子育て(得)情報

「あおもり子育てネット」の過去記事を再編集して掲載しています。

弘前発・ままのわ的マタニティーライフ | 母乳育児と産院選びのススメ

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ほとんどのお母さんが子供を母乳で育てたいと願っています。しかし、実際に完全母乳で育てている割合は4割程度。その原因は『産院で適切な母乳指導が出来ていない』ことにあります。

厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』参照↓
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/s0314-17.html

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mom 初めて妊娠して、どこの産婦人科にしようかと考えた時、『近い』『知人が通っていたから』『評判が良いから』など、という理由で決める方が多いでしょう。

自分がどのような妊娠出産育児がしたいか、それを適切にサポートしてくれる施設かどうか、などということはあまり考えません。 というより『分からない』と言った方が適切かもしれません。

また、たくさんの分娩に関わる産婦人科医は当然、『母乳育児についてもサポートしてくれるもの』と思っているかもしれません。
しかし産婦人科医は、『妊婦の妊娠・出産の異常を発見し治療するプロ』であって、母乳育児については適切なサポートが出来なかったり、全く関心がなかったりする場合も少なくありません。
(もちろん個人病院でも熱心なところもありますし、産後の母親を長期に渡ってサポートしてくれる助産院もあります。)
実は、母乳育児を始める時に一番肝心なのは産後すぐ。分娩台の上から母乳育児は始められます。
入院中いかに医療者が授乳をサポートしてくれるかで、退院後スムーズに母乳育児が確立していけるかが決まるのです。

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以下はユニセフとWHOによる共同声明、母乳育児成功のための10カ条です。

あなたの通う産院は、この10か条を知っていますか?
またはどれくらい実行していますか?

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1. 母乳育児の方針を、全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
2.全ての医療従事者に母乳育児をするために、必要な知識と技術を教えること
3.全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
4.母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
5.母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えること
6.医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
7.母子同室にする。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
8.赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10.母乳育児のための支援グループを作りを援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

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母子同室では疲れそうだし、お母さんにやさしくないんじゃないか。なんて思う方もいるかもしれませんが、"入院中はミルクミルクで、退院したら後は母親任せ"より、最初の一週間をきちんと指導してもらってから退院できれば、一ヶ月検診までの心細い期間に心強いと思いませんか?
ちなみに私が出産予定の病院は、WHO・ユニセフ認定の「赤ちゃんにやさしい病院」です。

詳しくは「日本母乳の会」HP参照↓
https://www.bonyu.or.jp/index.asp
その他、母乳育児を支援する団体のHPはコチラ↓

「REBORN(リボーン)」
http://www.web-reborn.com/

「自然育児友の会」
http://www.shizen-ikuji.org/index.php



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written by 育児サークル・ままのわ代表 takiko

ままのわ活動日誌 (外部サイト)http://mamanowa.blogspot.com/

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