、育み鍛えるに
相応しい環境・社会のあり方を選択し、つくり直すことに、大人の当事者として
関わることができるでしょう。

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この現代社会のままの延長上には子どもの発達も真の豊かさも 保証できないでしょう。 |

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5) 住民は当事者意識と行動力を支える学び 行政の変革は時間の問題です。 住民も、契約と受益者負担、自己責任を求められ、行政への参画の機会も 格段に広がる中で、時代の変化に相応しい意識の変革、すなわち主体的 に自分が暮らす地域や社会に関わり、意思表示をし、必要なら行動する 当事者意識を持つこと、そしてその行動、関わりを自分・自分たちにとって より確かなものにするための「時代」(いま・将来にむけて)の学び=障害を 乗り越える生涯学習が非常に重要になってきます。 転んだ時の杖 転ばぬ先の杖 要は、たった一回の人生を納得して味 わえるには人生への主体的関わりと責任は必要条件だということです。 納得の中にもちろんそれぞれのテンポと多様性を認め合うことが前提とし てあり、それが人権尊重の社会でもあるのです。 一人の力、一人の思いはささやかでも、自分や自分たちのために暮らしや すくする行動を共に楽しみながら、納得して進めましょう。 意味ある目的のための行動は、良いストレスとして私たちの人間力を刺激 しますし、新たな人との出会いをもたらします。
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