子育て(得)情報

「あおもり子育てネット」の過去記事を再編集して掲載しています。

発達障害をみんなで考えよう

 “発達障害”といっても、それはとても広く深いもので簡単に理解できるものではないでしょう。
 “学習障害(LD)”、“注意欠陥・多動性障害(AD/HD)”、“高機能自閉症”、“アスペルガー症候群”等々。
 時には専門家でさえ診断名を変更することや、追加することもあるようです。しかしそれが“発達障害”の特徴の一つなのかもしれません。
 それぐらい症状も実に様々で、月齢や年齢、生活環境、周囲の対応などによってもかなり変化していくようです。

 本来、たいていの子どもは“自分本位”で“お話好き”で“少々乱暴”で“行動的”。“突発的”で“泣き虫”で“ごんぼほり”で・・・。時にはそんな行動が親御さんをはじめ子どもに関わる人達に“ちょっと困った行動”と思われるかもしれませんが、またそこが“子どもらしさ”として認められるところでもあると思います。
 しかし『お話が止まらない』『強すぎるこだわり』『乱暴すぎる』『行動が衝動的』『突発的すぎる』というような、『~すぎる行動』が頻繁に出る場合、やはり“ちょっと困った行動”や“子どもらしさ”、“まだ小さいから”と簡単にやり過ごすことは難しいようです。

 子どもと接していて、『関わりにくい』、『行動が(時々)奇妙』、『伝えたいことが伝わらない・伝わりにくい』、『想定外の行動が頻繁』、『ケガが多い』、『偏食が多い』等々、実際に子どもと生活して「ちょっと変だなぁ・・・」と感じたり、それらの行動によって養育者自身が過度のストレスを感じているときなど、何か私たち自身にできることはないでしょうか?
 そして何よりも子ども自身が“生きづらさ”を感じているのなら、私たちは“昨日と違う何か”を知ることも必要になるのかもしれません。

罫線(車)

ロゴ(わどなど)ロゴ(ハッピー☆子育て支援ブック)
 この支援ブックは、弘前大学教育学部松本敏治教授のもと、学生さん達が手がけたものです。
 障害の理解、支援制度、医療、就学・特別支援教育、就労などなど知りたいことがわかりやすくまとめられています。また県内の情報もたくさん載っていますので、とてもお役立ちの一冊です。

■「わどなど」 はじめに(抜粋)
 こんにちは。私たちは弘前大学教育学部学生です。LD(学習障害)やAD/HD(注意欠陥/多動性障害)、広汎性発達障害などの言葉を様々なメディアで目にするようになって久しい昨今。( 中略 )近年は特別なケアの必要なお子さんの存在が教育現場やご家庭においてクローズアップされています。
 しかし、このようなお子さんに対してまだまだ多くの誤解があることも事実です。私たち学生は、ボランティア活動や教育実習を通して、誤解や様々な困難に立ち向かい、日々奮闘されている保護者の方々を目の当たりにしてきました。その中には育児に不安を抱えられるお父さん・お母さんも少なくありません。
この冊子では、LDやAD/HD、広汎性発達障害についての基本的な知識に触れ、青森県の教育・医療、情報を紹介しています。また、より充実した育児のために福祉制度などの公的支援を含めた情報もあわせて紹介しています。お子さんと一緒に楽しみながら活動できるようなミニコラムもあります。
 まだ見ぬお子さんを迎えるにあたって、またお子さんとこれからを共に歩むにあたって、この冊子を活用していただけたら幸いです。

☆「わどなど」の名前の由来☆
 「わどなど」という冊子名には、「わ(わたし)」と「な(あなた)」が共に歩んでいくという意味が込められています。この冊子が未来へ向かって進んでいくための一つの手がかりとなることを願っています。
☆この本の購入に関するお問い合わせ先☆
弘前大学生活協同組合 会館店
TEL 0172-33-3742
FAX 0172-33-8973
URL http://www.coop.hirosaki-u.ac.jp/
Email b-shop@coop.hirosaki-u/ac.jp



ロゴ(ステップ)ロゴ(青森県発達障害者支援センター)
 平成17年4月の発達障害者支援法の制定後、12月、青森市に発達障害者支援センター「ステップ」がオープンしました。
 ステップには社会福祉士や臨床心理士などの専門職員がおり、相談や専門的な発達検査や、発達支援などを行っています。

ステップの機能


アイコン(?)ステップの方に色々と聞いてみました!
  • 開設以来どれくらいの方が利用されていますか?

  •  相談は月に、40~50件くらいあります。乳幼児、小・中学校の普通学級に通う子どもの親御さんや、障害の為にコミュニケーションが苦手で、就職してもなかなか続けられないなどの大人からの相談もあります。

  • 相談したい時はどうすればいいですか?

  •  まずはお電話をくださいね。そしてゆっくりとお話を聞かせてくださいね。
     ここは「発達障害支援センター」です。でもあなたや、あなたのお子さんを“障害”という言葉でくくったりするところではありません。このセンターに来たから「障害児になっちゃう」とか「まわりに知れ渡ってしまう」とか思わずに来てくださいね。
     それに、“匿名”でも相談を受付られるので、一回きり「こんなとこ、どうしたら良いのでしょう?」ということでも大丈夫です。

  • 具体的に発達障害だと診断は受けていないけれど、「うちの子何となく変わってる・・。どんなふうに接していいかわからない時もあって・・。」という風に感じているお母さんも多いようですが・・。

  •  3才位までになんか・・・?と感じるお母さんが多いようです。
     生き物はみんなそれぞれに違いがあります。人間もみんな違った特性をもって産まれてきているんです。その特性が時には“生きづらさ”につながっている場合もありますね。
     診断が必要か否か。それはどちらとも言えないと思います。「焦らなくてもいい」とも思います。でも診断を受けたことで、「すっ」としたというお母さんも多いです。「ああ、そうだったんだ。この子の生きづらさの原因はこれだったんだ。」って。
     大きくなってくると、変化してくるところも出てくるし、また変わらないところはそれとしてまわりが受け入れるようにしてあげて、お子さんが生きやすくなっていけばいいなあって思うんです。
     「この子はこんな特性があるから、こんなときにはこんな風に対応してみたらどうでしょう。」とか、「こんな感じに対応してみたら、こんなところが変わってくるかもしれませんよ。」とか。一緒に考えてやっていきたいですね。

  • 家庭に(診断があるなしに関わらず)自閉傾向の子どもがいる時の、家族の関わりはどうでしょうか? こんな事を聞いたことがあります。
     「この子はとても波があり、手に負えない状況になることもしばしばです。兄弟とくらべても育てにくさを強く感じています。子どもと一番長くいるのは母親である私です。ですから子どもとの時間が少ない夫や祖父母には、子どもの腑に落ちない行動を理解してもらえません。『まだ○才なんだから・・』 『大きくなれば直るから・・』 『男の子だから・・』というふうに。そして極めつけは『おまえの育て方が悪い!』と言われます。」

  •  家族の子どもへの理解が変わらないと、お母さん(子どもと一番長く時間を過ごしている家族)が大変ですよね。
     あるお子さんについての面接の何度目かに、お父さんも同席してくれたことがありました。やはりそのお父さんも、自分の子どもの『腑に落ちない行動』の数々を『障害の一端』とは受け入れにくかったようです。お忙しい中を同席してくれたことに本当に感謝しました。男の人はとても変化が大きいんです。ですから、子どもへのお父さんの理解が深まってくると、お母さんを支えてくれるようになります。するとお母さんのストレスがグッと減って、本当に楽になって子どもへの対応もスムーズに進められる様になっていくんです。
     お母さんの身近な相談役として力を貸してください。とにかくお母さんを支えて欲しいと思います。母親は子どものちょっとした仕草で一喜一憂するんです。子どもを毎日見ているからこそ不安になるんです。

  • 発達障害を持っていたり、その傾向がある子どもがいる時、やはりその子や家族のまわりにどれだけ理解者がいるかということが、子どもにとっての「生きやすさ」に繋がるのかもしれませんね。

  •  子どもから離れて、お母さんや家族の方の話を聞くということも、大切なことと思っています。そういうことからも、お母さん同士のつながりってとても大切だなと感じています。
     ステップでは「親の集い」を開いています。子どものことや発達障害のこと、また母親自身のことなどについて、家族の中で理解が得られれば本当にハッピーなんですけどね。なかなか難しい壁、うまくいかない場合もあるんです。ですから家族以外にも、理解者を得ることも良いことだと思います。まだ回数こそ重ねていませんが、小学生の親中心でお互いの悩みを共有したりしています。
     また青森市内には「障害を持つ子どもの親父の会」を作ろうという話があります。お父さん同士もちょっとビールでも飲みながら情報交換したり、色々な気持ちを共有しあったりしていければいいなと思っています。お父さんがしっかり理解しているところは、お母さんも強い。前向きに行動しているところが多いように感じます。
    放課後児童会の先生が「『何か違うな』と感じる子が、パニックになった時などどうしてあげればいいのかわからないんです。」と言っていたことがあります。
     近頃、子どもに関わる家族以外の多くの方々にも、発達障害に関心を持っていただけるようになりました。発達障害は同じ特性をもっていても、対応の仕方も同じとは限りません。かなりの試行錯誤が必要な場合も多いです。でも「発達障害を知っていただく」、「その子ども自身を知っていただく」ということは、本当に大切なことだと思います。なかなか情報を得る機会は少ないと思いますが、ステップでも講演会など企画しておりますので、ぜひお越し下さい。

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■医療相談のご案内
相談日 : 毎月第三金曜日
時 間 : 午後3時~5時
場 所 : ステップ内相談室
相談員 : 芙蓉会病院 精神科 診療科長 医師 村上拓也
※相談は無料です。
※予約制になっておりますので、ご相談のある方は事前にお申し込み下さい。

■お問い合わせ先
青森県発達障害者支援センター ステップ
TEL:017-777-8201
FAX:017-735-1160
メール:aosien1@mail2.actv.ne.jp
住所:〒030-0822 青森市中央3-20-30 県民福祉プラザ 3F

 同ホームページの「みちくさ」のコーナーでは、ステップの職員の方から伺った、「気になる子へのアプローチの仕方」などを紹介しています。
 
 今回お世話になったステップの辻村所長、臨床心理士の成田さんは「診断名があっても無くても、みんなが当たり前に生きていて、幸せだなって感じられる社会にしていきたいなって思っています。」とお話されていました。
 “発達障害”に関して、このページやみちくさで紹介したことが全てではありませんが、このページを読んでくださったみなさんからも「知ろうとする」こと、「相手の立場になってみる」ことが、ほんの少しずつでも広がっていったらいいなあと思っています。
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男親の目 横浜小学校 『メンズクラブ』

 横浜小学校には、『メンズクラブ』というおやじの会があります。県内にも、おやじの会はたくさんあると思います。でも、メンズクラブというハイカラな名前は聞いたことがないでしょう。 その活動日に、メンズの方々と子どもたちが、校庭の遊具と校内のペンキ塗りをするとのことで、おじゃましました。
 まずは、名前の由来を冨田校長(以下、T)と山本会長(以下、Y)に聞いてみると…。

T: もちろん、最初は「おやじの会を作ろう。」ということだったそうです。
Y: 名前は、飲んでいる時にみんなで考えて…。集まったら毎日飲む会だからということです。(笑)
T: 意味わかりますか?この辺で「めんず。」と言ったら、毎日のことなんです。(笑)

 なんだか、名前の由来を聞いただけで楽しくなりますね。

ヒノキの遊具

 平成14年7月、『おとうさん、校庭に遊具やマラソンコースを作ってくれませんか?』というPTAの呼びかけから始りました。

T: 最初は「単に遊具を…。」ということだったようですが、最終的には横浜町特産のヒノキのものが出来たわけです。材料のヒノキは、地域の有志の方からご協力いただいたようです。
Y: ウチの作業所で皮をむいたのは覚えているけど、何本だったかな。結構な本数だった。その後の据付けはみんなでね。

ヒノキの遊具
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横浜小エベレスト

横浜小学校のエベレスト

T: 15年度には、これがまた立派な物ができました。横小エベレストと呼んでいる小さな山です。子どもたちが何に使ってもいいんです。そのまま転がってくる子もいますしね。130周年の運動会では、走るコースに使って、上って下りてと…。
Y: 話の流れで、ポンと「山を作ろう。」って出てきたんだけど、言い出したのは誰だったかな?
T: 作業の後に、持ち寄りで『ご苦労さん会』をやるんです。だいたいその中で、「次、こんなのやればいいんじゃないかなあ。」と、アイディアが出てくるんです。
Y: クラブの中で重機を持っているの人の力を借りて。何日もかけてある程度成形してもらって、その後、全員で芝をはったり手すりをつけたり…。
T: ソリ滑りが出来るように、プラスチックのスキーマットを敷いてありますから、オールシーズンですね。さすがだなと思ったのが、下の方に小さいジャンプ台をつけて、その前が砂場になっているところです。最後に、ちょっとはねる。ちょっとスリルがある。

男親の目

T: 私がありがたいなあと思っているのは、これをきっかけにお父さん方も学校に来ていただいたということです。どこの学校でも、どちらかというと、お母さん方の参加の方が多いのが現状です。私自身も、学校に勤めているにもかかわらず、最初は自分の子どもの学校に行くのを、何となく気恥ずかしいと感じていました。でも、1回、2回といっているうちに、子どもたちの関わりを中心にしながら、自分たちもけっこう楽しくなりました。
やはり、女親の目だけでなく、男親の目でも学校の子どもたちを見て欲しいと思っています。取り立てて、女親、男親の役割と分ける必要はないですが、先ほどのシューッと来てジャンプっていうのは、やはり男親の発想ではないでしょうか。

子どもたちも一緒に

Y: 活動としては、大げさなことは考えていないですよね。やれることをやっていこうじゃないかと。今日のように、ペンキ塗りとか枝払いとか…。
T: 決まりなど、きちんと決めていません。「これをいつまでにやらなければいけない。」というのはないんです。ただ年2回位は活動しようかと。先ほども話したご苦労さん会などの中で、「あの辺もそろそろやるか。」とか、「こんなのやれば子ども達、喜ぶんじゃないかな。」とかね。そういうことをやっています。
Y: 年2回というのも、必ずしも2回でなくてもいい。少なくてもいいし、3回でも4回でもいい。そんな感じでやっていけたらと思っています。
T: 親子で一緒に活動することで、何か新しい効果が見えてくると思って、今年ははじめて高学年の子どもたちにも呼びかけました。全校で子どもたちは125名います。春の時は、その中で5、6年生合わせて30名位の参加がありました。大人はいつも10~20名の間です。「子どもが行くからお父さんも…。」という方もいました。新しい展開だなと思いました。

まずはお父さんに弟子入り。
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お父さんやるね!
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T: お手紙は、お父さん限定ではなく、出来る方に協力していただくという形で出しています。おじいちゃんやお母さん、子どもさんが卒業してもOBとして来ていただいたり。今日も、初代会長の長谷川さんが手伝いに来てくれています。 会長は、山本さんが2代目なんです。
Y: 押しつけられたんです。 (笑)
T: 私もその場にいましたけれども、初代会長が「次は、おまえしかいない。」と。そこは地域の結束力ですよね。
Y: 当時のPTA会長もメンズクラブの初代会長の長谷川さんも、商工会のメンバーで顔見知り。特に長谷川さんとは、この小学校の先輩後輩だからね。

と、頭をかきながらも、むしろうれしそうな2代目会長。
参加されていた他の方々からも「やっぱり、自分たちの子どもが通っている学校だから、手伝いたい。」という声が聞かれました。
『メンズクラブ』という楽しい名前どおり、その活動も和気あいあいと楽しいものでした。そんな大人たち、特にお父さんたちの姿を見てか、一緒に活動する子どもたちもいきいきとうれしそうに手を動かしていました。
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前回の活動で塗りなおされた柵と枝払いされた松の並木

子育ての中にも男性の見せ場があると、お母さんたちも子どもたちもやはり楽しいですよね。
「子育て情報」のページで、『お父さんお兄さんのお話会』も紹介しています。そちらもご覧になってみてはどうでしょう。

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「自ら然くあるままに、育てよ児どもら」(1) 懐かしく新しい、青森の自然育児・自然教育


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はじめに

子育ては楽しいですか?それとも苦しい?なかなか親の思い通りに行かず大変?
“悩まなくても、子どもは自然に育つもの”といいますが、
じゃあ「自然」って何?

“自(みずか)ら 然(し)くある”
・・・その子が、本来そう在るように、その子の力で成るように育っていく。
親はそれを見守り、その応援をしてあげる、そんな誇らしく嬉しい役目。

そんな“自然”流子育て(子育ち)を実践している人(団体)たちが青森にいます。
今回の特集はそんな方たちの活動をご紹介いたします。




---CONTENTS---new mame.gif

  1. 自然だから安心、自然だから育児が楽しい!《自然育児友の会 青森》
  2. 大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう!《十和田シュタイナー教育を学ぶ会
  3. 自然の中で体験することは、世界中みな同じ。 《ガールスカウト 青森県支部》
  4. 自然に育て、自然に育てられる。《NPO法人 白神一ツ森自然学校》



1 自然だから安心、自然だから育児が楽しい!    green.gif     《 自然育児友の会 青森 》

取材日:2007/9/27


自分が選ぶ。安心して育てる。だから子育てが面白い! 

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 海沿いの福祉会館、20畳の和室。十数名の母親たちが車座になる中を、乳幼児たちが自由に這い回る。
 「今日は、それぞれの家で『これがうちの自然育児だ!』 というものを持ってきてもらいました。ではどうぞ?♪」
 
一人の母親が、傍らのマザーズバックからおずおずと何かを取り出した。皆の目が関心を持って光る。「すごーい、どうやって作ったの?」「それ欲しいんだよね?」「県内のどこで買えますか?」



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布おむつ.GIF




 その日、それぞれが持ち寄ったものは、食べ物に育児用品、おもちゃに生活用品とさまざま。


 例えばネットショップで買ったという『ランドリーリング』は、洗剤不要でくり返し洗濯ができ、地球環境とお肌にも優しいという。料理・掃除・洗濯全般に使える『重曹水』は、「赤ちゃんの沐浴にも安心」な万能アイテム。

 幼児用の『草鞋』は、偏平足になりがちな現代っ子の足を、裸足に近い状態で健康的に育むそうだ。『布オムツ』・『布ナプキン』派も多いようで、「この布オムツは他のと比べてすごくいいんですー!」という声に多くの母親が注目し、その肌触りや値段などを確かめていた。 

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「酵素玄米」は
消化も良くてモッチモチ♪

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伝統食の「五平餅」を
作ってきました?

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この時期集まる旬のリンゴで
「葛煮リンゴ」☆

 「お姑さんの本を借りて作ってきました。」という郷土食の『串もち』が差し出されると、「お?!」と感嘆の声が。「親戚からもらったリンゴ」を使った『林檎の葛煮』など、手作り一品も次々にまわされ、大人も子どもも、素朴で懐かしい味わいを楽しんだ。

 また、むやみに薬や医者を頼らず、子どもの様子を良く見て自然治癒力を活かす“セルフケア”のアイテムも集まった。干したヨモギの葉で作った『保湿ローション』を使ったり、葉を煎じて作った『ヨモギ茶』も試飲が行われた。より広範囲な“手当て法”に使われる『氣のもと』『ホメオパシー』『テルミィ』など、特殊な道具と利用法を紹介したり、『ハコミセラピー』などの“癒しのメンタル・セラピー”の手法を紹介する母親もいた。

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親子が本能で「安心」できて「楽しめる」。それが私たちの自然育児。

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手作りのウォルフドッカ(人形)は
愛されて表情が変わるという



それぞれの立場で自由な『自然育児』を行っている「自然育児友の会」。東京に事務局があり、NPO法人となっている。 "自然なお産や母乳育児を通じて学ぶ、自然な子育てや暮らしについて、親同士が情報交換・交流する”ことがミッションで、会報やネットを通じて全国の仲間とつながっている。 この青森県内の会員の集まりが「自然育児友の会 青森お茶会」である。


 テーマは「出産」「母乳」「食事」「身体」「環境」と、「子育て」にとどまらず、命をつなぐものすべてに広がる。青森でも、「子どものアトピー」「マクロビオティック(玄米菜食)」「民間療法」など、出産・子育て体験を通じて、より「安全で安心できる」子育てと暮らしの知恵を求めて来たメンバーも多い。

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代表の甲斐さん

 
 入会申込み・問合せ先

 ・NPO法人自然育児友の会 
  
  〒183-0051
東京都府中市栄恵町
1-20-17
 
tel 042-361-8565
fax 03-4477-6987
MAIL info*sizen-Ikuji.org
   (送信時は、*を@に
       変更して下さい)
  HPへのリンクはこちら

・あおもり・まざーずねっと
  (自然育児友の会 青森)
   HPへのリンクはこちら
MAIL 
ayumik*mbg.nifty.com
  (送信時は、*を@に
      変更して下さい)





 「“自然”の基準は人それぞれ。その親が本能で(子どもに良いと)選ぶもの、それが自然だと思います。。」と代表の甲斐あゆ美さん。「この会も、みんなが玄米食べてるわけじゃないし、母乳だけ、布オムツだけというわけでもありません。敷居は高くありませんよ?。関心のある方は子育て中如何に関わらず、誰でも歓迎です。」

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 ≪あなたにとって『自然育児』とはなんですか?≫この日集まった参加者の皆さんに聞いてみた。
「昔ながらの育児を大事に、育児を楽しめる方法」、「自分と子どもに一番しっくり来る、安心できる子育ての道」、「無理なく、子どもと自分が楽しめる、昔ながらの知恵を使った生活」・・・。

 「安心」できて「楽しめる」。情報過多の不安定な社会の中、安心して子どもを育てたい。昔からの伝承された知恵をヒントに、自分で選び、創り出す育児生活を「楽しむ」親たちがここに集まっている。

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特集2.大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう《十和田シュタイナー教育を学ぶ会》に続く>>>




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子どものSOS受け取ります!(2) 虐待から子どもを救う 青森のネットワークづくり


取材日 2007/08/17-/31


--CONTENTS-- (目次をクリックすると各章にとびます。)

  1. (前回掲載分)子どもに寄り添い、子どもに耳を傾ける ?チャイルドラインあおもり
  2. “お母さん”が苦しいとき、子どもだって苦しいんだ ??スマイルオン  
  3. 「家庭」の安らぎを取り戻すために?ファミリーリカバリーセンター  
  4. 子どもを救う、家族をすくう “受け手”をつないで・・・

“お母さん”が苦しいとき、子どもだって苦しいんだ

    ?お母さんから元気になろう! 笑顔のスイッチ、「スマイル・オン」!

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         (上の画像をクリックすると「スマイル・オン」のHPが開きます。)          

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【施設やショッピングセンターなどに
おかれたパンフレット】

 「親子関係がうまくいかない時、子どもたちもつらいですが、お母さん、お父さんだって、苦しんでいるはずです。」

 スマイル・オンの代表、野呂さんは静かにそう言った。「だから私たちは決して責めたりしません。まずはここで、お母さんが背負った重荷を下ろして欲しいと思います。」







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スマイル・オンでは、青森市内で『お茶会』と称した“育児相談会”を開いている(※1)。 「子どもへの虐待が止められない」「子どもを愛せない」といった育児の悩みをはじめ、「自分自身も幼い頃虐待を受けた」「生活の悩み」「夫婦関係の悩み」など様々な悩みを受け止め、一緒に考えようと試みる。

 「虐待は決して特別な問題ではなく、どこの家庭でもどんな親にでも起こりうること。」パンフレットや携帯用・PC用ホームページで広く情報を発信し、365日・24時間送信可能な“メールでの相談”も受付けている。

 「子どもは虐待を受けたからといってお母さんを嫌いにならない。だからお母さんにはここで苦しさを吐き出して、少しでも元気になって欲しい。」 今はメンバー間でカウンセリング講座を受けるなど、サポート体制の充実を図っている。

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【カウンセリング講座を受けるメンバー達】



さらに「この先、DVなどに苦しむ女性の自立支援活動もしたい」し、ゆくゆくは「虐待を受けた子どもをケアする『自立支援ハウス』もつくりたい。」


15歳以上で、家庭に問題があり、犯罪を起こしたことが無い青少年を受入れる施設が無い青森の現状にも、胸を痛める野呂さん。虐待で苦しむ子どもを守るため、その親の救いとなるため、スマイル・オンの活動は続いていく。


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スマイル・オン

〒038-0001
青森市新田1-12-13
青森ジョイフル・チャペル内
TEL /FAX 017-766-8840

HP :http://www.geocities.jp/smile_on_aomori/

毎週火曜10時?12時 育児相談お茶会(※1)
MAIL :
smile_on_since2005*yahoo.co.jp
(上記の*を@に変えて送信してください)






(※1: 2007年11月現在 お茶会は休止中につき、メールにてまずはご相談ください )




お父さん、お母さん、そして「家庭」の安らぎを取り戻すために

 ?閉ざされた家族に、安らげる居場所を・・・「ファミリー・リカバリーセンター

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(上の画像をクリックすると「ファミリーリカバリーセンター」のHPが開きます。)  

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【向かって右より、
スマイルオン代表の野呂さん、
ファミリーリカバリーセンターの
澁谷友光さん、久美子さんご夫妻】


スマイル・オンのお茶会が開かれるのは、海近くの小さな教会の一室。その教会を管理しながら、家庭の悩み相談を広く受入れているのが、「ファミリーリカバリーセンター(以下FRCと表記)」の澁谷友光、久美子さんご夫妻である。

  「教会という仕事柄、様々な深刻な悩みと向き合ってきました。」と話す澁谷夫妻。悩みを抱え、海に飛び込もうとしていた人を助けたことも1度ではない。「相談の中でも、虐待、離婚、DVなど、とびぬけて『家庭の問題』が多いんです。“教会”という敷居を取り払って、より広い受け口をつくるべきだと思い、センターを立ち上げました。」布教活動とは関係なく、無料で、育児相談、夫婦問題など、様々な相談にのる。

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  カウンセラーとしての一面も持ち、学校や企業で“子どもとのコミュニケーションスキル”について講演を行うこともある。また、虐待などが原因で施設に預けられている子ども達をキャンプに連れて行き、実の親のように子ども達に向き合い、その相談にのったりすることも。

 中でも独特なのが、センターで月に数回開かれる お父さんだけの話し合いの会。「男の人だけ集まると驚くくらいよくおしゃべりするんですよ。」と久美子さん。お酒は無し。その代わり簡単なゲームで場を和ませる。「外での緊張が高い分、その鎧をはずした中で話し合うことが大切」と澁谷さんは言う。会社の中で多くのプレッシャーを抱え込み、家庭の中でも安らぎを作り出せない男性も多い。オープンな雰囲気の中で、子どもについて、夫婦について思っていることなど話し合う。

 時に閉ざされた空間と化す、現代の「家庭」。その中で正常な機能が失われていく「お父さん」「お母さん」「子ども」・・・。その中でFRCは、“家族の再生”の場となろうとしている。


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ファミリー・リカバリーセンター

〒038-0001
青森市新田1-12-13
青森ジョイフル・チャペル内
TEL /FAX 017-766-8840

HP :http://www.geocities.jp/joyfulaomori/

MAIL : joyful8068*yahoo.co.jp
(上記の*を@に変えて送信してください)



子どもをすくう、家族をすくう 「受け手」をつないで・・

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◆ 今回取材したのは、いずれもその必要性を強く感じて、一般の人たちが自主的に活動を始めた団体だ。虐待をはじめ、家庭内の問題を取り巻く環境は深刻で複雑。もつれた家族の糸を、子どものため、母親のため、あるいは父親のため、それぞれの居場所をつくって解きほぐそうと試みる。

 そこで「虐待」を防ぐために、私たちはどうしたらよいだろう。虐待を受けていると思われる子どもを見かけたら、どうすればいいか。 それぞれの立場でできる“ヒント”を聞いてみた。

◆「まずは子どもと信頼関係を築くこと。」チャイルドラインの関係者は言う。あくまでも子ども本人と信頼関係を築いた上で、語られる状況について聴いていく。もし深刻な事態である場合、子どもの自主性を尊重した上で、各機関との連携などの対応策を示し、一緒に考える。

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◆「子どもは(虐待の事実を)言葉には表せないんです」とFRCの澁谷氏。だから子どもと一緒の時間を作り、その様子から見て感じ取る必要があるという。親の様子を気をつけて見ていき、何か気になる雰囲気を感じたら、そっと接触し話を聴いてみるのも一つの方法だと言う。

◆「親御さんも、虐待しながら、すごく後悔していたり、一番罪悪感があるんです。ただ、安心してそういった気持ちを打ち明ける、ストレスを和らげる場がないままに、くり返しくり返し子ども達に当たってしまうんだと思うんです。」と話すのは同FRCの久美子さん。「どんな親も安心して、自分のことをオープンにして話せる場所が必要なのかな。」

◆虐待に胸を痛めるどんな人でも、小さくとも確かな支えとなることができる。例えば子どもたちにチャイルドラインの存在を教えることで。親との信頼関係を築きつつ、スマイル・オンや、ファミリー・リカバリー・センターの相談口を教えることで。

 そしてまた、行政、民間の枠を超えて、子ども、親、家族を受け止める「受け手」同士がつながり、支援の網の目を細やかにする。悩みを抱えた家庭を支えるネットワークが今、青森でつくられようとしている。


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「自ら然くあるままに、育てよ児どもら」(2)?懐かしく新しい、青森の自然育児・自然教育


  
 

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  1.   自然だから安心、自然だから育児が楽しい!《自然育児友の会 青森》 
  2.  
  3.   大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう《十和田シュタイナー教育を学ぶ会》  
  4.  
  5.   自然の中で体験することは、世界中みな同じ。 《ガールスカウト 青森県支部》 
  6.  
  7.   自然に育て、自然に育てられる。《NPO法人 白神一ツ森自然学校》 
  8.  
 
 
 
 
 

  2 大丈夫、人は必ず成長する。あせらず「根っこ」を育てよう!
 
 

 

   ◆ シュタイナーは「根っこを育てる」教育。
        目に見えない「無意識」の部分を育てる教育。

 
 

 
 

  自然育児 シュタイナー教育を学ぶ会 20071002 003.jpg 「シュタイナーは“根っこ”を育てる教育なんだそうです。」十和田シュタイナー教育を学ぶ会の桜田さんはこう話してくれた。
 
    テレビ・ゲーム・マンガ・・・常に「意識」に目覚めるよう、いろいろな角度から常に強い刺激にさらされる現代の子どもたち。「目覚め」の中でなされたことは、「眠り」の時に無意識の中に溶け込んでゆく。「眠り」と「目覚め」の規則的なリズムを健全に繰り返すことにより、意思に働きかける。その中で「根っこ」=つまり「無意識」を大事に育てるのが、ドイツの人智学者ルドルフ・シュタイナーの提唱した教育論、シュタイナー教育だという。
 

 

   植物で考えれば、土の上に出ている部分だけを伸ばそうとするのが今の教育。いくら葉や茎が伸びても、根を張っていなければ、僅かな風にもすぐ倒れてしまう。無意識は、ただ楽で便利な中では育てられない。 

 
 

  ◆ 特別なことはしなくていい。
                子どもは周期(リズム)の中で自然と育つ。
 

 
 

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   たとえばシュタイナー学校の教材としても有名な「みつろうクレヨン」。一般的なクレヨンに比べ、描きにくい。クレヨンをしっかり握り、ある程度の力を込めて紙に描くという行為そのものが、子どもの意思に働きかける。その中で“根気”が自然と育っていくのだという。でもそこで代表の柿本さんが口を開いた。「そうだけど、それがシュタイナーの言いたいことじゃないのよ。」
 
  シュタイナーによれば、「ああすればよく育つ」「こうすれば良い」という“やり方”を提示するのではなく、「その子どもの育つ、“自然な流れ(過程)”を大切にする」ことがなによりだと言う。大人は、子どもの幼児期には「よき手本」として、少年期には「頼りになる権威」、そして青年期には「ユーモアのあるよき先輩」として、子供の前に立つことが大切なのだと。 
 
  w13.gif マスコミを通じて多くの情報が取り巻く中、目の前の子どもの在り様よりも、外部からの情報に目を奪われがちな現代。「優れて良い子を育てなければ」という社会的プレッシャ??が母親を急き立てる。
 
   しかし乳児や子どもをはじめ、大人や老人に至るまで、「すべての人間は、成長の流れ、発達のリズム(周期)の中で育っていくもの」だとする“考え方”が、シュタイナー教育の真髄なのだと言う。
 

 
 

  ◆ 人は必ず成長する。
     そう信じ、引いて見守る「待ち」の子育て、親育て。
自然育児 シュタイナー教育を学ぶ会 20071002 014.jpg 

 
 

   柿本さんがこの“考え方”に出会ったのは、お子さんが中学生の時。思春期を迎え、不安定になった娘を案じて模索するうち、一冊の本に出合った。子安美智子著『ミュンヘンの中学生』、日本におけるシュタイナー教育のバイブルとも言われる一冊だ。娘の恩師だった桜田さんにこの本を紹介した。
 
   
教師10年目で「過渡期だった」という桜田先生は、この本を読み、目から鱗の落ちる想いがした。今では中学校でのスクールカウンセラーとしての一面も持ち、不登校児の指導にも当たる桜田さんだが、「頭で考えた、知識ばかりの教育はダメ。」と言い切る。「特別なことはしなくていい。ヒトは必ず成長する、そう信じて待つんだ。」  

 
 

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    『学ぶ会』では参加者の年代に合わせ、フォルメン、水彩(にじみ絵)などの芸術教室や、シュタイナー学校のアドベント(※)を模した季節のおまつり(冬至まつり)を、親子で、あるいは子ども自身が体験できる。その時も柿本さんたちは「こうしなきゃだめ」とは言わない。その場でそれぞれが感じた“唯一無二の想い”を、自分の中でゆっくりと味わい、持ち帰る。 

 

   「子育てに大切なのは、『一歩引いて見守る』こと。」 誰しもその時期に自分に必要な課題を、自分の力で乗り越えようとしている。だから、「安心していいよ」という想いを、子どもにも、親にも伝えたい。
 
 
 

 
 
             
 

 
 

 

   

             
 

   
  柿本さん(左)と桜田さん

 

 

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    「これだけやってもまだ、(シュタイナー教育を)
    “わかった”とは言えない。わからないから
     私たちは今でも、『学ぶ会』なんですよ(笑)。」
 

 

 
 

   ●十和田シュタイナー教育を学ぶ会 

 

   お問合せ ・・・代表 柿本和代  0176 22 5423
 
   ・ シュタイナー芸術教室(小1から中学生向け)
        子どものためのフォルメン・水彩・その他の学習会など
   ・ シュタイナー教育「おやこであそぼ」(幼児から低学年向け)
   ・ 年2回の水彩体験
講座 (1月・6月)
   ・ (アドベントにちなんだ)冬至まつり(12月)→参加者歓迎します【詳細はこちら】pdf
 
 ・・・ りんごロウソクに火を灯し、季節にちなんだお話を聴いて、
   ライアーの調べに耳を傾けます。
 

 
 
 
 
  (※)アドベント・・・キリスト教において、イエス・キリストの降誕を待つ期間のこと。
 
 
 
 
  

 
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うちの子がいじめられた!? その時親は何ができるのか【2】

           
  ←うちの子がいじめられた!? その時親は何ができるのか。特集1へ 
                
 

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  特集2
 

 
 

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  いじめの早期発見のサインを教えていただきました。 

 
            
 

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  弘前市いじめコール担当
  弘前市教育委員会教育研究所
  指導主事 藤田 澄生 さん
 

 
            
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   子どもは学校でいじめられていても、なかなか家で言い出せないものです。そのため、子どもの普段の様子から、いち早くサインをつかむことが大切です。 
            
 

  ■最近食欲がなく、ぼんやりしていることが多い。
  ■「学校」「いじめ」といった言葉を口にすると、びくっとして顔をこわばらせる。
  ■登校時間になると腹痛や頭痛を訴えて、うずくまってしまう。
  ■学校の持ち物(かばん、ノート、消しゴム、上履きなど)がよくなくなる。
  ■制服に泥がついていたり、足あとらしきものがついていたりする。
  ■青あざや擦り傷がついているが、「ころんで自分でつけた」という。
  ■人の気配や物音など、以前はどうもなかったのにやけに恐がる。
  ■一人で過ごすことが多くなり、部屋に閉じこもりがちになる。
  ■ささいなことでイライラしたり、言葉づかいが乱暴になったり、ものにあたったりする。
 

 
              
             
  -------- 藤田さんから -------- 
 プロレスごっこ、遊びのようなフリをしながら嫌がらせや暴力を加えたり、言葉による暴力、インターネットを使って自分の素性を明らかにせずに悪口を書き込む、など、イジメの幅は広いものです。
   ぜひ、普段から、お子さんと「こういったこともいじめになるんだ」ということを話題にし、気になる様子が見られたら「どうしたの?」と一声かけてあげることも早めの対応につながります。
   そして、問題がおきたときは、負の連鎖を恐がって一人で抱え込まないでください。学校を含め、まわりに相談してください。

 
 
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  特集3
 

 
 

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  相談窓口をご紹介します。 

 
            
 

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  全国 
  ■24時間いじめ相談ダイヤル(文科省) 0570-0-78310(なやみいおう)
■いじめ防止ネットワーク ホームページ いじめSOSメール 
 
  青森県
  ■いじめ相談電話24(青森県教育委員会)  017-734-9188
■青森県こども家庭支援センター 総合相談窓口   017-775-8080

■青森県総合学校教育センター子ども専用フリーダイヤル  0120-79-7014
  ■青森県教育庁義務教育課指導グループ  017-722-7434
  ■青森県総合社会教育センターふれあいテレフォン  017-739-0101
  ■こころの教育相談センター(青森県総合学校教育センター)  017-728-5575
 
  青森県内教育関係機関
■東青教育事務所 あたたかテレフォン 017-777-5222
  ■中南教育事務所 あたたかテレフォン 0172-32-3655
  ■三八教育事務所 あたたかテレフォン 0178-27-7777
  ■西北教育事務所 あたたかテレフォン 0173-33-1110
  ■下北教育事務所 あたたかテレフォン 0175-23-0110
  ■上北教育事務所 あたたかテレフォン 0176-62-2300
  ■弘前市「いじめコール」 0172-26-2110
 
  青森県(警察)
  ■ヤングテレフォン 0120-58-7867
■ヤングメール youngmail-587867@extra.ocn.ne.jp

  青森県(人権相談)
  ■子ども人権110番(青森地方法務局)  017-776-9113
 
  青森県内児童相談所
■東青地区 017-781-9744
  ■中南地区 0172-32-5458
  ■三八地区 0178-27-2271
  ■西北地区 0173-38-1555
  ■下北地区 0175-23-5975
  ■上北地区 0176-60-8086
 

 
            
 

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  最後に 

 
            
 

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   親になにができるのか。
  いろいろな方にお話を伺いました。
  様々な場合があり一概には言えませんが
  あわてずに
  一番大切な子どもに目を向け
  守り続けるという姿勢が子どもを救うようです。
  そして
  今日からできることがあります。
  いざというとき

  子どもから何でも話してくれる関係であるため
  子どもに目を向け、子どもの声を聞く。
  普段から信頼関係を築いておくことが、
  「親にできること」なのかもしれません。
 

 
            
  ←うちの子がいじめられた!? その時親は何ができるのか。特集1へ 
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うちの子がいじめられた!? その時親は何ができるのか。

             
   ニュースを騒がす「いじめ」の問題。ニュースを見るたび心が痛みます。そして、「どうか、我が子はいじめられたり、いじめたりせずに、信頼し合える仲間と、すこやかに過ごして欲しい。」どんな親も願っていることだと思います。          
              
 
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   数々の事件を受けて、国も平成19年2月からは全国統一の「24時間電話相談ダイヤル」を開設するなど、多方面で様々な施策が行なわれています。
 
   ところが万が一「我が子がいじめを受けているようだ。」とわかったとき、動揺してしまうのではないでしょうか。具体的に親は何ができるのでしょうか。親は何をすべきなのでしょうか。
 
            
   「いじめ」の問題を多く扱っている専門の先生方や、我が子のいじめ問題を乗り越えた方にご意見を伺いました。いざというときに、または、そうならないために、ご参考にしていただければ幸いです。 
            
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  〔特集1〕    いじめに対応する親の初動について
  各先生方、経験者の方に
  ご意見をうかがいました。
 
  〔特集2〕   

  「いじめ」早期発見のサインを教えて
  いただき
ました。 →特集2へ 
 

 
  〔特集3〕    相談窓口をご紹介します。 →特集3へ 
 
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  特集1
 

 
 

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  親が「いじめ」に対応する場合の、具体的な初動について、
  いじめの問題を多く扱っている専門の先生方や、
  我が子のいじめ問題を乗り越えた方に共通の質問をさせていただきました。
 

 
            
 

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  共通の質問はコチラ
  ? 子どもの様子がおかしいと感じた時、親の初動はどうすべきでしょうか。
  ? 親として子どもの「いじめ」の問題にかかわる時、
    最も気をつけなくてはいけない事は何でしょうか。
  ? 教師に相談する際に、親が心にとめておくべき点は何でしょうか。
 

 
 
            
                                       
  高橋 良臣 さん   

  登校拒否文化医学研究所 所長 

 
  中村 尚子 さん   

  八戸商業高校養護教諭 

 
  中村 有子 さん
  長谷川 俊介 さん
 
 

  青森県社会教育センター
           ふれあいテレフォン家庭教育相談員
 

 
  南 純子 さん   

  青森県スクールカウンセラー  

 
 

            
  登校拒否文化医学研究所 所長 高橋 良臣 氏 
                              
 
  ?
 
                   
 

  ---------------------------子どもの様子がおかしいと感じた時、
  親の初動はどうすべきでしょうか。
 

 
             
 

  一番目に考えなくてはいけないのは、
  いじめられた子の「心のメンテナンスケア」
 

 
 どうしても親は、あせって解決しようとしてしまいますが、一番目に考えなくてはいけないのは、いじめられた子の「心のメンテナンスケア」です。先生に相談して問題を解決しようとするのは2番目3番目にやることです。
   いじめられた子は失望と、絶望、恐怖の中にいます。崩れてしまった自尊心を積み重ね治す作業を一緒にするために、甘えさせ、ゆっくりと自分を取り戻すことが一番重要です。実際に、いじめられた子は幼児戻りして、母親にベタベタすることがあります。
   次に、普通の話をしながら、少しずつ状況を読み取り、気持ちをくみ取って行くことです。ひどく傷つけられた子は、外へ出たがらなくなり、人に会いたがらなくなります。夜、恐怖で眠れなくなることもあります。その都度、全面的につきあうことです。
 
  
 
  ?
 
                   
 

  ----------------------親として子どもの「いじめ」の問題にかかわる時、
  最も気をつけなくてはいけない事は何でしょうか。
  

 
             
 

  子どものペースに合わせる。
  悪者探しをしない。
 

 
 一つは、子どものペースに合わせること。子どもの心に寄り添い、子どもの心の動きにあわせることです。子どもなりの手順があります。それは親から見ると、もたついて、遠回りにしているように見えます。が、けっして、親のペースで物事をすすめてはいけません。それは子どものストレスになります。悲しいとき一緒に悲しみ、寂しいときは一緒に寂しがる、子どもの心に寄り添うことで、子どもは温かさを感じます。
   また、一つに、悪者探しをしないこと。悪者を探すことでは解決しません。悪いのはお母さん、というように自分を責めたりしてもいけません。
 
 
 
  ?
 
                   
 

  -------教師に相談する際に、親が心にとめておくべき点は何でしょうか。  

 
             
  とにかく親の気持ちを丁寧に伝える 
 教師というものは「いじめ」というものを認めたがらなく、隠したがる場合もあります。とにかく親の気持ちを丁寧に伝えることです。今、自分たち親が真剣に考えていることは子どもの心の成長だと。裁判を起こしたりするつもりもない、早い解決だけを望んでいるのではない、子どもの心を助けたいだけなのだ、と。どうか、孤立しない政策を立てて欲しい、子供たちの感性が豊かになるように指導してほしいということを、教師を責めずに、じっくりと話し合うことです。 
  
              
  DSCN2294-2.jpg    高橋良臣氏
自宅に子どもを預かり、生活を共にするなど、長年にわたり、不登校、引き籠もりの本人や家族を援助する。実践から生まれた、現場に役立つ考え方・対応法を紹介する著書多数。
 
  主な著書
       「不登校・引き籠もりのカウンセリング
                ?子どもの心に寄り添う?」
       「不登校・引きこもりの日常・親の疑問に答える」
       「いじめは待ってくれない!
               ?いじめ対応、いつでも、どこでも」
 
            
 
 
            
  八戸商業高校養護教諭 中村 尚子 さん 
                              
 
  ?
 
                   
 

  ---------------------------子どもの様子がおかしいと感じた時、
  親の初動はどうすべきでしょうか。
 

 
             
 

  私ならまず抱きしめます 

 
まず、私なら子どもをぎゅっと抱きしめます。何があっても、どんなことをしても私があなたを絶対に守るんだということを伝えます。とにかく、安心させます。 
  
 
  ?
 
                   
 

  ----------------------親として子どもの「いじめ」の問題にかかわる時、
  最も気をつけなくてはいけない事は何でしょうか。
  

 
             
 

  先走ってしまわない 

 
 親が先走ってしまわないことです。子どもに、まだ、エネルギーが残っているなら、子どもに主導権を持たせます。その場合でも、常に「私があなたを絶対に守る」というメッセージは伝え続けます。 
 
  ?                     
 

  -------教師に相談する際に、親が心にとめておくべき点は何でしょうか。  

 
             
 

  隠さないで話し合う 

 
  もちろん怒りを持って話をしに行ってもいい、怒りを教師に伝えることも必要で               
  はありますが、教師の話も十分に聞くことです。怒りだけで、話を聞かなくなってしまっては、話し合いは平行線になります。
   重要なことは、お互いに隠さないで話し合うこと。自分も隠さないで話し、教師にも隠さないで伝えてくれることを確認します。情報交換を密にし、新しい情報は教えあえる関係を作るといいと思います。
 
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  青森県社会教育センターふれあいテレフォン家庭教育相談員 中村 有子 さん                                      家庭教育相談員 長谷川 俊介 さん 

 
                              
 
  ?
 
                   
 

  ---------------------------子どもの様子がおかしいと感じた時、
  親の初動はどうすべきでしょうか。
 

 
             
 

  焦らずにゆったりと 

 
 まず焦らずにゆったりと話を聞くとこです。問いつめるよう形になってしまわないように、一つ聞いたら、こどもから数個返ってくるくらいの余裕を持って聞きましょう。最初は「イジメ」とういう言葉を出さず、いろんな話をしましょう。子どもから話してくれるよう、普段から子どもの話を良く聞くことが必要になります。
 
   また、深刻な「いじめ」ではなく、成長過程にありがちな、些細なトラブルである可能性もあります。その場合、子ども同士で解決するべきところに、親が入っていくことで、問題がこじれて悪化してしまうことがあるので、一つの事象に過敏になりすぎないことです。その深刻度を見極めるためにも、日ごろからの会話により、子どもの友達の情報をある程度把握していることが重要です。親も子どもの友達を大切にしましょう。
   いずれにしても、日ごろからの信頼し合える親子関係が必要になります。
 
  
 
  ?
 
                   
 

  ----------------------親として子どもの「いじめ」の問題にかかわる時、
  最も気をつけなくてはいけない事は何でしょうか。
  

 
             
 

  親のたじろがない、毅然とした態度 

 
 あわてないこと。たじろがない毅然とした態度が、子どもにとっての支えになります。親から「大丈夫だ」「一人じゃない」「いろんな選択肢がある」というというメッセージを発し続けることです。親にとって子どもと向き合うチャンス、子どもにとっても、他者への思いやりを学ぶチャンスだととらえましょう。どの社会にもいじめはあります。耐える、乗り越える訓練でもあります。
   また、親だけで解決するのは無理なので、いじめの内容、段階によって、担任や専門機関、場合によっては警察等、様々な協力を得られるようにしましょう。
 
 
 
  ?
 
                   
 

  -------教師に相談する際に、親が心にとめておくべき点は何でしょうか。  

 
             
  共に、信頼関係を 
               
   子どもと「先生に相談しましょう。」「先生に内緒にしてもらう約束をしましょう。」など、その都度、話し合い、子ども、先生、親が、共に信頼関係を築くことができるように配慮しましょう。      te-girl-01-book.gif 
 
 
            
            
  青森県スクールカウンセラー 南 純子 さん 
            
             
 
  スクールカウンセラーとして不登校の問題を多く扱っていらっしゃいます。また、3人のお子さんの母親でもあり、ご自身のお子さんのいじめ問題を乗り越えられた経験もお持ちです。当事者の気持ちを理解している南さんに、カウンセラーとしてのご意見をうかがいました。 
 
 
                              
 
  ?
 
                   
 

  ---------------------------子どもの様子がおかしいと感じた時、
  親の初動はどうすべきでしょうか。
 

 
             
 

  泣いてもいいんだよ。話してごらん。 

 
  子どもが愚痴をこぼせる雰囲気、言い分をしっかり聞ける雰囲気をつくることです。泣くこと、愚痴をこぼすことは悪いと思っている子どもが多いものです。「泣いてもいいんだ、はり裂けそうな心を、言葉にしてごらん。」と、安心して気持ちを吐き出すことができるようにしましょう。
   
   子どもと一緒になって泣いたり、腹を立て落ちこんで、眠れないほど悩んだとしても、人としては当然だと思います。そんな親の生身の姿を見て、子どもは苦しみを分かち合えた気持ちになったり、理屈抜きで、親を味方と感じるのではないでしょうか。親だからこそ感情的になるのです。
   けれども感情を出した次には、できるだけ冷静でいようと努めることは必要だと思います。母親と父親が役割を見直すことや、他の兄弟に協力を求めることも大切なことだと思います。
   いじめ問題に突き当たった時は、まさに「ピンチの裏にチャンスあり!」。親と子が、深く話し合い分かり合い、家族が協力するきっかけにしていくことが大事です。
 
  
 
  ?
 
                   
 

  ----------------------親として子どもの「いじめ」の問題にかかわる時、
  最も気をつけなくてはいけない事は何でしょうか。
  

 
             
 

  親のネットワークをフル活用  

 
 一人で抱え込んで孤立してしまうことは避けたいです。また逆に、妙に開き直ったりあきらめてしまう事が一番良くないと思います。家族だけでどうにもならない時は、積極的に周囲にSOSを発信してみると、必ずわかってくれる人はいるものです。塾や習い事の先生は学校と違う視点にたって物事を見ているので、心強いサポーターです。ヒントをもらったり、具体的な方策を提案してくれることもあり、心を開いて相談してみることをお薦めします。困った時、持つべきものは「ヒューマンネットワーク」です。 
 
 
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  -------教師に相談する際に、親が心にとめておくべき点は何でしょうか。  

 
             
  「まず、事実の確認をしてもらう」 
             
   「親子でこの問題を乗り越えたいので、協力して欲しい」という姿勢で、親の思いを正直に訴えることです。協力の第一歩は「事実の確認をしてもらう」こと。犯人探しをし、逆襲するためではなく、あくまでも問題解決のための第一歩です。  
               
 
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   いじめは表面の現象だけをとらえるのは危険です。被害者、加害者が後で逆転することも多く見られので、双方のコミュニケーション能力を育てるような関わりが求められます。いじめた側を出校停止にする等ということは、短絡的で何の解決にもなりません。抑圧されたマイナス感情は、次のいじめを生み出すだけです。
   「我が子に限って…」ではなく、「我が子も、いじめるいじめられる存在になり得る」ことを肝に銘じ、自分事として考えてみると、大事なことが見えてくるのではないでしょうか。親子で一緒に乗り越えていこうという姿勢さえあれば、必ず解決の道はあるということを忘れないで欲しいと思います。
 
 
 

  「うちの子がいじめられた!? その時親は何ができるのか」特集2・3へ 

 

 
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「自ら然くあるままに、育てよ児どもら」(3)?懐かしく新しい、青森の自然育児・自然教育


 

  ---CONTENTS---new mame.gif 

 
     
  1.   自然だから安心、自然だから育児が楽しい!《自然育児友の会 青森 
  2.  
  3.   大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう《十和田シュタイナー教育を学ぶ会》 
  4.  
  5.   自然の中で体験することは、世界中みな同じ。 《ガールスカウト 青森県支部》 
  6.  
  7.   自然に育て、自然に育てられる。《白神山地を守る会/NPO法人 白神一ツ森自然学校》 
  8.  
  
 
 
 

   3 自然の中で体験しよう、そして世界でつながろう。 
  《ガールスカウト 青森県支部》       
 

 

  ガールスカウト青森支部  副支部長 碇谷さん 寺島さん 

 

 
  ◆ 「人と交わり」ながら、「自然とともに」、「自己開発」。
    
それが、ガールスカウト。 

            
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    「ボーイスカウト」と並んで「ガールスカウト」という団体があるのをご存知だろうか。「ガールスカウト」は、野外活動や、国際交流、難民支援など、仲間と協力しながら、少女たちが主体的に活動するための団体だ。 

 

   活動のポイントは3つ。「人との交わり」、「自然とともに」、「自己開発」をメインとした活動にふれながら、自分にあった活動を進めていく中で、自然にそれぞれの資質・能力を高めていくことを目的としている。 

            
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   就学前1年(年長児)の少女から成人女性まで、趣旨に賛同する方ならいつでも誰でも入会可能(男性は、成人会員として登録ができるので「娘を参加させたい」というお父さんも是非どうぞ)。少女の成長過程に合わせた5つの部門(※下記参照)で、世界平和への貢献活動と日常生活での姿勢を実践している。
 

 

   実は“世界最大の女性による社会教育団体”という「ガールスカウト」、女の子として生まれ持った資質を大事に、時代と地域に沿った教育内容をもとにしつつ、「人に役立つ」大人になれるよう、少女たちの心を育てるための活動をしている。 

            
 

   「ガールスカウト」って、「ボーイスカウト」と何が違うの?
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 1908年にイギリスで始まった『ボーイスカウト』運動の代表者ロバートベーデン-ポウエルが、「男の子と女の子にはそれぞれにあった活動の仕方があり、女の子の活動は、女の人に任せた方が良い」と考え、自分の妹に引き継いだのが始まりです。
 
   運動についての主な考え方はボーイスカウトと同じですが、異なる団体として活動していくことになりました。今では、『ボーイスカウト』には女の子も入れますが、『ガールスカウト』では産む性としての女性性を大事に、少女ならではの活動運営を続けています。
 

 

 
 

  ◆自然とともに、人と交わる。自分の可能性が見つかる。 

            
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   「野外活動としては、ボーイスカウトの方が積極的かな・・・」と副支部長の碇谷さん。体を動かしたり、力を使うことについては、ひょっとしたら男子の方が得意なのかもしれない。でもだからこそ、少女の団体「ガールスカウト」が大事にするのは、少女たちが自然の中や社会の中で自己開発、つまり自分の可能性を発見し、「自ら考え行動できる女性として」主体的に生きる術を身につけること。 

            
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 企画も子ども、活動実践も反省も子ども。あくまでも大人はそれをフォローし助言し見守る立場をとる。 「ギャザリング」と呼ばれる全国大会では、主催も実行委員会も各支部の持ち回りで、子どもが主体となって企画運営を行う。「いじめ」や「環境」、「友人関係」など、子どもたちが選んだテーマについて、交流が行われる。
 
 

    今年8月に行われたシニア(中学生)対象の3泊4日全国キャンプ。青森県支部から参加した少女の感想にはこうある。   

            
 

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 「自分にまだ足りないもの・・・人を動かす力・キャンプの技術」「行って得たこと・・・返事ができるようになった・人に合わせられるようになった・気配りができるようになった」「全国にはいろんな人がいました!これが4日間で感じた一番大きなことです。」
 
  親と離れ、自分の住む地域から出て、全国の仲間に刺激を受けて帰ってくる。その時少女たちの目には、故郷や自分の未来は違って映るに違いない。
 
 

  ◆団、支部、そして世界へつながる、青森の少女たち。 

            
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   日本では6万人、世界では144カ国、約1000万人の仲間がいる「ガールスカウト」。青森県内で活動するガールスカウトは9ヶ団。青森市・弘前市・十和田市・三沢市・八戸市・むつ市の各所にそれぞれ1?2団が配置されている。 

 

   日韓青少年交流事業として韓国へ派遣を行ったり、アラスカのガールスカウトを受入れたり、国際交流も活動の一環だ。「ロックイン」と呼ばれる国際交流イベントは年に2回。三沢米軍基地内にある支部との交流イベントや、ジュニア以上の希望者には一泊のホームステイも設けられている。 

            
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   「ピースパックプロジェクト」として、会員の子ども達自身が集めた未使用の文房具などを、世界の不安定な社会環境で生きる子ども達に贈るという活動も続けられている。1994年から10年間はアフガン難民の子ども達を対象としていたが、2005年からのここ3年間ははタイのミャンマー難民の子ども達に、ただ発送するのではなく、会員の子ども達の中から選んだ代表が現地に赴いて手渡している。 

            
 

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   そんな矢先起きた、タイでのジャーナリスト射殺事件。ニュースを見てショックを受けた子どもの中には、「そんなひどい国へピースパックを贈るのはいやだ」と言う子も。だが「そういう国だからこそ、困っている子どもたちがいるはず・・・」という意見が出たことで、改めて自分と世界とのつながり、そして今世界(社会)で起きていることに対して、自分に何ができるのかと考える機会になった、と寺島さんは言う。 

 

   日々伸び伸びと成長する青森の少女たち。その活動の舞台はいつもこの地域から、そして世界へとつながっている。
 
 
 
 

 
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  DATA
 
  社団法人 
  ガールスカウト日本連盟
   → 
ホームページはこちら 
 
 

  お問合せは・・・
 
  青森県支部事務局
  青森県荒川字藤戸119-7 
  青森県総合社会教育センター内
  TEL/FAX 017-729-1965
    (月・木 13:00?16:00)
 

 
 

 
 
 
 
 
    

 

 
  ●ガールスカウト5つの部門 

                                                        
  テンダーフット    就学前1年    自然の中で地域の様々な年代の人とともに、「豊かな感性を持つ」(育てる) 
  ブラウニー    小学1?3年    「自分を表現する」自分ができることを増やしていく。 
  ジュニア    小学4?6年    「仲間と協力する」集団での活動から仲間と協力することを学び、思いやりの心を育てる。 
  シニア    中学1?3年    「体験を通して自分を見出す」 自ら見つけた課題解決・目標達成のために自分たちで企画・実行し、評価する。 
  レンジャー    高校生相当    「責任ある立場で自分を生かす」地域や他の人に役立つ活動に重点を置き、自分の将来を見つめ、仲間と企画運営・評価していく。 

 
 

  ●成人活動・・・( リーダー、運営員、SCAPP などとして少女達の支援活動に関わる。 )
 
 

 
 
 
 

  特集4:自然に育て、自然に育てられる。《白神山地を守る会/NPO法人 白神一ツ森学校》に続く>>
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「自ら然くあるままに、育てよ児どもら」(4)?懐かしく新しい、青森の自然育児・自然教育


 
 

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  1.   自然だから安心、自然だから育児が楽しい!《自然育児友の会 青森 
  2.  
  3.   大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう《十和田シュタイナー教育を学ぶ会》 
  4.  
  5.   自然の中で体験することは、世界中みな同じ。 《ガールスカウト 青森県支部》 
  6.  
  7.   自然に育て、自然に育てられる。《白神山地を守る会/NPO法人 白神一ツ森自然学校》 
  8.  
 

   

 
 
 
 

   

 

  4 自然に育て、自然に育てられる。
《白神山地を守る会 / NPO法人 白神一ツ森自然学校》   
 

 

  白神山地を守る会 / NPO法人白神一ツ森自然学校(鯵ヶ沢) 
  代表 永井雄人さん

    

 

 

  ◆ 山、川、そして海。田畑と里山に囲まれた、地域の自然学校。
 

 
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   白神山地の麓、赤石川流域。国内外、または世界各地から、世界遺産「白神」の息吹に触れるため、多くの人が訪れる。 

 

   山・川・海に囲まれた、緑深い里山の小さな廃校。自然保護の観点から、ブナの種を拾い、苗木を育て、山への植樹を行っていた「白神山地を守る会」が、地元住民の在野の知恵を伝えようと立ち上げたのが、NPO法人「白神一ツ森自然学校」だ。

   年間を通じ、様々な世代を対象とした、四季折々の自然体験プログラムが用意され、地域スタッフのサポートで、それぞれが白神地域や自然環境について肌で感じ、その体験を持ち帰る。
 

 
 
 

 
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   豊かな白神の自然環境の中で、人が育ち、地域が育つ仕組みを子ども達と共に考える。それが一泊二日のエコスクール。 
             
 

   校舎内にテント泊する1泊2日の日程。内容は、ブナの苗木を山に植樹し、ブナ林を散策。ブナの木工を手がけ、川沿いの養魚所を見学し、川で戯れ、そして海に下る。
 
   学校の隣りで育てた稲と野菜を、清流・赤石川の水で調理する。その食事を、木造校舎の教室でいただく。
   
   「ご飯、おいしいね。」「水がおいしいからだね。」「空気もだよ」自然と子ども達の感性が開かれ、敏感になっていくようだ。
 

 
 

 

  ◆ 自然の大きさを肌で感じる。子どもの心も大きく広がる。 

 
 

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    芽を出してから50??70年してやっと種をつけるというブナの木。その種を拾い集め、数年かけて苗床で育てた苗木。大事な「ブナの子」を掘りあげ、荷台に乗せる。
 
   そこからバスで、山道を延々数時間。見渡す限り、山、また山。「山って大きいなぁー!」「こんな山奥に木を植える必要あるのかな?
 

 

   ブナ林の純度の高さで世界遺産認定された白神でさえ、戦後植林された杉林がたくさんある。その後林業の不振で荒廃した山林を元に戻すために、海へと続く赤石川源流の近くにブナを植えなおしているのだという。 「この山が川を育て、海を育てているからね。」と永井さん。 

 

   急な斜面で大人の手助けを借りながらも、自ら鍬を手に土を掘り、苗木を植えた子どもたち。「大きくなれよ」と声をかけ、しっかり根元を踏み固める。雨にも負けず、風にも負けず、いつか自分が植えたこの木がこの山になり、川と海を育てるように。 

 
 
             
   ヤマブドウを探してブドウヅルを見つけ、「すっぱーい!」と叫びながらつまんだり、樹齢250年というブナの木に触れ、その大きさに感動したり「自然の大きな空間に包まれることで、子どもの心も大きく広がるんです。」と話す永井さん。子ども達は体と心いっぱいに、木を、山を、味わっているようだ。 
 
 

 
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   夕食後、親を対象に「危険なこどもたちの環境」についてミニ講座が行われた。 自然体験学校を主宰し、多くの子ども達や学生と関わりあう中で、感じてきた実感だという。 

 

   「子供の成長過程には、年齢に応じて多くの発達段階があります。その時期に子どもが自然に興味や関心をもった対象に、子どもが納得するまで徹底して体験させる。それを親は一歩下がって愛情を持って見守ることが大切です」と話した。 

 

    もし十分な愛情と深い理解ある眼差しで見守り、自発的な体験を十分させてもらえた子は、「自分に自信を持ち、自立することができる。」つまり「自然と他者に対して優しくなれる」と言う。 

 

   逆に「それはだめ」と自主性を奪ったり、「もっとこうしなさい」と急かされたりして、体験が満たされていないと、自信が無く社会で孤立したり、他人に自分の存在を認めさせようと極端な行動を起こしたりとする。自分で実感する体験をつまないと、他者への感動や理解力が働かなからだ 

 

   核家族化が進み、情報化が進む中、忙しい大人は、子どもが自然に発するシグナルを見落としがち。「親は社会変化の速さに惑わされず、家庭の安定を守り、自分の内面にも目を向ける余裕を作ろう」、そう永井さんは語った。  

 
 

 

  ◆たっぷりの愛情で、思いっきり体験。子どもの自信が育っていく。 

 
 

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   かつて永井さんは、スウェーデンの森の中で子どもを育てる「ムッレ」という児童教育を学んだ。白神山地の「森の学校」が持つ効用に触れ、「次世代を担う子ども達に、自然と人間がどうやって共生してきたか、共生していくべきかという知恵を、言葉や文字ばかりではなく、『体感』する機会をつくってほしい」と呼びかけた。 

 
             
 

    翌日、ビジターセンター「ハロー白神」の見学に向かう途中、道端にウサギの屍骸が横たわっていたあっ、ウサギだ!」「死んでる!」「えーっ、見たーい」と子ども達。 

 

   すると永井さん「見たいの?じゃあ…」と言って、そのウサギを隠すことなく、子どもたちの前に持ってきて見せた。
 
   顔をゆがめる大人とは対照的に、むき出しの好奇心を見せるこどもたち。じっと覗き込み、おそるおそるつついてみる 「かわいそうだね…」「かたいね…」「山に帰ろうと思ってひかれたのかな」神妙な面持ちで、それぞれに『死』と向きあい、じっと理解しているようだ。
 

 
  
 

 
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   また養魚場見学の帰り、川で魚を捕まえたい!」と言い出した子どもたち。その場には着替えもタオルも持ってきていない。けれど永井さんは「ダメ!」と止めたりはしなかった。川に入っていく子どもたちをニコニコ見守りながら、一緒に石をひっくり返して稚魚を探している。
 
   「子育ては、その時期にその期間で必要としている愛情を注ぎ、徹底的にいっしょに体験することで、自信がつく。」そう語った永井さんの理念と実践がそこに見て取れた。
 

             
 

 
    「帰りたくないなぁ。」「楽しかったねぇ・・・!」

   たっぷりとした空間と時間を体で実感した子どもたち。伸びやかな子どもたちと共に、大人も健やかな気分に立ち返った。
 
   子どもも自然。大人も自然。身近な自然を育てに出かけ、自然に心を育てられる場所がある。
 
   ここ青森の、自然の中で。
 

 
 
                
 
             
  「白神山地を守る会」・
  「NPO法人
  白神一ツ森自然学校」
  へのお問い合わせは・・・
 
 
 
 

 
  ●白神山地を守る会
  事務局
  TEL/FAX017 743 8314
  preserve*shirakami.gr.jp
 

 
 

  ●NPO法人
白神一ツ森自然学校
  事務局
  TEL 0173 82 7057
school*shirakami.gr.jp

 

 
●スパム対策のためアドレスを変えてあります。
  メール送信時は*を@に直して送信してください。

                
  子ども田舎暮らし体験セミナー(冬編)
 
   平成20年1月4日(金)?6日(日) 2泊3日 12000円
 
  スノーシュー体験・動物の足跡探し・スキー・ソリ体験・岩魚の薫製・干しもちづくり・かまくらづくり・キャンプファイヤーや花火大会
 

 
 

 
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  おわりに
 

 

   「子育て」ってなんだろう。
  「自然」ってなんだろう。
  そこからこの特集は始まりました。
 
  取材を重ねる中で出会ったのは、
  子どもたち一人ひとりが持つ
  「自然な力」を信じて見守る、大人たちの姿でした。
 
 

 

  この取材も終わりに近づいたある日、
  小さな子どもたちの会話が耳に止まりました。
 
  自然ってね、昨日と今日で違うこと。毎日違うことだよ。
 

 

  そうか、そうなんだ。
  生きてること、死んでいくこと。自然に変わっていくこと、その毎日が君たちの自然なんだね。
 
 

 

  どうぞ自然豊かな青森で、
大人も、子どもも、
“自(みずか)ら 然(し)くありますように”。
 

 

 
 

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case1:社会参加から始める

             
             
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        Aさん
 
  ●県内出身の30代/同居なし

  ●密室育児の経験から、子育ち支援グループ「モモ」と出会う。地域社会で自分が助けられたように、『私も誰かの役に立てれば』と思い、子育て支援活動を始めた。
 
  ●生活費が足りなくなったので、働きに出ることに。
 
  ●退職前の仕事はデザイン関係、産後、育児相互支援活動に精力的に関わる。現在の仕事はパソコン関係で平日勤務。
 

 
 
 
             
 

 
  ●再チャレンジ、ココに悩んだ!
 
   自転車で子どもの送り迎えができるか。子どもが病気のとき、仕事を休めるか。
   最初は親に送り迎えをお願いしたが、思い切って車の運転免許を取得。でも冬は微妙に時間が合わず、現在、子育て仲間とサポートしあうことを考え中! 
    (→子育てオーダーメイド・サポート「こもも」
 

 

  ●再チャレンジしてみて、良かったこと。
 
   経済的安定、平日と土日のメリハリがついたのは良かった。でも職場では子どもの小さい人が少ないので、病気や学校行事で休むのが、ちょっとだけ後ろめたい。
 

 

  ●ココが大変、でもこうして乗り切った!

   子どもの預け先は、保育園・親・業者・友達など、あらゆる手を尽くす。家事時間については、収入を得たら、夫が手伝うようになった!休暇については、休みを子どものために取るのはしょうがない、と割り切る。いつも『自分は何のために働いているのか』、仕事での役割と、母としての立場のバランスを取りながら・・・。
 

 
 
 
            
 

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  あなたにとって、「再チャレンジ」とは?
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   この世の仕組みへの挑戦?いえ、「つながり」です。人とつながる、地域とつながる、経済とつながる・・・。
 
   育児したり働いてみて、今の育児女性の仕事環境はまだ発展途上だと思う。足りないところを補い合うピア・サポートシステムを作るべく、仲間と動き始めました。
 
   すべての育児女性が、子どもや家庭を大切にしながら自分のスキルを活かし、利益を得る=幸せな家庭・子どもが増える=そのハッピー力を世界に還元していく・・・みたいになればいいな☆
 
            
             
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  これから再チャレするママたちへ!
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   出産・育児の経験をした女性が社会に出るということは、子どもや、同じ経験を持つ女性たちが自分らしく生きられる社会作りに参加するということ。 
 
   家の中も外も、すべてのことは自分自身の手で変えられる!
 
 
 

  「case2:就職活動を始める」を見る→ 

 

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case2:就職活動を始めてみる

           
             
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         Bさん
 
  ●県内出身の40代ママ
 
  ●上の子が高校入学し、お金が必要になった。下の子も手が離れたので、そろそろいいかな!?と就職活動を始めた。
 
  ●退職前は一般事務、
  再チャレ後は化粧品のフィールドアシスタント(店舗を巡回してメンテナンスする)パート。
 

 

 
 

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  ●再チャレンジするのに大変だったこと。

   親と同居はしていたものの、子どもの送り迎えや習い事など、働ける日の指定や、終業時間は4時ごろなどと、就業条件がいろいろあったので、自分の条件に合う仕事を探すのは大変でした。
 

 

  ●こうやって乗り切りました!
 
   何社も派遣会社に登録し、仕事が見つかるまで土日のみ仕事していました。また、毎週就職情報誌を見たり、パソコンで求人を探しました。
 

 

  ●再チャレンジしてみてどうですか?
 
   今の化粧品関連の仕事は、私が関わりたかった仕事だったので楽しいです。また、12年間の専業主婦からいきなり社会復帰できなかったので、まずは派遣会社でいろいろな仕事をしてみたのが良いステップとなりました。
  

 

 
 
            
 

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  あなたにとって、「再チャレンジ」とは?
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   子どもが何か目指すものを見つけたとき、金銭的面であきらめなくてはいけないことがあれば、親として芽をつぶす事になるかもしれないので・・・。それをフォローすること、です。

    
            
             
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  再チャレの秘訣は、ズバリ!
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   家族に迷惑をかけずやれることが一番ですが、多少でも協力してもらって、日々アンテナをはって条件にあったところを探すことです。
 
   今の状況の中で何ができるか、いろいろ考えてみるといいと思います。無理をすれば家族も自分もストレスとなります。時期を待つことも必要ですよね。
 
 
 

                                 「case3:自宅でお店を始める」を見る→ 

 

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case3:自宅でお店を始めてみる

           
             
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  ●再チャレンジしようと思ったきっかけは?

 
 主婦業と育児業でのストレスもあり、外で働きたかった。子どもを連れて一人で青森に帰ってきたが、小さな子どもがいても選べる職種がほとんどなかったことから、自分で家でできる仕事を作ろうと思った。
           (→スリングショップ「赤猫」)
 

 

  ●再チャレンジしてみる前と、してみた後で。

   家族には「一つも売れるわけが無い」と言われていた。でも、自分の中では「良い物」を作っていれば、広まるのではないかと思っていた。
 
   資金繰り等の「経営知識」や、ネットショップを作る知識が無かったため、不安もあった。なんとなく希望があっただけで、とにかくやってみるしかない、という思いだけだった。
   
   まずオークションで細々と売り始めた。最初は仕入れに必要な分だけの売り上げだったが、口コミでだんだん広がった。1年後にはスリングよりも、手間のかかるおんぶ紐の方が売り切れに。誰もが簡単に作れるものよりも、誰かが求めている手間のかかるものの方が売れるのだとわかった。
 

 

  ●再チャレンジしたら、予想外に大変だったこと。 

 

   顔の見えない取引だけに、いろいろな苦労があった。
 
   そして、仕事に打ち込めば打ち込むほど、子どもがかまって欲しがるため、どちらを優先するべきか悩むことがよくある。
 
   また、実際の経営知識などが足りないため、もっと勉強したいと思うのだが、その時間が取れなくなってしまった。 
 

 
             
 

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     C子さん
   
  ●県内出身30代ママ
 
  ●維新派という劇団所属、役者&小道具を兼ねつつ、10種類以上のアルバイトを経験。
 
  ●出産の2年後、地元の仲間を集めてWEBショップ設立
 
  ★スリングショップ
   赤猫-akaneko- →HP
 

             
 

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  赤猫の大人気「おんぶ紐」 
 
            
             
 

 
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  あなたにとって、「再チャレンジ」とは?
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   自分で仕事を作ることができた。
   自分の力で生きていくことができるようになっ
   た。
   人とのつながりを強く意識するようになった。
 
   友達の助け。お客さんとのつながり。人とのつながり。初心を忘れないこと。心を忘れないこと。
 
   自分の中で、大事なものを忘れてしまうと、知らず知らずのうちにお客さんにも伝わっているようだと気付きました。
 
   ただ売るために働くのではなく、誰かの役に立つために働くことが大事だと思いました。
 
 
            
             
 

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  再チャレの秘訣は、ズバリ!
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   夢はたくさんあります。子どもを産む前に建築の勉強をしたかったので、いつかそれができればと思っています。
 
   でも、今は、障害のあるお子さんのためのおんぶ紐や役立つもの、など、一人ひとりのためにできる何かを作りたいと思っています。
 
 
 

  「case4:資格取得を目指してみる。」を見る→ 

 

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case4:資格取得を目指してみる。

           
             
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        Dさん
 
  ●県外出身の30代ママ
   夫の親と同居
 
  ●子どもは7歳と4歳

  ●産後、子育てしながら「保育士」資格試験の勉強をし、資格を取得(現在勤めてはいない)。
 
  ●趣味は音楽、英語
 
  ●退職前は一般事務、現在は専業主婦をしながら、地域子育て支援センター内でのサークル代表をつとめる。
 

 
 
 
             
 

 
  ●再チャレンジの「きっかけ」は何ですか?

    上の子が2歳くらいになる頃には、育児が楽に感じるようになっていたので、30歳を機に自分を見つめなおし、何かに挑戦したいと考えました。

 
●ココが大変、でもこうして乗り切った!

   受験料や試験時の保育、日常の家事や育児のことを考えました。ほとんどの家事や育児は変わらずに自分でやるよう努力しましたが、自分の時間を作るのは本当に難しかったです。「一時保育」は可能な限り利用しました。
 
   勉強を始めてまもなく二人目ができ、体調が悪くなり思うように動けなくなったこともありました。子どもの病気など、やむをえない時は、夫や両親に仕事を休んでもらって協力してもらいました。
 
  ●再チャレンジしてみて、良かったこと。
 
   まだワンステップですが、自分に自信がつきました。 
 

 
 
 
            
             
 

 
    

 

 
    

 
             
 

  あなたにとって、「再チャレンジ」とは?

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  新たな自分、自分には何ができるか、を見つけるチャンスです! 
            
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  これから再チャレするママたちへ!
 
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   子どもを産んで家にいる時間が長いと、このままでいいのだろうか、と時々焦る気持ちでいっぱいになりますが、今思えば、焦る必要はなかったと思います。時期が来れば、新たな時間もでき、新たな関係を作ることも可能になってくると思います。
 
   けれど、そういう焦りの時間も大切だと思います。焦ったり、何かを求める気持ちを大切にしつつ、子どもと一緒に成長するつもりでいろいろなステップを踏んでいけたらと思います。一緒にがんばって行きましょう☆
 
 
 

  「case5:再チャレンジ講座を受けてみる。」を見る→ 

 

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case5:再チャレンジ講座を受けてみる。

           
             
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   雪の舞う冬の朝、五所川原市金木公民館で「五所川原市女性再チャレンジ事業」の講座が開かれました。
 
   ITやマインドアップ、コミュニケーションなど様々なテーマの講座がある中、今回は「地産地消チャレンジ講座」にたくさんの参加者が集まりました。
 
   講座終了後、参加者の皆さんに、参加の動機と感想、今後の意気込みを伺いました。
 

 
             
 

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  ●子どもが小さいので一緒にいたい。野菜をチョッと農協に出しているが、それをもっと別の形で広げて、形にできないか。子どもを見ながらできる感じがした。 

 
 
            
             
 

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  ●自分ちの商売も低迷、地域も低迷。何とかしたい。子どものためにも、まず私が笑顔になって、地域を明るくしたいと感じた。 
  
            
             
             
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  ●社会に参加していないと、自分がダメになってしうような気がして・・・今回の講座で、なにかやれるのかな、やってみなくちゃいけないな、でもできるかなと微妙な思い。 
 
            
             
 

 
    

 

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  ●地産地消チャレンジ講座 講師
  NPO法人活き粋あさむし事務局長 三上公子さん
 

 
 

 
    

 

   
 
    “私たちは、まず二年やってみよう、一回だけやってみようとこの地域で自分達に何が出来るか模索しながらやってきた。
 
   
地域の役に立つということ、自分が働くということは、「周りから必要される自分になる」ということ。一人では解決できない問題も、他者と「つながる」ことで解決できることがある。
 
   人と「つながる」ためには、「自分らしさ」が要る。面白いと思えることを真剣に、とことん極めること。そうするためには、周りの人も楽しくすることが必要になってくる。”と語った。
 
     +++++++++++++++++++

   三上さんが代表の『NPO法人活き粋あさむし』経営の地域コミュニティレストラン『浅めし食堂』。
 
   そこで働く、子育て中のママ達は、ビデオレターの中で「小さな子がいて働くのは、忙しくて大変だけれど、自分の力になる」「休憩時間にご飯を食べながらの何気ない会話がいい」「無理しないことが大事」と話した。
 

 
            
             
 

  ●五所川原市女性再チャレンジ事業事務局   
  NPO法人子どもネットワーク・すてっぷ代表  野呂尚子さん
  

 
             
 

   

 

 
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   五所川原の求人率は県内でも低いけれど、子どもがいても働きたいというニーズは高い。無料で託児もあるという点でIT講習の講座申込みは人気が高く、定員オーバーになってしまった。
 

 

   それでもこの地域で働きたい、この地域を輝かせたいという子育て中のお母さんの想いはある。それを汲んで、このような「地産地消」講座の構成を考えました。
 
   講座終了後も、いろいろなコースの講座受講生同士がネットワーク
をつくって、励まし合い、つながることで、この地域自体の活性化も目指していきたい。 

 
 
 

   

            
 

  それじゃ私も・・・case4title2.jpg
 

 

   

 

  という方はコチラ
 
 
 
  (女性の身近な再チャレンジ支援講座 
  弘前市・八戸市・五所川原市・むつ市)
 

 

 
 
 

   

 

   


 
 
 
 
 
 

   

 
 

  →さあ、どこから始めよう。|相談窓口編へ
 

 

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さあ、どこから始めよう。|相談窓口

           
             
 

 
  再チャレンジの「相談窓口」へ 行ってみることから始めよう。 

 
             
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  のぞいてみて!
  ママの再チャレンジを応援する窓口
 

 
 

   
   
 
 
   
 【青森県内】                       

  ●
あおもり再チャレンジ学習支援協議会
 
   →【チャレンジ相談
   窓口相談・電話相談・メール相談を受け付けています。(事前予約者優先)

   毎週 木・金・土曜日   10:00?19:00
   専用電話 017-718-2870 
 青森県総合社会教育センター ありす内 

 

 
  ●ハローワーク青森マザーズサロン《pdf
 
   →【子どもと一緒にユックリ仕事さがし】
   授乳室、キッズコーナー、キッズチェアも用意。女性スタッフが、状況やニーズに応じたプランを作成し、再就職をサポート。保育施設・子育てサークルなどの情報提供も。
 
    年末年始・土日祝を除く 8:30?17:15
    青森市中央2-10-10 
    青森公共職業安定所2F 
    TEL 017-732-6600
 

 

  ジョブカフェあおもり
 
   →【概ね35歳未満の求職者をサポート】
    弘前・八戸・むつの3市にもサテライトスポット有。履歴書の書き方から面接の受け方や仕事のスタイリング、やコールスタッフ育成、営業・販売職セミナ
ーなど、ブランクのある人にも役立つ支援策がいろいろ!
 
   【全国】                          

  ●
主婦の再就職と資格・再就職支援情報
 
   …専業主婦歴11年の40代、3児の母による「主婦の再就職」のお役立ち情報サイト。
    

  ●
財団法人 21世紀職業財団
         >青森地方事務所
   
  →【再チャレンジサポートプログラム】
   …育児や介護から手が離れたらもう一度働きたい方へ、専任のコンサルタントが個別にご相談に応じ、あなたの再就職のプランづくりをきめ細かく手伝う。(予約制・無料)(希望者は企業などで職場体験講習を受けることも可能)
 

 

   ・再就職サポートサイト
 
●内閣府男女共同参画室
 
   ・女性いきいき応援ナビ 
    
   ・チャレンジ・サイト 
 

 

  ●財団法人 女性労働協会
 
   ・
女性と仕事の未来館 


 

             
 

  実際には今どんな仕事があるか、
  ちょっと調べてみようよ。
【求人情報】
 

 
             
 

   

 

   

 

   

 

   

 

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   【公的機関】                   

  ●
青森労働局
     >青森県内のハローワーク所在地一覧
 
   ・・・ハローワーク インターネットサービス
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   ・・・しごと情報ネット
   民間の職業紹介会社・求人情報提供会社、ハローワークなどに登録されている求人情報等のインデックス情報が検索可能。
     
  ワークわくあおもり Jobネット
 
   【民間機関】                   

【民間にも、いろいろ優良なな求人情報サイトがありますが、ここでのリンクは控えさせていただきます。ご了承くださいね。】 

             
 

 
   いかがでしょう。いくつか覗いてみたら、やれそうな仕事、やりたい仕事、見つけられましたか?
 
    見つかった方も、見つからなかった方も、ご自分の希望の仕事に対する「希望」や「条件」が、だんだん具体的に浮かんで来たのでは・・・?
  

 

 
 
 

   

 
 

  →さあ、どこから始めよう。|育児サポート編へ 

 

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さあ、どこから始めよう。|育児サポート

           
             
 

 
  「育児サポート」知ることから始めよう。 

 
             
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   「預ける」は、「一緒に、育てる」こと。

 
   初めて子どもを「預ける」時。私と離れて寂しいんじゃないか、泣くんじゃないか・・・子どもを「手放す」、のは不安になりますよね。
 
   でも、頼れる誰かと「一緒に」、子どもを育てることにしてみませんか?慣れれば子どもも楽しんで、ママも教わることも多いもの。
 

 

   働くあなたと、子どもの成長を一緒に見守ってくれる、「もう一人の保護者」が、子どもの周りにたくさんいるといいですよね。まずは探してみませんか? 

 

 
 

 
  ●身近な親戚                                                                                      
   ・・・おじいちゃん、おばあちゃん、出番です!
 
  ●無料相談窓口                         
 
   
2020ネット(フレーフレーネット)
   ・・・全国の育児・介護・家事代行のサービスを情報検索
   
   21世紀職業財団青森事務所による電話相談窓口
   「フレーフレーテレフォン」があります。
   ⇒平日9:30-4:30 【017-776-2020】(相談無料)
 
   
●認可保育園                           

   
i-子育てネット(子どもを預ける)
   ・・・保育園・保育施設・放課後児童クラブ等条件・地図検索 
   
   
    詳しくは各地域の市町村窓口までお問い合わせください。
 
 
  ●幼稚園                              
 
   ・ 
青森県私立幼稚園連合会 
  ・・・左手メニューの「加盟幼稚園名簿」をクリックで地図検索可
 
   ・ 
幼稚園ネット(幼稚園検索)
 
 
  ●幼保一体型園(認定こども園など)
                     青森県こどもみらい課HPへ             

 
    
県内の認定こども園一覧
 
 
  ファミリーサポートセンター  
                     (財)女性労働協会 HPへ               

  ・・・急な病気、残業時のお迎えなど、会員登録しておくと、
  援助をしていただける方を紹介してくれる(有償サポート)。
 
  ・
ほっとセンターあおもり(青森)
  五所川原市ファミリー・サポート・センター
  十和田ファミリー・サポート・センター
  みさわファミリーサポートセンター
  八戸市ファミリーサポートセンター
  子ども一時あずかりセンター「ひろばっこ」(下北)
  ・子育てサポートシステム「さんかくネット」(弘前)

 
  病児・病後児保育・両立子育て支援の預け先(青森県)

 
  ●児童会(放課後児童教室・クラブ)              

   青森県地域こども教室
 
   詳しくは各地域の市町村窓口までお問合せ下さい。
 
  ●その他(地域の保育サポーターなど)             

  ・子育てをちょっとだけお手伝い(託児) <過去記事>
   
 

 

  ・・・他にも、身近に心強いサポーターが隠れているかもしれません。周りのママ達や、役場、公民館などで聞いてみてくださいね。 

 
 

 
 

 
 

   

 

  →さあ、どこから始めよう。|資格取得編へ
 

 

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さあ、どこから始めよう。|資格取得

           
             
 

 
  「資格取得」を目指すことから始めよう。 

 
             
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   子どもが世界を知るように、
   私も「新しい世界」を知ろう。
   身につけよう。

 
   子育ての時期って、時間があるようで、無い。でも、子育てしながら資格を取った人は結構居る。やっぱり、無いようで、時間はあるんです。
 
   家事と育児のあいだの、細切れ時間を使って。授乳しながら。お昼寝してる間に。家族の理解と協力があれば御の字ですが、無い時はサポートを借りて見るのも手。
 

 

   この子が大きくなったときに、私も一回り大きな新しい自分になっていたい、そう思うなら。 

 

                
 

  職業訓練校 ・ 資格取得 

 
 

   ●青森県庁 
   
【職員採用・試験・資格】
   県政Q&A【試験・資格取得】
 
  ポリテクセンター青森<青森市>
   
  6ヶ月間、地域の人材ニーズ等に応じた訓練コースを、無料で学べる(テキスト代として10,000円? 22,000円必要)。 
 
   →
【離職者のための職業訓練】
    CAD・CAM科(テクニカルオペレーション科)
    住宅リフォーム技術科
    ビジネスワーク科
    情報システムサービス科
    電気設備科(短期デュアルコース)
 

             
 

  資格スクール・通信講座 

 

  【民間にも、いろいろ優良な資格習得のためのスクール・通信講座がありますが、本ページは公的なサイトなので、ここでのリンクは控えさせていただきます。ご了承下さいね。】
 
             
 

  自宅で開業・起業するために・・・ 

 
 

  ホームワーカーズWEB
 
   在宅ワークを今すぐ始めたい方、今すぐではないけれど、準備をしたい方などに役に立つ情報集。スムースに在宅ワークを始めるために、自分の強み・弱みを知ったり、必要な知識を学ぶことのできるEラーニング情報も。
 
  ●
わたしと起業.com(女性の起業支援専用サイト)

  厚生労働省委託による、女性の起業を支援するための情報サービスを総合的に提供する専用サイト。女性起業家事例の紹介、起業講座(e-ラーニング)の実施など。

 
 

 
 
 

   

 

  →さあ、どこから始めよう。|ワークライフバランス編へ
 

 

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子どものSOS受け取ります!(1)?虐待から子どもを救う 青森のネットワークづくり?

  はじめに
   
  日々報道を賑わす児童虐待事件。
  青森県内の児童相談所への相談件数は
  昨年度だけでも332件(平成19年7月厚生労働省発表)、
  実際の件数はもっと多いと言われている。
  この特集では 今この瞬間も人に言えぬ悩み、苦しみを抱えた
  青森県内の子どもたち、親たちの『見えないSOS』に手を差し伸べる
   県内の様々な取り組みを紹介する。 

 
 

  取材日 2007/08/17-/31 

 
 

  --CONTENTS-- 

 
     
  1.   子どもに寄り添い、子どもに耳を傾ける ?チャイルドラインあおもり  
  2.  
  3. “お母さん”が苦しいとき、子どもだって苦しいんだ ?スマイルオン  
  4.  
  5. お父さん、お母さん、「家庭」の安らぎを取り戻すために?ファミリーリカバリーセンター  
  6.  
  7. 子どもを救う、家族をすくう “受け手”をつないで・・・ 
  8.  
 
 

   

 

  news>>● 2008.2.17にチャイルドラインフォーラムが開催されます。詳細はこちらをご覧下さい。
 

 
 

 

   子どもに寄り添い、子どもに耳を傾ける tel yellow.gif 

 
            ??「チャイルドラインあおもり」が開設に向けて、今動き出す! 
 

   

 

  1.gif  「お父さんはお母さんを殴る。お母さんを守れないから辛い。」「クラスの子が私にやたら命令する。先生に言いたいけれど、言うといじめられそう。」「妊娠したかもしれない。」18歳までの子ども達から、日々様々な電話がかかってくる全国のチャイルドライン事務局。 

 

     子どもからの電話の内容は多岐に渡る。「聞いてくれる?昨日100点を取ったんだよ。でもクラスメートに言うと妬まれるし、お母さんに言うと『次も頑張れ』って言われる。」大人には思いもつかない、子どもたちの声が集まってくる。 

 

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   子どもなら誰でも、どんな悩みでも、匿名でかけられる『チャイルドライン』。イギリスで始まり、日本では世田谷地区を皮切りに、今では全国各地で実施(下記「注1」参照)されている。しかし青森県内にはなかった。チャイルドラインを青森にも!幾つかの有志の流れが、昨年から「準備会」を立ち上げた(参考記事)。そしてこの秋、その電話を受ける『“受け手”育成講座』が始まろうとしている。2.gif 

 

   「“受け手”は子どもの声に耳を傾け、気持ちに寄り添います。批判や評価をすることなく、どんなことでも一緒に考えるんです。」スタッフの一人、葛西幸子さんは言う。  「これまでの子育て支援は、乳幼児とその親を対象としたのものが多く、中??高校生を意識したものが少なかった。チャイルドラインはそうした子どもたちのほっとできる“場”のひとつになり、子どもの心に寄り添う大人を増やす活動です。」 

 
 
 
  《注1:全国でチャイルドラインを実施している団体は、2007年7月現在、 
 
 
 
  33都道府県61団体となっています。 (NPO法人チヤイルドライン支援センター調べ)》  
 
 
 

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   「チャイルドラインを通じて子どもの声を受けることで、大人が社会のあり方を考える機会にもなる。」準備会代表の伊藤道雄さんは力をこめる。「イギリスでは“子どもは話して育つ”と言うそうです。一方日本では“習って育つ”。大人が経験していないことは、大人には理解できない。“子どものことは子どもに聴く”ことが必要なんです。 」 

 

   受け手を精神面から支える“支え手”、運営を支える“運営委員”もすべてボランティア。集まった準備委員会のメンバーの年齢・職種も実に多種多様だ。“受け手”はもちろんのこと、“運営”側からの様々な手助けも募集中。ぜひ、皆さんの手で、子どもたちのためのチャイルドラインを青森につくりませんか? 

 

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  ⇒受け手育成講座 詳細はこちら  (pdf ファイル)  【2007年度の講座は終了しました】 

 

  注:閲覧には「Adobe Reader」(フリーソフト)が必要です) 

 

  開けない方は本ページ下をご覧下さい。 

 

   

            
 

   

 

  問合せ・受講申込み先: 

 

  チャイルドラインあおもり 代表 伊藤道雄 

 

  〒030-0966 青森市花園2丁目12-15 

 

  mail:  michio*infoaomori.ne.jp 

 

  (スパム対策のため変えてあります。*を@に直して送信して下さい) 

 
 
 
 
 

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  チャイルドラインとは:   (上記パンフレットより転載) 

 
 

  ・子どものためのヘルプラインとして1986年にイギリスで誕生した"チャイルドライン"は、子どもの声を通して子どもの"心を聴く"電話として、子どもからの電話を受けています。 1998年に日本ではじめて"せたがやチャイルドライン"が開設されてから、それぞれの地域で自分たちの「チャイルドライン」を設立しようという動きが高まりました。  

 

   ・「チャイルドライン」は、18歳までの子どもがかける子ども専用電話です。子どもであれば誰でも電話をかけることができます。 チャイルドラインは、どんなことでもOK、匿名でかけられ、秘密は絶対に守られます。 電話をかけてきた子どもは、自分自身のきもちや、抱えている困難について話すことで、こころを解放しほっとしたり、混乱した感情を整理したり、自分自身を癒したり、自分のきもちを確かめたりするでしょう。 また、自分を受けとめてもらえた、認めてもらえた、ということで、こころが落ち着き、自尊心を取り戻したり、人間や社会への不信感が和らぐこともあるかもしれません。 

 

  ・会話のなかで、なにかきっかけをつかんだり、新たな一歩を踏み出すこともあるでしょう。ただ、なんとなく誰かとつながっていたい、そんなきもちにつきあうこともあります。 ほっと安心できる「場」のひとつがチャイルドラインなのです。 

 
 

  もっと詳しく知りたい方のために・・・ 

 

  NPO法人 全国チャイルドライン支援センター ホームページはこちら
  「チャイルドラインあおもり」は現在準備会の段階ですので、上記HP内の「支援団体一覧」には載っておりません。ご了承下さい。(2007年9月時点) 
 

 
 
 
 

  【下記公開講座は2007年9月??10月に終了しました。】 

 

  PDFファイルが開けない方のために・・・ 

 

   《講座日程表》 

 
 
 
  第1回【公開1】 9月29日(土) 14:00??17:00 アピオ大研修室1  
 
 
 
   チャイルドラインの理念」 
 
 
 
   NPO法人チャイルドライン支援センター常務理事 澤畑 勉 
 
 
 
 
 
 
  第2回 10月7日(日) 13:00??17:00 アピオ大研修室1   
 
 
 
  ロールプレイ「聴くということ??」 
 
 
 
  NPO法人チャイルドライン支援センター理事 小林 純子 
 
 
 
      10月8日(月) 10:00??12:00 アピオ大研修室1    
 
 
 
  ロールプレイ「聴くということ??」 
 
 
 
  NPO法人チャイルドライン支援センター理事 小林 純子 
 
 
 
 
 
 
  第3回 10月13日(土) アピオ大研修室1   
 
 
 
   10:00??12:00  
 
 
 
   「子どもの人権について」・講演とワークショップ ?? 
 
 
 
    こどものくに保育園 園長 佐藤 秀樹 
 
 
 
   13:00??15:00 
 
 
 
   「子どもの人権について」・講演とワークショップ ?? 
 
 
 
    こどものくに保育園 園長 佐藤 秀樹 
 
 
 
  第4回 同日 15:00??17:00 
 
 
 
   「児童虐待とは何か」 青森県中央児童相談所 主査 尾形 公一 
 
 
 
 
 
 
  第5回 10月14日(日)13:00??15:00 アピオ保健指導室  
 
 
 
   「『聴く』ということ 」青森明の星短期大学 専任講師 鷲岳 覚 
 
 
 
  第6回 同日 15:00??17:00 
 
 
 
  「非行と子どもの犯罪 」青森市立新城中学校 教頭 伴 孝文 
 
 
 
 
 
 
  第7回 10月21日(日) 10:00??12:00 アピオ保健指導室  
 
 
 
   「最近の子どもの病気と病的状態」芙蓉会病院精神科 医師 荒谷 雅子 
 
 
 
  第8回   同日    13:00??15:00 
 
 
 
   「ドメスティック・バイオレンスと子どもたち」 NPO法人ウイメンズネット青森 理事長 三上 久美子 
 
 
 
 
 
 
   第9回【公開2】10月27日(土) 14:00??17:00 アウガ多機能ホール  
 
 
 
   「婦人科クリニックにおける思春期の現状」 弘前女性クリニック 院長 蓮尾 豊 
 
 
 
 
 
 
  第10回 10月28日(日) 13:00??16:00 アピオ大研修室1  
 
 
 
   「保健室と子どもたち」 平川市立平賀西中学校 養護教諭 工藤 孝子 
 
 
  

   

 

   

 
 

  特集 「こどものSOS受け取ります!」その2に続く・・・>> 

 

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いつでも、なんどでも。|ママの再チャレンジ大作戦!

           
             
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  子どもがいるから、
  今のあなたがいる。
  子どもがいるから、
  これからのあなたがいる。

 
 
   「子どもがいるから」「もう若くないから」「仕事が無いから」「何もできないから」
  だから働けない、そう思っていませんか?
 
   子どもをじっくり育てるのも、家の仕事をするのも、立派な仕事です。でも今、青森でも多くの女性が、子どもを産み育てながら、第二の仕事を見つけ、社会に復帰しています。
 
   もしあなたが、家から出て、社会参加してみたいとお考えなら、今からできること、ここで一緒に考えてみませんか?
 

 
 

   ※ここで述べる「ママの再チャレンジ」とは、出産・育児で仕事を中断した女性が、再就職や起業を目指したり、社会参加を始めること、です。 

 
 

 
 
  先輩に学ぶ!これからの私。
 

            
             
 

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  「再チャレンジ」なんて言ったって、仕事が無い!たしかに青森県の就労率は全国平均から見ても低いですよね。
 
   
でも、そこであきらめるのはまだ早い!身近に再チャレンジを始めた「青森ママ」たちがいます。
 
   先輩たちの想いと工夫、ちょっと伺ってみました。
 

 
            
             
             
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   密室育児の経験から、子育て支援団体の事務局に。
   子どもを預けて勤めた経験を元に、現在、働く母親のニーズにも対応した支援を計画中!
       →読む
 

 
 

   

             
 

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  子どもが高校生になり、「お金がいる」!派遣会社に登録して復帰へのステップ。
   条件に合う仕事を探し続け、好きな分野でお仕事GET!  →読む
 

 
 

 
 
    

 

 
    

 
 
            
             
             
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 出産を機に、自宅でスリング・おんぶ紐を作成、インターネット上で販売を始めた。
   
      →読む
 
 

 
             
             
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   育児中に保育士の資格を取得。
   趣味の英語を活かし、子育て英会話サークルの代表をつとめ、ステップを踏む。
      →読む
  

 
 

 
 
    

 

 
    

 
 
            
             
                
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   「このままじゃダメになりそうで…」「この地域で、自分にできることから始めよう」
   県内の再チャレンジ講座に参加したママたちの声。
       →読む
 
             
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  さあ、どこから始めよう?
 

            
             
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今の自分に必要なものがわかったら、キーワードをクリック!お役立ち情報リンク先をご紹介。
             
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  どこにいても、何をしてても、毎日があなたの再チャレンジ。
 

            
             
 

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   小さかった子どもが、転んで泣いても
  そのうち歩けるようになるように、親だって、
  立ち止まって悩んでも、挑戦して失敗しても、
またきっと夢の未来に向かって進んでいけるはず。
 
   さあ、まずはここから、歩き出してみましょう。
  再び動き始めたその時、子どもはきっと重荷なんかじゃない。
あなたの力に、心の支えになってくれるはずです。
 
   そしてまた、外に行くだけが再チャレンジじゃない。
  専業主婦だっていつもチャレンジし続けてるわけで、
  家にいて、地域に居て、素敵なお母さん、いっぱいいますよね。
 
   あなたなりの、人それぞれの生き方が、子育ての先には、あります。
  子どもと共に、いつだって、何度だって。
 
  今ここから、あなたの再チャレンジは始まっています。
  

 
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さあ、どこから始めよう。|シングル・マザー

           
             
 

 
  「シングルマザー」の支援を知ることから始めよう。 

 
             
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   シングルマザーも、そうでなくても、自分の生き方を決めるのは、自分。
 
   でも一人で迷う時・・・誰かに相談してみませんか?役に立つ情報があるかもしれません。
 
   青森県には母子会やシングルマザーのトークサロンがあるのをご存知ですか?民間サイト「リコナビ」等の全国版サイトには、悩みを相談しあえる情報掲示板などもあります。
 
 

 
【県内】                            

 
  ●
(財)青森県母子寡婦福祉連合会(略称:県母連)   

     
青森市中央3丁目20-30 県民福祉プラザ3F
     017-735-4160
 
  母子家庭の母等に対する様々な情報提供や、仕事を探している方への就業支援、また養育費や子どもの親権などの困り事に対しては、専門の弁護士のアドバイスが受けられる法律相談を実施しています。

             
 

 
  母子家庭なんでもダイヤル

  017-734-3780 
  (平日 8:30?17:15) 
 

 
 

 
・就業相談 
      月曜-金曜  8:30?17:15
 
  ・無料法律相談 
       毎月第3火曜 
         午後1?3時(要予約・一人30分以内)
 
  ・介護人派遣 
     母子家庭・父子家庭・寡婦を対象に介護人を
     派遣し、一時的な生活援助や子どもの保育を無償
で提供。

※平成18年度より、青森市民に対しての支援事業(※下記参照)については、青森市が実施機関となりました。

   →・青森市しあわせ相談室 児童福祉チーム
      017?734?5334
   →・青森市浪岡事務所健康福祉課 民生福祉チーム
      0172?62?1113
 

(※ 支援事業のうち、「介護人派遣制度」については、「日常生活支援事業」として、県母連が青森市から委託を受けています。) 

 
●青森県内 各福祉事務所
   (青森県HP内
   県民局地域健康福祉部 福祉総室一覧
   
 

 

  ・各地域のひとり親家庭への支援窓口へはこちら・・・
   
 ・東青地域県民局地域健康福祉部 福祉総室
 ・西方地域 健康福祉部 福祉総室
   ・上北地域 健康福祉部 福祉総室      
   ・下北地域 健康福祉部 福祉総室 
   ・三八地域 健康福祉部 福祉総室
   ・中南地域 健康福祉部 福祉総室
   
  
【全国・民間機関】                    

  ●
(財)全国母子寡婦福祉団体協議会
 

  ●
離婚情報サイト「リコナビ」(母子家庭等就業自立支援センターのページへ) 
   離婚・母子家庭に関わる手当て・支援など詳細な情報
   
  ●
NPO法人Wink
   女性の自立支援と子どもの健全育成を支援。
 
  ●
NPO法人 シングルマザーズ・フォーラム
   シングルマザーが子どもと共に生きやすい社会、
   暮らしを求めて提言・情報交換・相互援助、交流。
 

 
            
             
 

 
    

 

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   親は自分一人かもしれないけれど、子育てはみんなでするもの。 

 

  仲間の手もどんどん借りて、大切な自分のケアも忘れないで下さいね。 

 
 

  「ひとり親家庭リフレッシュ支援事業」 

 

 
    レクリエーションその他休養のために、指定施設を利用した場合、宿泊に要した経費の全部又は一部が助成される(年度内に1人1回のみ)。
 
   > 青森県健康福祉部 こどもみらい課
       家庭支援グループ  
017-734-9303
   
 
  ●「リラクゼーション&トーク」 PDF
    (要予約 ・参加費無料・託児付)
 
  シングルマザー。その悩みや生き方は多様。子どものこと、仕事のこと、今の私のこと、シングルで子育て中の人たちと集い、体をほぐして、語り合い、自分自身のリラクゼーションと仲間づくりしませんか?
      
    >青森県男女共同参画センター相談室
     シングルマザーサポートグループ 
017-732-1022 

 
 

 
    

 
 

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さあ、どこから始めよう。|ワーク・ライフ・バランス

           
             
 

 
  「仕事と暮らしのバランス」から始めよう。 

 
             
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  自分のワークライフバランスをチェック
 

 

   ワーク・ライフ・バランス分析テスト
        <「ストレスケア.com」サイト内
 

 

             
 

  ワークライフバランスって? 

 

   
仕事と生活を両立させるために、仕事と仕事以外の時間や労力のバランスをとること。広くは、企業側が被雇用者に対してとるべき施策として語られることが多いようです。 
 
 

   「仕事」と「生活」・・・仕事以外の「生活」というのは、ママにとっては「一般的な“主婦”としての仕事(家事・育児)」と、そして「自分と向きあう時間(勉強・リフレッシュ)」など、多様な面を持ちますよね。 

 

   外での「仕事」と違い、子育ての仕事は“時間外”も必須。そのうち「自分」に向ける時間がなくなって、「仕事」自体にも支障が・・・そんなことになったら大変。
 
   時間もエネルギーも、限られたものだから、その「仕事」「生活」の中に
優先順位を決めて、その中でバランスを上手にとっていきましょう。
 
   まずは、自分で自分の「ワークライフバランス」を見つめなおしてみては
「なんだか最近バランスが崩れてきたなぁ・・・」と思ったら、なんどでも。
 
   それでもし、理想と現実のバランスがひどく偏っていたとしたら・・・。自分でないとダメなこと以外は、パパや誰かにヘルプを頼んじゃう!優先順位の低いものは、当面キッパリあきらめてみる!逆にずいぶん我慢が続いていたのなら、一度思い切って何よりも「私時間」を優先してみる!・・・などなど、なにか対処ができるはず。
 
   整理してみれば、だいぶ気持ちもスッキリして、バランスが取れれば、また元気が沸いてくるかもしれません。子育ても、仕事も、焦らず長?くバランスをとっていきましょう。
 

             
 

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  お仕事と子育てと
  上手く調和をとるために
  みんなはどうしてるの?
 

 

  ●子育てと仕事の両立のコツについて 
                お役立ちサイト
 

 
 

  働くママの育児と仕事の両立のコツ        
   <「
ベビータウン」サイト内
 
TOP > 広場・ママのホンネ > いまどきのママトピックス > バックナンバーINDEXから「働くママ」をクリック
 

 

  ステキなウーママになりたい!(働くママ編)時間を作る
             <「WOMAMA」サイト内
 

 
 

 
 

 
 

   

 

  →さあ、どこから始めよう。|シングルマザー編へ 

 

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思春期のミカタ~手を離すよ、見守るから。

1;思春期の「見方」


1-1kuroma_2.gif 思春期のモンダイ

◆このごろあの子がわからない・・・。

 小さい時は素直ないい子だったのに、最近は反発したり無視したり。ちっとも言うことを聞かないかと思えば、妙に無口になって部屋にこもりがち。この頃あの子の姿が見えない。わからない・・・。

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◆不安定で繊細な「ガラスの10代」

 小学生高学年から高校生くらいまでは、自立に向かう大切な時期。もうコドモでもない、でもまだオトナでもない。つまり、親は干渉し過ぎてもダメ、放任し過ぎてもダメ。

 親の存在に苛立ち、友人の存在に過敏になり、自分の力を過信したり幻滅したり。そんな不安定で繊細な「ガラスの10代」は、親だって経験してきたはずですよね。

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◆時代が変わった! 子どもも変わった?!

 でも今は時代が変わりました。ケータイとネットを駆使して、多くの情報を自由に得たり、友人とそつないやりとりをする子どもたちが増えているといいます。

 コミュニケーション術に長け、親や先生と表面上は問題なく付き合いながら、未来への不安を話せずに、抱えこんでしまう子どもたち。

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 親は、大人は、どう理解しどう向き合っていったらいいのでしょうか。10年後、20年後にこの青森を、日本を、そして世界を担う、思春期の子どもたちに。
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1-2kuroma_4.gif思春期のシンズイ

「子どもが言うことを聞かない」、「子どもがわからない…」

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◆親の下から抜け出したい、抜け出せない
 この時期の子ども達は、自分なりの心の世界を築くために、親の価値観から抜け出そうとします。でも現実的には親に頼らざるを得ませんよね。そこで、親に生理的な反抗を示し、親と一線を画すようになるといいます。
◆何でもできるはず!でも何もできない・・・

一方で、まだはっきりとした将来のイメージについてビジョンを持てていない場合は、“自分は何にでもなれる”“何でもできる”という「万能感」を持ってしまいがち。理想と現実とのギャップに触れるたび、戸惑いや深い挫折感を味わいます。

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◆行ったり来たり、揺れる思春期

 『精神的な自立』への道のりは、決してスムーズな一方通行ではありません。“万能感”から自信過剰に振舞う一方、すぐに“挫折感”が引き起こす“依存心”に引き戻され、甘えと反発との繰り返しになります。親からは「子どもが見えない」「本心がわからない」と見えるのかも知れません。


 でも、心配することはありません。未来への期待や願望が多いほど、「自立したい」という要望が強く湧き上がるもの。挫折や不安感にさいなまれていそうな時は、家庭ではその努力を称え、温かく受け止め、再挑戦を励ましましょう。真の自立とは、一生をかけて果たすもの。焦らず、温かく見守りたいものですね。

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◆家庭で、親のあなたにできること

 そしてまた、自意識が過剰になるがゆえに、外で多くのストレスを抱えてくる思春期の子ども達。家庭ではイライラして、「そんなことしてるなら?したら?」「いい加減に?しなさい!」と解決策を押し付けていませんか?

 「最近どう?」と声をかけてみましょう。たとえ無視されても“ここに貴方を見守っている私が居るよ”というメッセージは伝わるはず。

 もしこどもが話し始めたら、「そんなことがあったの…」「本当はそうしたいと思っているのね」と聴き手にまわってみましょう。誰かに話すことでストレスのほとんどは軽減されますよね。

 問題の“解決策”は子ども自身が見つけるもの。家庭では暖かなストレス“解消法”を教えてあげてはいかがでしょうか。

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◆夫婦仲良く。子離れの心構えも・・・

 また子どもが安心して社会に出て行けるように、夫婦が仲良くするのは基本です。これまで子育てにかかりきりだったという親も、子どもが巣立った後の生き方や仲間を探して、少しずつ子離れする練習をしていくのも、大事なことかもしれません。


思春期の永遠のテーマ、「反抗」と「性」

思春期の特徴は『反抗』と『性』」と話してくれたのは弘前学院大学の野口伐名教授。「どちらも自立には欠かせないプロセス」と言います。

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◆親子関係には無い、生物学的な欲求

 「反抗」については、上で述べたとおり、親からの「精神的な自立」を求めての行動と言えます。 もう一方の「性」については、第二次性徴によるホルモンの分泌に加え、自らの体の変化と、異性を求める“生物学的な”欲求が生まれます。

 これは、今までの親子関係の中で、体験したことのない衝動です。子どもは、自分だけがおかしくなったのでは・・・という、不安や罪悪感におそわれることもあります。一旦悩みだしてからは、なかなか親には相談しづらいもの。

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◆正しい「性」感覚を、早い段階から伝えよう

 親よりも友人よりも、異性を崇拝し、自分と同一化したいという欲求は自然な流れ。「相手も大切に、自分も大切に」という正しい性意識の下では、健全な『自立』を促進します。ただ、世間に流布している多くの偏った情報を得て、ゆがんだ性観念にとらわれてしまうことで、自分も相手も傷つけてしまう危険性もあります。
 日頃の何気ない会話の中で、「性」についての正しい知識?「いのち」の元となる大事なこと、将来誰かを愛し、家庭を築く上でもとても大切なことだと、話しておくのがいい方法かもしれません。
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「自分らしさ」「自分の未来」もジブン次第。現代っ子の苦労

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◆選ぶのは自分、責任を負うのも自分

 今の子ども達は、昔に比べて豊かで自由な時代に生まれ育った「親」、に育てられた世代。

 「自由」で「自分らしく」生きることが信条の世の中では、なんでも「自分で」選ぶことができますが、その結果も「自己責任」。でも「自己責任」ってどこまでなんでしょう。そのリスクを負う不安から、大きな変革を伴う行動を避け傾向が強いといいます。

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◆子どもの前に「立ちはだかる大人」がいない


 かつて地域や家庭内の社会的通念が明確であった時代、親や社会に従うか歯向かえば良いのですから、自立への道のりはむしろ楽でした。今は「勝ち組」「負け組」と言った枠で捉えられ、“小さくても若くても、勝てば文句を言われない”自由な社会。風通しがよくなった代わりに、子どもの周りに「立ちはだかる大人」、つまり「立ち向かうべき大人」の姿も減ったのではないでしょうか。

 今の子どもたちは、立ち向かって傷つく(傷つける)よりも、「リスペクトもしないけれど、相手の立場もわかる」というように、折り合いをつけてみせます。その裏で「自分が傷つかない居場所」「自分が自分らしく生きることのできる場所」を模索しているようです。

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◆真の「自分らしさ」は他者の中で見えてくる

 でも、「自分らしさ」は他者とぶつかり、他者と違う自分を認める中で生まれてくるもの。頭を使ってお互いのメリットを考え、傷つけ合うことを避ける関係性の中で、「自分らしさ」が見えるはずもありません。家庭内においても、友人関係においても、『適度に心地よい』コミュニケーションでしか成り立たない関係。それは心からの信頼がある関係と言えるのでしょうか。

 ちょっとした挫折や誤解がきっかけで「キレる」現代の子どもたち。思春期特有の過敏さとは言い切れない、傷つけあい、傷を舐めあう、生身の(むき出しの)感情や関係に慣れていない現代っ子の成育環境が見て取れます。

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◆子育てのラストチャンス、お見逃しなく

 同じ「思春期」と言っても、真っ向からぶつかり合うことが青春だった思春期世代と、「嫌われるのが怖いから」親友にも深い悩みは話さないという、今の思春期世代の違いにはギャップがあるのを認識しましょう。一般的に子どもに対する“過干渉”は「ウザイ」もの、自立心を阻んでタブーとされます。

 でも、子どもが道を踏み誤ったと思われる時。子どもが無闇に反発することで、親(大人)の『本気』度を確かめていると感じた時。

 一人前の大人として、社会に出ていく前の通過儀礼として、親(大人)が“全存在を懸けて”子どもときっちり向かい合う『子育てのラストチャンス』が、この思春期にはあるのかもしれません。大人の皆さん、お見逃しなく。
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思春期のミカタ~手を離すよ、見守るから。[INDEX]


思春期のミカタ・・・あなたが知りたいのは⇒ 見方?   それとも 味方?















1;思春期の方」  










読む














1-1kuroma_2.gif 思春期のモンダイ     




◆このごろあの子がわからない・・・。不安定で繊細な「ガラスの10代」

時代が変わった! 子どもも変わった?!




 1-2kuroma_4.gif 思春期のシンズイ 






●「子どもが言うことを聞かない」、「子どもがわからない・・・」



●思春期の永遠のテーマ、「反抗」と「性」



●「自分らしさ」「自分の未来」もジブン次第。現代っ子の苦労














  2 ; 思春期の 「方」   













2-1kuroma_5.gif ココロの味方   










読む









●いつも誰かが耳を傾ける keitai_7.gifチャイルドライン



●ケータイ・ネットは味方?警察も地域の味方! paso_1.gif 「少年サポートセンター



●自分の手で声で居場所を創る chair.gif 「青森市こども議会






2-2kuroma_3.gif カラダの味方     










読む


              


● underwear_1.gif             

ピアカウンセリングサークル・スマイル



underwear_4.gif    あおもり思春期研究会




 








3;「」を「」う「」に。 













読む





















3kuroma_6.gif の味方      



●親のための思春期講座



●コミュニケーション術 



●「私はこうしたよ。」先輩たちのワンポイントアドバイス








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思春期のミカタ(4) 「春」を「思」う「時」に。

            
 

  3;「」を「」う「」に。  

 
 
 
             
 

             
3kuroma_6.gif の味方             CONTENTS         

   

 

  1●親のための「思春期講座」を受ける。

  「コミュニケーション術」を身につける。 

 

  3●“私はこうして乗り切った!” 「先輩の体験談」を読む。 

 

  4●子どもの春をじっと見守る。「春」を「思」う「時」に。 

 
 

   

 
 
 
 

   

              
             
 
 

  1●親のための「思春期講座」を受ける。 

 

   

               
             
 
 

   「子育て」と言うと、ついお乳幼児をのお守りをイメージしがち。うちの子はもう一人で留守番も買いものも大丈夫・・・。でも実は、思春期の「子育て」こそ、親の在り方がとても重要らしい。
 
   思春期を知る。子どもの置かれた環境や心境、親の対応の仕方を知る・・・。正しい情報を知ることで、子どもを見る目が変わるはず。
 
 あなたの家の近くで、もしくは家事の合間にお茶でも飲みながら、「思春期講座」受けてみては?  

 

 
 
  ■地域の「子育てサポートセンター」の思春期講座 
 
                               
             
 
 

   青森県の各市町村では、青森県家庭教育推進協議会から委嘱を受けた「子育てサポーター」が さまざまな子育て講座を企画している。思春期の親を対象とした講座も多く、原則として受講料は無料(託児付)。
 
   詳しくは お近くの「子育てサポートセンター」にお問合せを。身近な「思春期」の子育てのヒントが、見つかるかも。
 

 
             
 
 

  過去の例 >>
 
  ・私の気持ち、あなたの気持ち、上手く伝え合うには…
  ・思春期保健シンポジウム
  ・家族で考える携帯電話?何が起こっているの?どうすればいいの?
  ・思春期の心理と親の役割     
などなど・・・ 

 
      平成20年度から協議会・子育てサポーターの活動内容が変わります。 
 

 
 
  ■自宅で空いた時間に「Eラーニング講座」
 
 
               
             
 
 

   「どこかへ出かけて、お勉強なんてイヤ!」という方には、自宅のパソコンから見られる動画講座が! 

 

   家事の合間に、深夜の息抜きタイムに。いつでもコーヒー1杯分の時間ですぐ見られると好評。わかりやすい言葉と優しい語り掛けに、子育ての悩みが解けていくよう…(閲覧は無料ですが、通信費はご負担下さい)。 

 

  ●閲覧方法⇒「すこやか子育てあおもりネット」のトップページから、左メニュー内の「子育て学習」をクリックして、開いた画面内の「子育てワンポイントアドバイス」をクリックすると、メニューが開きます。お好きなタイトルをクリックすると、ご覧になれます(音量にご注意下さい)。 

 
 

  FILE NO.1★「思春期は子育てがしんどい
  -不登校・摂食障害などをめぐって-  臨床心理士 蝦名享子 さん
 

 

  1 思春期とは… 
  2 思春期にクリアしておくこと
  3 思春期によく見られる心の問題
  4 不登校の6つのタイプ 
  5 不登校の臨床経過
  6 摂食障害
  7 子どもの心の問題に気付いたら
 

 

  FILE NO.5★「子どもの自信を育てるために(小学生編)
  ?できることの積み重ねから?  弘前大学教育学部助教授 小林央美 さん 

 

  1 小学生の時期は
  2 「私はできる」ということを学ぶ
  3 劣等感を上回る有能感を育てる
  4 事例1 お腹が痛い1年生のA子さん
  5 100点を取れなかったらどうしよう
  6 子どもの聞き役に徹する
  7 困ったことを解決するプロセスを大事に
  8 事例2 「私、頭悪いから」という6年生のB子さん
  9 できることの積重を大切に
 

 

  ・・・他にもすぐ聞けてためになる子育てのヒントがいっぱい! 

 
 
 
 
              
             
 
 

  2●「コミュニケーション術」を身につける 。 

               
             
 
 

   子どもの気持ちを聞きたいと思うのに、いつもお説教になってしまう・・・。親の気持ちを伝えたいと思うのに上手く伝わらない・・・。思春期の子どもとの関係に、イライラしたり、ストレスを感じているお父さん、お母さん。
 
   どうしていつもこうなる?そう思ったら、まず自分の表現を変えてみては?自分が変わると子どもが変わる!県内各地の「コミュニケーション術」の教室をいくつかご紹介。
 

 

  ・親業【青森】・ハッピーコミュニケーション【弘前】
                           
 

 
  s_5.gif 【親業】
  

 
 

 
  《青森》
  

 
 

  ■相手とココロがつながる
  コミュニケーションのワザ

 
   「聞く」「話す」「相手との対立を解く」の3つの方法を基本にしたコミュニケーショントレーニング『親業』は、子どもに限らず、ひととの関係を上手く保つのが苦手な方でも楽しく学べる方法です。
 
   相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にする人間関係を一緒に築いてみませんか?
 

 
 

   
 

 

       

 
               
 

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   ●問合せ申込み

  あおもり親業研究会事務局 幸伸保育園内 代表 中村伸吾

  TEL 738-2111
 
                       
 

 
  s_2.gif 【ハッピーコミュニケーション】

 

 
 

         
  《黒石・弘前》
      

 
 

  ■家庭でも・学校でも・職場でも
   ハッピーライフ 思いを伝えあう
  コミュニケーション上達法
 

 

   コミュニケーションのキーワードは「つながっている思い」「勇気」「勇気づけ」「相手の思いを受けとめる聴き方(で聴く)」「私の伝えたいことを伝わるような伝え方(で伝える)」。
   前向きでハッピーになり、人間関係や生活に役立ちます。事例や課題を中心にコミュニケーションの実践法を学びます。
 

 

  場所:弘前市総合学習センター
  毎月第二・第四火曜日 午後6時30分
 
  メール/ kokoronoeki_narumi*yahoo.co.jp
  (スパム対策のため
  @を*に変えて表示しています)
 

 
               
 

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 ●問合せ・申込み

  みちのくエンカレッジの会 心の駅・なるみ主宰 カウンセラー 鳴海敏之

 
  TEL090-7933 2411
 
 
 
 
 
 
              
             
 
 

  3●「私はこうしたよ。」先輩たちのワンポイントアドバイス   

 

  最大の秘訣は、「黙って見守る」! 

               
             
 
 

  ・いちいち指示しない。
  ・口を出さない。
  ・話を聴く。
・肩の力をぬく。距離を置いて見守る。
  ・子どもとの約束はちゃんと守る。
  ・最後まで付き合う。
  ・子どもが本気の時、親が真剣にきちんと向きあう。
・不安な時は、大丈夫だよ、と言葉や態度で伝える。 

 

 
 

  ■誰でも悩むのが、思春期。乗り越える力を育てよう。 

               
             
 
 

  ・どの子も悩むのが思春期。悩んでいるのは一人だけではなく、周りのどの子も、その子なりの悩みを持っていると伝える。 

 

 
  ・これから生きていく上で、もっといろんな悩みを経験していく。解決できない悩みも、人に聴いてもらったり、気分転換をして「解消する」力を身につけさせる。
 

 

  ・子どもの役目は、遊んで、学んで、“失敗して、悩んで”、育つこと。親の勤めは“子どもを一人前(一人の大人)”に育てること。 

 

 
 

  ■親の勤めは?親にできることは? 

               
             
 
 

  ・生活の環境・リズムを整えてやること。
  ・食事作りと健康管理、基本的な社会的ルールと善悪の基準を教える(しつけ)。
 

 

 
  ・携帯電話ほしい。外泊したい。子どものおねだりもダメなものはダメ。他所が良くても、うちはダメ。 

 

 
  ・そっぽを向くのも反応のうち。「おはよう」「お帰り」の挨拶や「最近どう?」などの声掛けを続ける。“ここであなたを見ているよ”のメッセージとして。
 

 

  ・たとえ子どもが興奮して声を荒げても、親はあくまで落着いて、声のトーンを控えめに、静かに話す。
 

 

  ・子どもに聞くのではなく、親同士のネットワーク・情報網を作って、子どもの環境を知る。
 

 

  ・子どもに家庭で勉強以外の役割を与える。
 

 

  ・時には子どもと二人で旅に出て、日常と違う環境で将来について話し合う。
 

 

  ・学校に行かなくなった子どものため、犬を飼って世話をさせた。  

 

 
 
 ■子どもに恋人ができたみたい。恋の目覚めは嬉しいけれど。 
 
   
               
             
 
 

  ・息子に彼女ができた頃、様子を見て一度「男の子と女の子は違う。自分の姉がされて困るようなことは、付き合っている女の子にもしたらダメ!ずっと人の記憶に残ること。男ができることを考えて、一生恥ずかしくない付き合いをしてね」と話した。 

 

 
  ・娘に「お母さん、生理が来ないんだけど」と相談され、お父さんには内緒で彼氏も呼んで、「相手を大事にすることは、自分も大事にすること」「学生で命の責任が取れますか」ときっちり本気で話し合った
。その後生理は来たが、いい機会だったと思う。
 

 

  ・「好きということ」「付き合うということ」「体のこと」普段の会話の中で話し合い、「自分を大事にして」と伝える。 

 
 
 
 
 
              
             
 
 

  4●子どもの春をじっと見守る。「春」を「思」う「時」に。 

               
 

  思春期。
 
  大人として異性を大事に、自我が芽生える時。
  それはまるで春を待ちながら、
  厳しい冬を乗り越えようとする、
  2月の若い樹木と同じ。
 

 

  思春期は、子どもたちが、それまでの親子関係に
  「サヨナラ」をする季節。
  もうすぐ、一皮むけた、新しい子どもとの関係が
  「コンニチワ」する
  大事な、楽しみな季節のようです。
 
  それまでにしっかり我が子を受け止めて、
  手を離して、そして目をかけて。
  巣立とうとする子どもの背中に、
  たくさんの言葉にならない「アイシテル」をしておきましょう!
 

 
 

   


 
 
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思春期のミカタ(1)思春期の「見」方

           
 

  1;思春期の方」   

 
 

             
 

  1-1 kuroma_2.gif 思春期のモンダイ      

 

 

  ◆このごろあの子がわからない・・・。不安定で繊細な「ガラスの10代」
  ◆
時代が変わった! 子どもも変わった?!
 


 

   1-2kuroma_4.gif 思春期のシンズイ  

 

   

 

  ●「子どもが言うことを聞かない」、「子どもがわからない・・・」 

 

  ●思春期の永遠のテーマ、「反抗」と「性」 

 

  ●「自分らしさ」「自分の未来」もジブン次第。現代っ子の苦労 

 
 

 

 

 

    

 

    

 

  1-1kuroma_2.gif 思春期のモンダイ                     

 
              
               
             
 

   

 
 
 

  ◆このごろあの子がわからない・・・。

 小さい時は素直ないい子だったのに、最近は反発したり無視したり。ちっとも言うことを聞かないかと思えば、妙に無口になって部屋にこもりがち。この頃あの子の姿が見えない。わからない・・・。
 

 

 
 

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  ◆不安定で繊細な「ガラスの10代」 

   小学生高学年から高校生くらいまでは、自立に向かう大切な時期。もうコドモでもない、でもまだオトナでもない。つまり、親は干渉し過ぎてもダメ、放任し過ぎてもダメ。
 

 

   親の存在に苛立ち、友人の存在に過敏になり、自分の力を過信したり幻滅したり。そんな不安定で繊細な「ガラスの10代」は、親だって経験してきたはずですよね。 

 

 
 

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  ◆時代が変わった! 子どもも変わった?!  

 

   でも今は時代が変わりました。ケータイとネットを駆使して、多くの情報を自由に得たり、友人とそつないやりとりをする子どもたちが増えているといいます。 

 

   コミュニケーション術に長け、親や先生と表面上は問題なく付き合いながら、未来への不安を話せずに、抱えこんでしまう子どもたち。 

 

 
 

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  ◆思春期の子どもと どう向きあう?
 
  親は、大人は、どう理解しどう向き合っていったらいいのでしょうか。10年後、20年後にこの青森を、日本を、そして世界を担う、思春期の子どもたちに。
  

 

 
 
 

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   1-2kuroma_4.gif 思春期のシンズイ                     

 
 
 
 

    

 

  「子どもが言うことを聞かない」、「子どもがわからない・・・」 

              
 

 
    

 

   

 

   

 

   

 

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  ◆親の下から抜け出したい、抜け出せない  

 

   この時期の子ども達は、自分なりの心の世界を築くために、親の価値観から抜け出そうとします。でも現実的には親に頼らざるを得ませんよね。そこで、親に生理的な反抗を示し、親と一線を画すようになるといいます。 

 

  ◆何でもできるはず!でも何もできない・・・
 
   一方で、まだはっきりとした将来のイメージについてビジョンを持てていない場合は、“自分は何にでもなれる”“何でもできる”という「万能感」を持ってしまいがち。理想と現実とのギャップに触れるたび、戸惑いや深い挫折感を味わいます。
 

 

 
 

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  ◆行ったり来たり、揺れる思春期

   『精神的な自立』への道のりは、決してスムーズな一方通行ではありません。“万能感”から自信過剰に振舞う一方、すぐに“挫折感”が引き起こす“依存心”に引き戻され、甘えと反発との繰り返しになります。親からは「子どもが見えない」「本心がわからない」と見えるのかも知れません。
 

 

   でも、心配することはありません。未来への期待や願望が多いほど、「自立したい」という要望が強く湧き上がるもの。挫折や不安感にさいなまれていそうな時は、家庭ではその努力を称え、温かく受け止め、再挑戦を励ましましょう。真の自立とは、一生をかけて果たすもの。焦らず、温かく見守りたいものですね。 

 

 
 

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  ◆家庭で、親のあなたにできること

   そしてまた、自意識が過剰になるがゆえに、外で多くのストレスを抱えてくる思春期の子ども達。家庭ではイライラして、「そんなことしてるなら?したら?」「いい加減に?しなさい!」と解決策を押し付けていませんか?
 

 

   「最近どう?」と声をかけてみましょう。たとえ無視されても“ここに貴方を見守っている私が居るよ”というメッセージは伝わるはず。 

 

   もしこどもが話し始めたら、「そんなことがあったの…」「本当はそうしたいと思っているのね」と聴き手にまわってみましょう。誰かに話すことでストレスのほとんどは軽減されますよね。 

 

   問題の“解決策”は子ども自身が見つけるもの。家庭では暖かなストレス“解消法”を教えてあげてはいかがでしょうか。 

 

 
 

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  ◆夫婦仲良く。子離れの心構えも・・・
 
 また子どもが安心して社会に出て行けるように、夫婦が仲良くするのは基本です。これまで子育てにかかりきりだったという親も、子どもが巣立った後の生き方や仲間を探して、少しずつ子離れする練習をしていくのも、大事なことかもしれません。
  

 

 
 

 
 

 
  思春期の永遠のテーマ、「反抗」と「性」 

              
 

 
   
 

               
             
 

   

 
 
 

  思春期の特徴は『反抗』と『性』」と話してくれたのは弘前学院大学の野口伐名教授。「どちらも自立には欠かせないプロセス」と言います。  

 

 
 

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  ◆親子関係には無い、生物学的な欲求

 「反抗」については、上で述べたとおり、親からの「精神的な自立」を求めての行動と言えます。 もう一方の「性」については、第二次性徴によるホルモンの分泌に加え、自らの体の変化と、異性を求める“生物学的な”欲求が生まれます。
 

 

   これは、今までの親子関係の中で、体験したことのない衝動です。子どもは、自分だけがおかしくなったのでは・・・という、不安や罪悪感におそわれることもあります。一旦悩みだしてからは、なかなか親には相談しづらいもの。   

 

 
 

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  ◆正しい「性」感覚を、早い段階から伝えよう

 親よりも友人よりも、異性を崇拝し、自分と同一化したいという欲求は自然な流れ。「相手も大切に、自分も大切に」という正しい性意識の下では、健全な『自立』を促進します。ただ、世間に流布している多くの偏った情報を得て、ゆがんだ性観念にとらわれてしまうことで、自分も相手も傷つけてしまう危険性もあります。 
 

 

   日頃の何気ない会話の中で、「性」についての正しい知識?「いのち」の元となる大事なこと、将来誰かを愛し、家庭を築く上でもとても大切なことだと、話しておくのがいい方法かもしれません。   

 

 
 
 

   

 

   

 

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  「自分らしさ」「自分の未来」もジブン次第。現代っ子の苦労 

              
 

 
    

 

   

 

   

 

   

 

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  ◆選ぶのは自分、責任を負うのも自分

 今の子ども達は、昔に比べて豊かで自由な時代に生まれ育った「親」、に育てられた世代。
 
   「自由」で「自分らしく」生きることが信条の世の中では、なんでも「自分で」選ぶことができますが、その結果も「自己責任」。でも「自己責任」ってどこまでなんでしょう。そのリスクを負う不安から、大きな変革を伴う行動を避け傾向が強いといいます。
 

 

 
 

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  ◆子どもの前に
   「立ちはだかる大人」がいない

   かつて地域や家庭内の社会的通念が明確であった時代、親や社会に従うか歯向かえば良いのですから、自立への道のりはむしろ楽でした。今は「勝ち組」「負け組」と言った枠で捉えられ、“小さくても若くても、勝てば文句を言われない”自由な社会。風通しがよくなった代わりに、子どもの周りに「立ちはだかる大人」、つまり「立ち向かうべき大人」の姿も減ったのではないでしょうか。
 

 

   今の子どもたちは、立ち向かって傷つく(傷つける)よりも、「リスペクトもしないけれど、相手の立場もわかる」というように、折り合いをつけてみせます。その裏で「自分が傷つかない居場所」「自分が自分らしく生きることのできる場所」を模索しているようです。 

 

 
 

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  ◆真の「自分らしさ」は
    他者の中で見えてくる

   
   でも、「自分らしさ」は他者とぶつかり、他者と違う自分を認める中で生まれてくるもの。頭を使ってお互いのメリットを考え、傷つけ合うことを避ける関係性の中で、「自分らしさ」が見えるはずもありません。家庭内においても、友人関係においても、『適度に心地よい』コミュニケーションでしか成り立たない関係。それは心からの信頼がある関係と言えるのでしょうか。
 

 

   ちょっとした挫折や誤解がきっかけで「キレる」現代の子どもたち。思春期特有の過敏さとは言い切れない、傷つけあい、傷を舐めあう、生身の(むき出しの)感情や関係に慣れていない現代っ子の成育環境が見て取れます。 

 

 
 

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  ◆子育てのラストチャンス、お見逃しなく  

 

   同じ「思春期」と言っても、真っ向からぶつかり合うことが青春だった思春期世代と、「嫌われるのが怖いから」親友にも深い悩みは話さないという、今の思春期世代の違いにはギャップがあるのを認識しましょう。一般的に子どもに対する“過干渉”は「ウザイ」もの、自立心を阻んでタブーとされます。
 
   でも、子どもが道を踏み誤ったと思われる時。子どもが無闇に反発することで、親(大人)の『本気』度を確かめていると感じた時。
 
   一人前の大人として、社会に出ていく前の通過儀礼として、親(大人)が“全存在を懸けて”子どもときっちり向かい合う『子育てのラストチャンス』が、この思春期にはあるのかもしれません。大人の皆さん、お見逃しなく。
 

 

 
 
 
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障がい児の親になるということ?最後に

           
 

  障がいのある子どものお父さんやお母さんを応援したくて企画したこの特集、
  「障がい児の親になるということ」。
  仲間や応援してくれる人が青森にもたくさんいます。
  今回紹介した支援は、お住まいの場所から遠いものかもしれませんが、
  近くにも形を変え、色を変え、支援はきっとあるはずです。
  ぜひ声に出して探してくださいね。
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  ひとつの詩をご紹介します。
  こんな考え方もあるんだと思っていただけたら幸いです。
 

 
            
 

   

                   
 

  「天国の特別なこども」
 

 
 

   会議が開かれました。
  地球からはるか遠くで
  "また次の赤ちゃんの誕生の時間ですよ"
  天においでになる神様に向って天使たちは言いました。
  "この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう。
  この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません。
  もしかして 一人前になれないかもしれません。
  だから この子は下界で出会う人々にとくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかしてこの子の思うことは中々わかってもらえないかもしれません。
  何をやっても うまくいかないかもしれません。
  ですから私たちは この子がどこに生れるか注意深く選ばなければならないのです。
  この子の生涯が しあわせなものとなるように
  どうぞ神様 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげて下さい。
  神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。
  その二人は すぐには気がつかないかもしれません。
  彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。
  けれども 天から授けられたこの子によって
  ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。
  やがて二人は 自分たちに与えられた特別の神の思召しをさとるようになるでしょう。
  神からおくられたこの子を育てることによって。
  柔和でおだやかなこのとうとい授かりものこそ
  天から授かった特別な子どもなのです"
 
  Edena Massimilla 作(大江祐子訳)
 

 
 
 
 
            
 

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障がい児の親になるということ??大学生ボランティアサークル「テディ」

           
             
  「今日は何して遊ぶ?」  
 
            
   青森県立保健大学のボランティアサークル「テディ」は、障がいのある子と一緒に遊ぶという活動をしている。週に一度、子どもたちに大学に来てもらって、スポーツしたりスーパーに買い物に行ってみたり。子どもたちがやりたいと言ったことを一緒に楽しんでいる。 
            
    

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   サークルのメンバーは全員保健大の学生であるが、全員が障がいを持つ子どもを専門に勉強しているわけではない。専門の勉強をいかして子どもたちに何か特別なことをしようというのではなくて、楽しい時間を過ごすことが目的のサークルだ。 
              
   ほとんどは子どもたちに「今日は何したい?」と聞くが、「今日は天気がいいから近くの公園に行ってみようか。」と誘うこともある。
 
   特に決まり事のない気軽な雰囲気は、本当に遊び仲間のようだ。子どもが「トランプやりたい。」とトランプをもってきたりする。お兄さん、お姉さんと一緒に遊ぶ、この日を楽しみしているようだ。
 
 
             
 

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  「子どもの成長を実感します。」  

 
 
            
   現在3年生の川添さんは「子どもたちと遊ぶ」という内容が単純に「おもしろそうだったから」このサークルに入ったのだという。1年生の時から3年間活動してきた。同じ子どもたちとずっと関わってきて、その子どもたちの成長をとても感じるという。パニックをおこすことが多かった子が、学生の人間関係をよく見て、「この人はもうすぐ卒業するから、もうサークルに来ない。」と、寂しい気持ちを表してくれたこともある。このサークルに参加して嬉しいことだ。また、大学での福祉の勉強で行う、普段の実習とは違う経験ができることも、良かったという。 
              
                
 

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   外出先で子どもがパニックを起こしてしまい、困ってしまった経験もある。そんな時は、どんな対応をすべきだったのか考え、サークルの仲間と話し合ったりする。 
            
   現在は週1回の活動であるが、子どもたちが楽しめるように、クリスマス会や、誕生日会なども企画しているが、学生のスケジュールと重なることも多く、なかなか実現できないのだとか。
 
   これから社会へ出ていく大学生にとっても、また、普段は学校や施設などの決まった環境の中にいることが多い子どもたちにとっても、貴重な体験になっている。もちろん親にとっても、子どもが親の手を離れ楽しく過ごせる場所が増える、障がいを理解してくれる若者が増える、心強い大学生の活動だ。
 
            
    

   

                   
 

  青森県立保健大学ボランティアサークル「テディ」連絡先 

 
 

   mate_auhw2002*yahoo.co.jp
  (スパムメール対策のため、@を*に換えて表示しております。
  送信の際は*を@にしてください。)
 

 

 
            
 
 
            
 

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障がい児の親になるということ??おもちゃ図書館「きんんたおうひろば」(むつ市)

           
  むつ市市立図書館の一室に「おもちゃ図書館きんたろうひろば」を訪ねた。 

              
             
  障がいのある子どもたちが
  おもちゃを通して
  楽しく遊ぶことができるように。
 
 
   そんな願いから始まったボランティア活動、それがおもちゃ図書館だ。
 
   障がいのある子どもたちは遊びの機会に欠け、また上手に遊べない傾向がある。
   そうした子ども達に沢山のおもちゃを用意して、気に入ったおもちゃを選んで遊ぶという機会を提供している。また、家でも楽しく遊べるように貸し出しもする。
 
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   日本では国際障害者年を契機に1981年に東京三鷹市でボランティアグループにより活動が始まり、1983年に全国組織として「おもちゃ図書館全国連絡会」が結成された。現在では全国に約500ヶ所のおもちゃ図書館が設置されている。
 
   青森県内では現在3ヶ所、きんたろうひろば(むつ市)以外には、 「十和田おもちゃ図書館」(十和田市)、「おもちゃ図書館わの部屋」(黒石市)が活動している。
 

            
             
  むつ市のおもちゃ図書館「きんたろうひろば」はもうすぐ10年目 
 

   きんたろうひろばは1999年4月に「ボランティアグループ・しずく」が立ち上げた。おもちゃ図書館財団からの寄贈や、バザーの収益金などで集めたおもちゃが100点以上ある。 

 
              
   本来障がいのある子どもたちのためのおもちゃ図書館であるが、むつの地域では小さい子が遊ぶ場所が少ないことから、2年目からは全ての子どもたちに門戸を広げ、遊び場を提供してきた。
 
   しかしここ数年、子どもの育ちによって遊び方やおもちゃの選択の違いを感じてきていたことから、10年目となる来年度(20年度)から、「配慮の必要な子どもたちの時間」を設けることにした。より障がいのある子どもにあった遊び場となるよう、また親が利用しやすいようにとの考えだ。
 
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  「ボランティアグループ*しずく」の長利さんにお話を聞いた 

   「ボランティアグループ*しずく」の長利さんは、東京で保育士の仕事をしていたときから「おもちゃ図書館」の存在を知っていた。帰省後、むつ市に必要性を感じボランティア仲間に声をかけた。
 
   幼い頃住んでいた地域に養護学校があったこと、勤めていた保育園が療育施設と併設されていたことから、なんとなく障がいのある子どもが気になっていたのだという。
 
              
 

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   モンテッソーリ教育の教員の資格もお持ちの長利さんは、モンテッソーリ教育に基づいたおもちゃについての知識も豊富だ。
 
   鮮やかな色彩のおもちゃ、形がはっきりとわかりやすいおもちゃが、子どもたちの感覚の発達を促す。きんたろうひろばにもそんなおもちゃがたくさん用意されている。
 
  ←木製玩具は手ざわりもよい。 
 
              
 

 
おもちゃについての本や、
  障がいについての本も
  用意されている。
 
 
 
 

             
  多くの子どもを見てきた長利さんは、おもちゃ図書館を訪れる親子の心強い味方でもある。 

 
 
 

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  平成20年度の予定 

 
                    毎月第1日曜
                 バリアフリーデイ    (全ての子どものために)
 
                    毎月第3日曜
  10:00?12:30 スペシャルエンゼルタイム(配慮の必要な子どもの時間)
  13:00?15:30 バリアフリータイム    (全ての子どものために)
 
  *開催している時間中はいつでも自由に出入りでできる。
  *開催場所の確保等で多少の日程の変更もある。
  *住所や名前を登録すると無料でおもちゃの貸し出しも行っている。
 
 

  お問い合わせ
  ボランティアグループ*しずく 長利  TEL/FAX 0175-24-3686
 
  開催場所
  むつ市立図書館 0175-28-3500
 
 

 
            
             
 

  おもちゃ図書館のことは→おもちゃ図書館全国連絡会 

 
 

 
  
            
 

  障がい児の親になるということ?
「大学生ボランティアサークル・テディ」へ進む→ 
 

 
            
 

 
 
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障がい児の親になるということ??ひかりの岬こどもデイサービスセンター(弘前市)

           
  NPO法人「光の岬福祉研究会」ひかりの岬こどもデイサービスセンター (弘前市) 
            
   現在、登録している子どもはは40人弱。 1日の定員10名で9時から6時まで(学校のある日は放課後から)障がいを持った子どもたちの支援を行なっている。
 
   広々としたホールで、数人の子どもたちが遊んでいた。主に知的障がい・身体障がい・発達障がいをもった子ども達が利用している。動けない子と動き回る子、障がいの程度も様々なので、親との十分な話し合いがかかせない。
 

              
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  「あえて、おもちゃはたくさん出しておかないようにしているんです。」
  と所長の太田さん。
 
  『あのおもちゃで遊びたい。』
  『だからだしてほしい。』
  『どこにあるんだろう。』と
 
  子どもたちが考え、伝え、行動する事が、増えることを望んでのことだという。

 

 

            
  大きな差
  ?なかよし会(学童保育)や保育園に通えない障がい児には、フォローがない!
 
            
 
   以前、障がい児とは全く関わりのない職業に就いていた所長の太田さん。体育教師だった経験から障がい児の親子の体操教室に誘われた事がきっかけで、障がい児との関わりが始まった。
 
   一般に障がい児は、一般の保育園に入園することや、学校が終わった放課後に地域の学童保育に通うことが難しい。スタッフが足りない、設備がない、スタッフに専門的な技術がないことなどが理由となる。このような現状に大きな差を感じたことが、太田さんがこの事業を始めるきっかけとなった。
 
              
 
             
  ニーズの混在
  ?託児(預かり)と発達支援
 
             
 
   親が子どもを見られない間に預かる「託児」としての支援からスタートしたが、それだけを主目的とする支援のあり方に疑問を持つようになる。
 
   障がい児には、その障がいにあった「発達支援」もまた必要である。そういった意味で、児童デイサービスにはニーズが混在している。「その子にあった特別な支援を受けながら、子どもが安全に楽しく過ごせること、そして料金が特別高くないこと」。全て必要な要素だ。
 
   しかし、新しい自立支援法の中でも「児童デイサービス」はまだ確定されていない状況だ。多様なニーズ、揺れ動く枠組みの中で、この事業は転換期にあるといえる。
 
 
 

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          所長の太田さん 

             
  児童デイサービスがなくなることを願って
       ?自分の地域に居場所を。
 
 
   障がいのない子どもと同じように、障がいを持つ子も、住んでいる地域で、学校の余暇の居場所が確保されれば、託児としての「預かり型」のデイサービスは不要になる。放課後、遠くて特別な施設にわざわざ来なくてもいい。それが理想だ。「預かり型」を主たるニーズとする障がい児デイサービスが不要になることを願って、障がい児デイサービスをやっているというわけだ。
 
   実際に、障がい児たちが地域で暮らせるための援助もしている。この施設を利用していた自閉症の子どもが、学区の児童館のスタッフに障がい特性を理解してもらい、地域の児童館へ通えるようになった例もある。  
 
              
                   
 

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   言葉よりも視覚的な情報を理解しやすい子どものために作られた写真や絵、文字のカードが事務所の壁に。
   例えば、「帰るよ」と言葉で伝えるよりも、車などの絵や写真を見せることで、「帰る」ことが理解しやい。
   
 
 
 
             
  利用者がサービスを選んでいけるように 

 

   地域がこの子どもたちを受け入れ、サポートしてくれる体制が整ったとしても、専門的な発達支援のニーズは残る。
 
   現在も弘前市内の児童デイサービスは連携をとって、子どもの受け入れを協力しあっているが、今後はそれぞれの児童デイサービスが専門性を深め、それぞれの役割を担い、利用者が選んでいけるようになることが、理想であり、求められている。
 

 
            
             
 

  青森県健康福祉部障害福祉課ホームページ > 「障害者自立支援法」 各種情報 
  で、青森県内障害児児童デイサービスの情報がご覧になれます。
 
  「障害福祉サービス事業所名簿」
  (事業所の一覧がエクセルファイルで開きます。一番下の「児童デイサービス」というシートの見出しをクリックすると、児童デイサービスの事業所だけを表示できます。)
 
  「自立支援法障害児施設の利用請求関係」 
 

 
 
 
            
 

  障がい児の親になるということ?
  「おもちゃ図書館「きんんたおうひろば」(むつ市)」へ進む→ 
 

 
            
 

 
 
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障がい児の親になるということ??サークルくれよん(十和田市小さな森保育園)

           
             
  「サークルくれよん」
  ?心や身体の保護を求める
子どもたちを受け入れる環境の中で
 

   子どもの発達が気になっている親や、発達支援を必要とする子の親が、月に1回集まっておしゃべりをしている。
   お母さんたちが集まると、当然そこは井戸端会議。話す内容は子どものことだけには限らず、笑い話あり愚痴ありのにぎやかなおしゃべり会だ。
 
            
 

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   気心の知れた何気ない会話ではあるが、その中には自閉症の子どもが行ける病院のことや兄弟のことなども話題にあがり、情報交換の場となっている。参加者に話を聞くと、こういった場は他ではあまりないのでとても貴重だという。
 
   お母さんたちのリフレッシュの場、サークルくれよんは、「小さな森保育園」と「療・育センターコスモス」という、どんな子どもも受け入れ、そして熱心に発達を支援する環境に守られている。そんな安心感がただよう。
 
            
 
             
  小さな森保育園の「子育て支援センター ど ろ ん こ 」 

   サークルくれよんは十和田市の中心部にある小さな森保育園の「子育て支援センターどろんこ」の活動だ。
 
   小さな森保育園の母体である社会福祉法人北心会では、知的障害者授産施設「クリエイティブサポートぷちぶろう」も運営している。サークルくれよんの会合が開かれているこの場所、珈琲館らびっとは、「ぷちぶろう」に隣接し、ぷちぶろうで作られたお菓子がいただける。おいしいコーヒーとお菓子と共にお母さんたちのおしゃべりもはずむ。

 
              
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  保育園の隣には「療・育支援センター コ ス モ ス」   

   また療育支援センターコスモスも運営している。こちらは小さな森保育園に隣接した施設であり、一般の学童保育事業の他、障がい者の日中一時支援事業、幼児の相談指導事業を行っている。噂を聞いて遠方から子どもと発達相談に訪れる親もいる。
 
              
 

   

                   
 

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  療育支援センターコスモスの中
  木で包まれた空間で気持ちが良い
 

 
 
 
   保育園と療育支援センターコスモスの前に広がる園庭では、保育園に通う子どもも療育支援センターに通う子どもも、どろんこになって遊んでいる。子育て支援センター「どろんこ」の名の通りだ。
 
   保育園でもダウン症や、自閉症、また身体障がいなど、あらゆる種類の障がいのある子どもも受け入れている。療育支援センターコスモスと連携し、同じく北畠道之博士の療育指導に基づいた発達支援を受けている。
 
            
   療育指導の中心にあることは「心の関わり」が大切なこと。小さな森保育園の宮本ひろ子園長は、「障がいのない子もある子にも共通することだ」と、いろいろな子の発達を見てきた中で実感してるという。 
            
 
             
  子どもたちのために勉強し続けるスタッフ 
 
                
   保育園のスタッフは月に一度、藝術・言語テラピー研究所「青い丘」から講師を招き、演劇を通しての治療教育を学んでいる。療育センターを利用している障がい者たちを参加させて、年1回の演劇の発表会も行っている。    tiisanamorihoikuen.jpg   

   また、絵本を読み聞かせるのではなく、素語りでお話を語ることを取り入れている。落ち着きない子どもでも、目を輝かせて集中して聞く様子がみられる。素語りにはスタッフの技術も必要だ。  

 
            
 

   また、園長先生を中心に障がい者たちがデンマークに福祉の体験に行ったこともある。勉強し続ける熱意と情熱、「その子に合った支援をしてあげたい」という園長の思いがある。
 
 サークルくれよんに途中から顔を出した園長先生。多くの知識と経験をもった園長を頼りにし、話を聞くお母さんたち。サークルくれよんには多くの意義があるようだ。
 
 

 
            
             
 

   社会福祉法人 北心会 ホームページ
  子育て支援センター「どろんこ」
  療育支援サンター「コスモス」
 

 
             
 

  来年度、小さな森保育園では藝術・言語テラピー研究所「青い丘」から
  川手鷹彦氏を講師として招き、素語りの技術と心を学びます。
  日程:4月10日・5月19日・6月16日・7月14日・10月27日・12月1日
  料金:3000円
  どなたでも参加できます。
  お問い合せ:小さな森保育園(大柳) (017-23-4793)
 

 
 
 
            
 

  障がい児の親になるということ?
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障がい児の親になるということ??いちえの会(親同士で気持ちを共有しよう)

           
             
  「障がい児の親の心のケアってないよね。」 

   自分たちが、障がい児を前にどうしていいかわからなかった頃、心をはき出せる場があったら、もっと楽だったのではないか。
   「いちえの会」の乳井さんは、自閉症の息子さんを育ててきた経験を思い返す。これからも同じ思いをする人は必ずいる。これからの誰かのために、そして自分自身のために、「同じ立場の人たちが自らのことを話し、思いを共有できる場」が欲しい。一期一会で出会う人たちの場、それが「いちえの会」だ。
 
              
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   心のケアという面では、単に集って勝手に雑談するのでは成り立たない。みんなが一つのステップとし、気持ち良く帰ってほしい。
 そのため、仙台市から児童相談所で発達相談のグループカウンセリングをしている方を呼び、きちんとしたグループワークの方法を月一回学んでいる。実際の活動から、その成功例や失敗例も教えてもらっている。 

 
            
 

 
  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 

 
            
   いちえの会のグループワークは、強制ではないので、好きなときに参加してくれればいい。まず、「困った自慢」をしてもらう。他の参加者を評価しない、認める、聴きあう。
  仙台で1999年から活動している「くおれネット」のルールを参考に活動していく予定である。(*「くおれネット」は子育てを通して自分も育つ「育児は育自」をモットーに活動している生涯学習グループだ。)
 
            
             
  グループワークのルール
(参加者が全員が気持ちよく話し、気持ちよく帰れるために)
 
  ・自分の今の思いを正直に話す。
  ・人の話は評価や批判をせず、共感しながら聴く。
  ・話し合いの内容は外に洩らさない
  ・自分が話したくなるまでは無理に話すことはなく、人の話を聴くだけでもOKである。
   
 
 
            
   解決策を出す場ではないと理解して参加して欲しい。しかし、自分の気持ちを話すことから、自分の気持ちをみつめ、気づき、整理ができてくる。そして、実際の解決策はなくとも、共感してもらえることで、心が落ち着く。 
            
 

  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※  

 

   

 
                
 
 
 
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  親の人生を楽にしよう 
 
   いちえの会の穐元さんによると、最終目標はこのグループワークを通して、障がい者を家族に持つ人たちが、「いい男・いい女」になることだという。つまり、参加者一人一人が生活の中で力んでいる部分が少しでも和み、自分の人生が楽しくいいものだと思えるようになること。
   家族に障がい者がいるということを、自分自身の人生設計にとっての「障がい」としてとらえている部分を、少しでも少なくできるように…。

 
 
 
 
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  いちえの会のこれから 
 
            
   現在、青森市・三沢市・弘前市から7人が、ファシリテーター(グループワークを中心になって進めていく人)になるべく、勉強中だ。今年夏頃からは一般の希望者を受け入れたグループワークを開催予定。
 
   会の活動が順調に進めば、同じく障がい児の親とはいっても、抱えている問題は多種なので、より気持ちに寄り添っていけるように、その内容によってグループ分けしていけたら。今後はそれぞれのライフステージで悩みを抱えている人たちも参加できるようになればと考えている。
 
   当面は、障がい児を持って間もない親を対象としているので、発達支援センターや、養護学校、施設などで、参加者を募集する予定だ。
  (今夏以降決定後、チラシなどを掲示する予定なので、詳細はそちらをご覧ください。)
 
 
            
 

  障がい児の親になるということ?
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障がい児の親になるということ??障がいのある子と楽しむ日々

           
 

  分娩台の上で、看護師の知識と母としての思い 

 
   タケヒロ君は青森県立第一高等養護学校に通う高校1年生。アテトーゼ型脳性麻痺一種一級という障がいをもち、言語障害もある。
 
   青森市内の産婦人科でタケヒロ君を出産する際に、逆子だったが普通分娩でも出産可能との診断を受けて普通分娩で出産した。しかし、赤ちゃんが予想以上に大きかったため、出産が長引いた。
 
              
   タケヒロ君のお母さんは准看護師だった。生まれたときにすぐに泣かない赤ちゃん。タケヒロ君のお母さんは分娩台の上でじっと時計を見つめていた。「泣いて、早く泣いて」と思いながら。11分間泣かなかった。准看護師の知識から、「この子は助からないか、寝たきりになる。」と感じた。その一方で母親として「うちの子だけは大丈夫。」と。
 
   赤ちゃんだけが総合病院の「NICU(新生児集中治療室)」に運ばれた。1週間後、お母さんが退院して赤ちゃんに面会に行く車の中で、初めてお父さんからタケヒロ君の状態が伝えられた。
 
 
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「重度の障害が残る」と言われたが 

 
   当初の医師の説明では笑うとか、人を認識することはないだろうと言われた。だが、「絶対」ということはないはずと、とにかくいろんな体験をさせることにこだわった。いろいろな物をさわらせた。おもちゃも洋服も、認識しやすいように色鮮やかなものを選んだ。食べられないけれど、ご飯を用意し、周りを汚しても自分の手でさわらせ、口に持っていかせるようにした。
 
   1年たたないとどういう麻痺が出るか分からないという説明だったが、早いほうがよいのではと考え、生後6ヶ月からあすなろ学園(現:あすなろ医療療育センター)に訓練に通い始めた。
 
                
   吸引力が弱く、口からミルクを飲めなかったので、鼻の穴から胃に通した栄養チューブでミルクを飲んだ。なんとか口から飲めないかと、ほ乳瓶やほ乳瓶の乳首を全メーカー・全サイズ揃えて試したりした。
 
 
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   ミルクは結局飲むことはできなったが、離乳食は口にすることができたので、医師にも相談し、思い切って栄養チューブをはずした。
   毎日、栄養の摂取量、水分量、おしっこの量を量り続けた。思い返せば、「なんとか自分の口から食べ物をとらせたい」と、余裕がなくなっていた頃だと思う。
 
            
   せっかく助かった命。家族で楽しみたい。 
 
   看護師をしていたときに、いろんな病人やまた、その家族を見てきた。お金持ちでも入院中誰も見舞いに来ない人、反対にいつもたくさんの家族が来てる人。そういう経験からかもしれないが、「その人にとって何が大事かは、誰にも決められない」という思いが強い。
   この子は命が助かっただけでも幸せだ。親戚・知人から、言われたくない言葉を言われたときもあるが、そんな時は聞き流す。
  「この子にとって何がいいかも分からないのだから、とりあえずなんでもやってみよう。とにかく経験してみないと。」
 
              
                   
 

  何でもやりました  

 
   小さい頃は呼吸も安定せず、鼻にチューブをつけ、時間が来ると栄養の注入、定期的に痰(タン)を吸引。出かけるとなると当然荷物も多く、苦労もあったが、それでもあちこち旅行もした。
   釣り、キャンプ、水泳。普通のことばかりだけど、餅つきやお祭りの行事も家族で楽しんできた。
   
 
 
 
 
 
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  キャンプを楽しむタケヒロ君一家 
              
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  毎冬の楽しみのバイスキー 
 
 
 
                   
 

  どうすればできるか 

 
   身体が不自由なので、物理的にできないことはたくさんある。でも、できなくてあきらめるのではなく、どうすればできるかを考えた。パソコンができるように特殊なキーボードをつくってもらったり、水泳ができるように浮き輪をつくったり。 

 
 
 
 
 
 
 
            
 
子どもの成長とともに。 
 
   タケヒロ君が小学校高学年の時、「なぜ、僕の足は動かないんだ。」と自分の足をたたきながら泣いたことがあった。子どももまた、障がいの受容をしなくてはいけない時期がきた。お母さんは、生まれたときの状況を説明し、謝った。
 
              
   中学生の時、「どこまでがんばらなくちゃいけないんだ。」と言ったことがあった。うまく動かない手を駆使し、身の回りのできることをしたり、勉強をしたりし続けていたタケヒロ君。この子は私が思っている以上にがんばっているんだ。がんばらせ続けてきたということに、お母さんは気づいた。
  「がんばらなくていい。この子の人生を楽しんでくれれば。」
 
 
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   障がいのある子が生まれたとき、親が乗り越えた思い。子どもの成長と共に形を変え、子どもと一緒にその時その時に対応していくしかないのかもしれない。 

 
            
 
  タケヒロ君のお母さんから。今がんばっている親御さんへ。
 
            
   自分だけが大変じゃない。一人じゃない。まず、外に出て!いろんな風にあたって!いろんな空気を吸って!きっといろんな事が見えてくるのでは。 
 
            
 

  障がい児の親になるということ?
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障がい児の親になるということ??自閉症の子を理解するまで

           
 

  2才で自閉的傾向とわかって 

 
   小さい頃はすぐにどこかへ行ってしまうので、常にたいし君を追いかけていた。言葉が増えない、視線が合わない、落ち着きがない。そんな様子を見ていたのだろう、日頃通っている小児科の医師が、行くたびに「言葉は増えた?」と聞いてくれたが、言葉の数は逆に減っていっている位だった。
 
   2才を過ぎた時、その小児科医から保健センターを紹介され、行ってみると今度はやまぶき園の「あそびのひろば」を紹介された。そしてやまぶき園に2才から就学前まで母子通園した。
 
            
             
 

  自閉症とは…
  決して「心の病気」や「親の育て方の問題」ではなく、
  先天的な「脳の機能障害」と現在は考えられている。
 
  特徴としては…
  ・コミュニケーションが苦手
  ・意味不明なことを1人でいう
  ・身体に触れられることや特定の音を極端に嫌がる
  ・こだわりがあり止められるとパニックになる
・状況に関係なく突飛な行動をする
  などがあるが、これらの障がい特性は個人差が大きく一人一人違っている。
  自閉症の特徴と対応の仕方
  →Q&A日本版作成ネットワークによる「あたらしい自閉症の手引き」
 

 
 
            
                   
 

  これが助けとなった◆1◆ 

 
 

   パソコン通信のニフティサーブのフォーラム。当時(10年ほど前)、今のようにインターネットが普及していなく、自閉症の情報も探しづらい頃、「障がい児教育フォーラム」を見つけて会員になった。
   全国の障がい児を持つ親や、教師、医師などの関係者が、幅広く書き込みをしていた。とにかく情報が欲しい。困っていることを書き込みすると、仲間や専門家から返事がもらえた。(今は、パソコン通信はなくなりインターネットサイトとなっているが、当時ほどの盛り上がりはない。) 
 

 
 

 
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  これが助けとなった◆2◆ 

 
   施設の先生に愛され通園したこと。そこで同じ体験を持った人と出会ったこと。悩みを話し思いが通じ合ったことで孤独が癒され、情報交換もできた。
   幼稚園に行くなら、2年保育がいいらしいという話を聞いて幼稚園に入園した。たいし君の場合は、その後も普通小学校に通うステップともなり、「普通の子と関わりながら成長したので、人と交わるのをいとわない子になったのでは。」と、お母さんは語る。
   やまぶき園、幼稚園、なつどまり希望の家に一緒に通った仲間は、大きくなった今でもかけがえのない存在だ。
 
 

 
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  「普通の子に近づけたかったのだ」と気づくまで

 
   「障害児教育フォーラム」の情報で、障がい児の力を伸ばした幼児教育の塾があると知り、4才からその塾に通わせた。何とかこの子に力をつけさせてあげたい、あげなくては、というお母さんの思いと、やりたくないのに無理やり覚えさせられるのが嫌いなたいし君。当然ぶつかり合い、ある日イライラがつのったお母さんがたいし君を殴りたくなる衝動が抑えきれなくなったときに気がついた。
   
      「何とか普通の子に近づけたいという思いは、母の願いだったのだ。
                      そうではない。本人の意志を大切にしなくては。」
              「普通であるよりも個性的に生きていいんだ。」と。
 

            
 
  大変だったのは知らなかったから
 
            
             
 

 
  幼児期
  「どう育てていけばいいの?」「この子はどうして親を求めないの?」「なんでいなくなるの?」「どうして夜おきてしまうの?」「これが一体いつまで続くの?」自閉症がどんなものなのか全く分かっていなかった。
 
  学童期
  自閉症の障がい特性をだんだん理解してきていたが、例えばたいし君に音の感覚過敏があることなどに気づいていなかった。外出事や普通学級でたくさんの音の刺激に囲まれていたのは本人も苦しかったろうと今にして思う。
 
   障がいを受け入れる一番の近道は、障がい特性を理解すること。講座などの勉強会に出かけて自閉症の不思議がとけた。
   障がいを受容できたのは、たいし君と暮らして10年くらい経った時、「うちの子、自閉症なの」と普通に言えた時だと思う。
 

 
 

 
 
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  必要なのはライフステージごとのサポート
 
            
             
 
   ライフステージごとに、乳幼児期、保育、就学前、学童期、地域生活、福祉施設、就労や制度について必要な情報やサポートがある。診断を受けて間もない時期に、きちんとした情報・サポートがあれば、障がいを持っている子どもを抱えた親も子育てを楽しめる。将来の見通しがつけば、子どものほんの少しの成長を心から喜べる。
 

 

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  今がんばっている親御さんへ。
 
            
             
 
   たいし君が、障がいがある事で治療を断られ、行ける眼科がなく、困っていた時、たいし君の通える眼科を見つけてくれたのが「発達障害者支援センター ステップ」だった。(「ステップ」の事業の詳細は後記HPにて)
   「こういうことで困ってるんです。」といろいろな施設やセンターに相談に行くと、情報を持っている支援者・相談員が助けてくれる。
  「一人で抱え込まないで!ガッツのある素晴らしい支援者・相談員の方は、私たちを励まし力づけてくれます。支えられているしあわせもあるんですよ!」
                     
   同じ体験を持つ親などの仲間の存在はとても大切。仲間の話を聞くと「うちもやれることをやろう」と元気がででくる。(前向きな仲間の意見を聞くこと。ネガティブな意見に引きずられて落ち込むこともあるので(笑))
 
 

 
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  自分の体験をもとに。今とこれから…

 
   小学校入学前の就学時検診で自閉症と診断を受け、そして、養護学校(現:特別支援学校)入学という判定がおりたが、地元の普通小学校の普通クラスへ入学したたいし君。4年生になるときに、その小学校に新設された特殊学級(現:特別支援学級)に編入した。それまで毎日学校に付き添っていたお母さんも、勇気を持って子離れの決意をした。そして青森市自閉症児(者)を持つ親の会に入会した。
 
   現在たいしくんは中学生。地域の学校に通い続けられたのは周りの方の助けと理解があったから。学級の先生がたいしくんを大切にすると、子どもたちも自然と大切にする。子どもたちの方がたいしくんの障がい特性を素早く理解した。地域での生活はたいしくんだけでなく、周りの子どもたちの成長につながったようだ。
 
    人の成長過程で基礎となる大切な幼児・学童期に、たくさん愛され、成功体験を重ね、ほめてもらって、自信を持つ。人と関わる事が楽しいという体験をたくさんさせて、前向きな自閉症児が増えることがたいし君のお母さんの願いだ。この大切な幼児・学童期に関わる保健師や保育士、先生方に、そして支援者にも正しい自閉症の障がい特性を伝え、理解を深めてもらいたいと思っている。
 
   現在たいし君のお母さんは「自閉症親の会」で、会員の親子レクレーション、新入会員さんとの顔合わせを企画をしたり、自閉症の正しい障がい特性の理解を目的とした連続講座のスタッフとして活動している。
 
            
 
                   
 

  たいし君のお父さんから 

 
   思い通りにことが運ばなくてイライラし、かんしゃくを起こす人は身近にいませんか?自分が話したことが相手に通じなくてイライラし、かんしゃくを起こして当たり散らしたことはないでしょうか?
 
     自閉症の人は、そういう情緒的な不安定さの中で生きています。私たちの生活の中で当たり前のように思っていることが、彼らには当たり前には理解できないため、ルールやしくみがわからず、コミュニケーションも通じません。適切な支援がないと、そういう環境の中で朝から晩まで過ごすことになります。  
 
   行ったこともない外国、例えば、中近東あたりの町に突然ワープして放り出されたとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。見たこともない町で、日本とは全く違う服を着た現地の人が聞いたこともない言葉で話しかけてきました。どうふるまっていいかわかりません。これからどうなるのか、どうすればいいのか見通しも立ちません。ギャーッと叫びますか?泣きわめきますか? ・・・自閉症の人はそうやってパニックを起こすことがあります。
 
   自閉症は、目が見えないわけでも足が悪いわけでもなく、一見普通の人に見えるので、自閉症の人を見たことがない人に理解できるように説明するのは、たいへん難しいことなのですが、そういう人がいるんだということを知っていただければ幸いです。
 
 

   


                   
 

  青森市自閉症児(者)を持つ親の会でこんなことしてます。
  お気軽にいらしてください。
 

 
  1・定例会 
  不安でいっぱいの新米ママさんの悩みを先輩ママ達が聞いたり、お役立ち情報の交換をしています。
    青森市男女共同参画プラザ カダール(アウガ・5階)和室にて。
    毎月第3木曜日、10時?12時(夏・冬休みの月は休み有)
 
  2・自閉症連続講座
  自閉症の正しい障がい特性の理解を目的として定期的に開催しています。
    「乳幼児支援者セミナー」
    「学童期支援者セミナー」
    「成年・成人期セミナー」
    「親のためのセミー」
  アピオあおもりにて。 担当 小笠原(多)。詳細は、定例会で。
 

 
 
 

 
 

            
             
 

  たいし君のお父さんがたいし君の成長をつづっているホームページ
   「たいしダヨリー」
   http://homepage2.nifty.com/taishikun/index.html
 

 

 
  自閉症児(者)を持つ親の会の仲間でつくっている勉強会
 
   「自閉症児の為の個別課題作りサークル「ビーンズ」」
   http://blogs.yahoo.co.jp/beansdaisuki
 
 
  たいし君のお母さんご紹介の施設
 
   青森県発達障害者支援センターステップ
   http://www16.ocn.ne.jp/~aoshien/
 
   自閉症・発達障害サポートセンター「夢」(NPO法人「夢」)(八戸市)
   TEL 0178-47-9128
   メール you-me77@bridge.ocn.ne.jp
 
   障がい児・者支援センター「スタジオ ビータ」(NPO法人あーるど)
   http://business4.plala.or.jp/vita/index.htm
 
   青森県知的障害者総合福祉センターなつどまり「希望の家」
   http://www.natudomari.jp/kibou/set_kibou.html
 
 
  その他ホームページ
  (リンク集に各種病気のサイト、親のサイト等が紹介されています。)
 
   青森県総合学校教育センター特別支援教育課(017-764-1993)
   http://www.edu-c.pref.aomori.jp/tokushi/
 
   青森県障害者相談センター
   http://www.pref.aomori.lg.jp/ssodan/
 

 
 

 
            
 

  障がい児の親になるということ?
「障がいのある子と楽しむ日々」へ進む→
  

 
            
 

 
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障がい児の親になるということ

           
 
 
  障がい児の
  親に
  なるということ
 
 
            
 

 
  障がいのある子の親になって。
 
  育て方がわからない。
 
  どう付き合っていけばいい?
 
  私の人生はどうなるの?
 
  そんな人たちにむけて…
 

 
            
 

 
 

 

   

             
 

  先輩!
  どんな子育てしてきましたか?
      
 

 

 
            
 

 
 

 

   

             
  自閉症の子を理解するまで >>> 
 

  自閉症のたいし君のお母さんにお話を聞きました。
  全国の仲間とつながり、地域の人に助けられ、
  試行錯誤の子育てのお話です。
 

             
  障がいのある子と楽しむ日々 >>> 
 

  出産時のトラブルで脳に障がいを持った、たけひろ君。
  たけひろ君のお母さんの、やってみなければわからないとの信念は
  生まれたときからずっと変わりません。

 

 
            
 

 
 

 

   

             
 

  みんなはこんな時どうしてる?
  仲間ならわかってくれるかな、この気持ち
          
 

 

 
            
 

 
 

 

   

             
   いちえの会?親同士で気持ちを共有しよう >>>   
 

  「障がい児の親の心のケアってないよね。」
  自身の経験から、ピアカウンセリンググループを開くべく、勉強中のグループ。
  私らしい人生のために。
 

             
  サークルくれよん(十和田市小さな森保育園) >>> 
 

  情報交換?井戸端会議?
  笑って何でも話せる安心感は
  保育園、子育て支援センター、療育支援センター、
  全てが連携し、見守られているから。

 

 
            
 

 
 

 

   

             
 

  子どもも私もどんどん外へ
  そんな時のつよーい味方
        
 

 

 
            
 

 
 

 

   

             
   ひかりの岬こどもデイサービスセンター(弘前市) >>>   
 

  地域の学童保育や保育園のかわりに障がい児に居場所を。
  それだけではありません。
  預かって、発達支援して、地域生活も応援します。
 

             
  おもちゃ図書館「きんたろうひろば」(むつ市) >>> 
 

  遊びの機会に欠け、また上手に遊べない傾向が多い障がい児たちに
  遊ぶ場と良いおもちゃを提供する「おもちゃ図書館」。
  その子の発達にあったおもちゃを紹介してくれると共に、
  親子で気軽に遊びに行ける場でもあります。

 

             
  青森県立保健大のサークル「テディ」 >>> 
 

  障がいを持った子どもたちと一緒に遊ぶボランティアサークル
  親は若い力に助けられ
  子どもは大好きなお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶ、

  楽しいひとときをもらいます。

 

 
            
 

 
 

 

   

             
 

  最後に            

 

 
            
 

 
 

 

   

             
   障がい児の親になるということ >>>   
 

   

 
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思春期のミカタ(2)「ココロの味方」

           
 

    2 ; 思春期の 「方」    

 
             
             

 

 

   2-1kuroma_5.gif ココロの味方                    CONTENTS                

 

  いつも誰かが耳を傾ける keitai_7.gifチャイルドライン 

 

  ケータイ・ネットは味方?警察も地域の味方! paso_1.gif少年サポートセンター 

 

  自分の声で居場所を創る chair.gif 青森市こども議会 

 
 

 

 

 
   ●いつも誰かが耳を傾ける keitai_7.gif「チャイルドライン」 

 
 

 

                      
 

   

               
             
 
 

  子どもの本音は「ケータイ」で語られる 

 

   平成20年2月に青森市で行われた、「チャイルドラインフォーラム」。前年度『秋の全国フリーダイヤルキャンペーン』での結果報告書が資料として配られた。 

 

   期間中にかかってきた電話数は、全国で約65,000件。そのうち、半数以上が「携帯」からの着信だった。携帯電話が子ども達の間に定着している現状が伺える。 

 

 
 

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  「学校」での「人間関係」に思い悩む心 

 

   電話をかけてきた年代別で一番多かったのは女子は「小学生」、男子は「中学生以上18歳まで」からの電話。主な相談内容は、子ども達が日常のうちで最も長い時間を過ごす『学校』での話題、特に『人間関係について』や『いじめ』、『性の悩み』が多い。 

 
 

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  ◆「うわべの友達関係」に疲れぎみ?の女子 

 

   電話の受け手によれば、「今の子ども達はコミュニケーション能力を磨く機会が少なく、上手く人間関係が結べなかったり、人間関係を会話で解決していくことができずに、いじめにもつながっていったりしているようだ」という。 

 

   「思春期の女の子の友達に関する悩みは深刻。うわべの関係づくりにつかれきっている様子が見える。」という声も。  

 
 

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  ◆世間の「性情報」に翻弄され不安…男子 

 

   『学校』に次いで、性や恋愛・異性関係など『自分自身のこと』についての相談も、大きな割合を占めた。 

 

   「性の悩み」の半数以上は「男子」からの電話。思春期の男の子にとって「性」は大きな関心ごとだが、仲間同士であっても自分の性のことは話しにくい。世間に氾濫している性情報に翻弄され、自分に自信をなくして迷い悩んでいる、そんな様子が伝わってくるという。 

 
 

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  ◆「誰かとつながりたい」…寂しい子ども達   

 

    その一方で、雑談が主の「ただ聞いていて欲しかった」「話し相手が欲しかった」、そんな電話も多いという。「チャイルドラインにはいろいろな電話がかかってくるけれど、共通しているのは“だれかとつながりたい”という人間本来の気持ち。子ども達はさみしいんだなぁと思う。」とある受け手は言う。 

 
 
 
 

     

 

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  ※【チャイルドライン】について⇒詳しくはこちら    過去記事は⇒こちら 
 

 
 

 
 
    

 

  ●ケータイ・ネットは味方?警察も、地域の味方!
               paso_1.gif 「少年サポートセンター」
 

 
 

      

                      
 

   

 

   

 

   

 

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  少年サポートセンター 

 

  青森警察署
    017-776-7676
 
  八戸警察署
    0178-22-7676
 
  弘前警察署
    0172-35-7676

   
 

 

  ヤングテレフォン
 
  0120-58-7867
  (こどもはなやむな)
 

 

 
  五所川原警察署
    0173-33-7676
 
  十和田警察署
    0176-25-7676
 
  むつ警察署
    0175-23-7867

月?金曜  
  8:30?17:00 
  (祝日・年末年始除くく)
 

 

 
  ●ヤングメール

  送信はこちら
  youngmail-587867*extra.ocn.ne.jp
 
  (スパム対策のため、@を*に変えてあります)
 
  24時間受付
  (1?2日後に
  メールで回答)
 

 
 

 
 
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  ◆学校に収まりきらない子どもをサポート   

 

   青森県警本部少年課。ここには少年非行、いじめの対策、犯罪被害など、少年非行防止と健全育成活動を行っている「少年サポートセンター」本部が設置されている。そこで少年サポートセンター所員でもある少年課の工藤由香利さん、山谷光寛さんに、携帯電話やインターネットが抱える課題について話を聞いた。 

 

   少年サポートセンターは、少年担当の少年補導職員(ジャンプメイト)が中心となって活動をしている。非行少年の補導をはじめ、地域のボランティアや学生ボランティアの協力を得ながら、非行少年や被害少年の継続的な立ち直り支援や居場所づくりの支援も行う。 

 

   また、保護者や少年本人から寄せられる「ヤングテレフォン」、「ヤングメール」への相談に対応をしたり、近年はインターネット上の匿名“掲示板”を利用した「ネットいじめ」の対応指導などにも関わる。 

 

 

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  ◆ケータイ・ネットの特性やリスクを知ろう  

 

   携帯電話やパソコンにフィルタリング機能を設定することにより、違法・有害情報に触れる可能性は低くなる。しかし、子どもたちはフィルタリング機能を設定することを“拒む”傾向がある。 

 

  「ネットいじめ」と呼ばれる、「学校裏サイト」や「ブログ」での掲示板上の個人攻撃、誹謗中傷。「ネットいじめ」の被害者や加害者にならないためにも、フィルタリング機能の設定は“必要”である。 

 

 

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  ◆子どもが映しだす大人のモラル低下 

 

   「近年の傾向として、非行少年は減少傾向にありますが、一方で携帯電話の使い方を誤り、犯罪に巻き込まれる少年が増えています。」と山谷さん。 

 

   また、、依然多いのが「万引き」。携帯を使って見張り役とやり取りをするようなケースもある。 

 

   その陰で問題なのは、「たかが万引きくらい」「金を払えばいいんだろう」という親の姿勢、倫理観の低下がある。大人側の倫理観の低下が、思春期の子どもたちに映し出されている。 

 
 

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  ◆「安心」のネット空間、「誤解」のネット交流 

 

   ネットは本来、家庭や学校、地域に持ち込めない問題を相談しあえる“プライベートで安心できる空間”として発展してきた。 

 

   しかしネットの特性として、軽い「悪口」のつもりで書き込まれる内容が“活字化”することで固定され、拡大し、憎悪感が持続しやすいことなどは、一般にあまり理解されていないという。 

 

   ネットやメールのもたらすリスクは「有害サイト」へのアクセスだけではない。ネットやメール上では、誰でも「本音」をさらけ出しやすい。しかしその一方で、情報の受け手に表情やニュアンスは伝わらず、双方の「誤解」も生まれやすい。
 
   山谷さんは言う。「思春期に入る前からの、早い時期からネチケット(インターネットり上のエチケット)やメディアリテラシーを身につけさせるための、しつけ・教育が必要だと思います」。
 

 

 
 

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  ◆警察も、地域で子どもを見守る味方  

 

   思春期の子どもたちは、時に学校と家庭以外の場で問題に直面することもある。その時、親は身近に一人でも多くの“味方”を持つといいだろう。 

 

   少年サポートセンターは、県内を青森・弘前・八戸の3ブロックに分け、それぞれに支部を置く。 

 

   学校からの要望を受け、薬物乱用の防止やネット犯罪被害の予防、非行防止の講和を行い、意識啓発にも当たる。被害にあった子どもの支援には、心のケアの専門家が対応することも。非行少年の支援には、立ち直りのためにできることを考えていく。 

 

   「処罰ばかりではありません。時間をかけて、その少年に合ったケースバイケースの対応をしていく必要があります」と工藤さん。その少年や保護者に継続的に助言・指導・支援を行う。
 
 警察という場所に足を運ぶのは、誰でも少々緊張する。しかし各警察署の少年担当係や「少年サポートセンター」は、こうした学校に収まらない子どもたちに目を向け、いざという時サポートする、“頼りになる味方”であるということを心得たい。 

 
 
 
  ※【少年サポートセンター】について詳しくは
  ⇒
こちら (少年サポートセンターHP ピア・ナビ) 
 
 
 
 

  自分の声で居場所を創る chair.gif 「青森市こども議会」 

 
                      
 

   

 

   

                 
             
 

   

 
 
 
 

   ◆「青森市こども委員会」は、子どもの目線で青森市が住みよい街になるように企画し、立案する委員会。子どもの視点に立った子どもの為の取り組みを進めるために、子ども自身に関わる様々な市の取り組み(施策)などについて、子ども自身が考え、進めていくための委員会である。 

 

   市内に住所のある小学校5年生から高校生までの子どもたちが、子どもの意見反映や、ネットワークづくりについて、月に一回開かれる会議で話し合う。社会全体で、子ども自身の視点に立ち、子どもをすこやかに育むための総合的な計画として作られた「青森市子ども総合計画」に基づいて、「子どもの最善の利益の保証」を目的に、まず『子どもの権利条約』を広めることを念頭に始まった。 

 
 

    ◆その活動は平成20年度で4年目を迎える。1年目は、「子どもの権利条約」をもっと多くの人に知ってもらいたい!という想いから、子ども自身の手で啓発ポスターを制作。 

 

   2年目は「青森市をもっと好きになるために」というテーマで、子どもの権利に関するワークショップを行った。 

 

   「子ども自身が相談したい時にいつでも相談できる場が必要」「自分の住んでいる地区に、友達と気軽に集える場所が必要」「『子どもの権利条約』を知り、意見を深めるため、ホームルームなどで自由に話し合いができる時間が必要。」という3つの意見がまとまった。 

 
 

    ◆そして3年目の平成19年夏には、大規模なワークショップを開き、『子どもの考え、つなげよう!?青森市をもっと好きになるために?』と題して、小・中学校の一般生徒も参加し、「青森市をもっと好きになるために」をテーマに、4つの班に分かれて、市の関係者、大人たちと活発に意見交換をした。 

 

   その他「子どもの祭典」で浪岡地区のこどもたちと交流を楽しむなどした。 

 
 
 
 
             
 

   

 
  
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  ◆子どもによる、子どものための、街づくり。 

 

   学校か、家庭、そして部活や塾・・・。子どもと大人の間で揺れ動く思春期の子どもたちだが、子どもたちが暮らす地域にそれ以外の“居場所”はあるだろうか。  

 

    青森市には、子ども達が、自分たちの目線で気付いたことや社会への疑問点を、話し合い、自分たちの声として “実社会”に問う場がある。 

 

    ある時は行政の各担当者。子ども自身が、子どもの目線で、子どもに関わる施策について話し合う。それを行うのが「子ども委員会」だ。 

 

 

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  ◆子どもの力で、できることをしていきたい 

 

   委員会は小学5年生から高校生までの上限25名で構成される。学校を通した推薦ではなく、興味を持った子ども達が自主的に応募してくると言う。 

 

    ある小学6年生の応募理由。「普段の生活でふと思ったことを大事に、悪いことばかりでなく良い点は向上させ、改善して欲しい点は改めてもらえるよう、 

 

    子どもができることをしていきたいと思う。(小6)」小学生でも、しっかり考えているものだ。 

 

 

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    ◆「子どもの権利条約」から始まった 

 

   もともとは、市の施策で「子どもの権利条約」を子ども自身が学び、使う場として考案された。 

 

    月一度の定例会で話し合われる内容は、街を歩く子どもたちの目線と本音そのものだ。 

 

   「通学路にタバコのポイ捨てがたくさんあって気になる。」「ある機関の受付けの職員の対応が悪い。」「街に子どもの居場所がない。あっても子どもが気軽に使いにくい。」など。 

 

     それらの議題は年に一度、大規模な「意見交換会」として、行政の担当者や一般参加者も含めた大きな話し合いの場に持ち込まれる。 

 

     「なるべく沢山の人たちに話を聴いてほしい。そのためならどこにでも行く。」臆すことない子ども達の姿勢と、縦横無尽に飛んでくる鋭い質問に応えるため、今年は各担当課の課長が話し合いの席に加わった。
 

 

 

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  ◆「子どもがこんなに考えているとは…」 

 

     「子どもはスゴイ!こんなに子ども達がいろいろ考えているとは知らなかった。」これは参加した大人たちの感想。 

 

     大人は、話し合いの場で改めて、街で“共に生きている子ども”の声を知る。子ども達も、「街にゴミ箱を増やせばゴミが減るような、単純なことではない」という現実や、自分の住む地域のために大人たちが奮闘しているという事実を知る。 

 

     大人と同じテーブルについて、自分の住む社会の在り様を学ぶ。それからが子ども委員たちの、本当のスタートとなる。
 

 

 

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  ◆予算不要のアイデアぎっしり「子ども提案書」  

 

   「意見交換会」の場で聞いたことを元に、現地視察を行い、さらに対応可能と思われる改善点を考えるのだ。 

 

    本年度のテーマは『居場所(施設)』。小中学生にとっては家から自分の足で行ける、各地域ごとの“市民センター”にターゲットを絞る。実際に市民センターに足を運び、視察後の提案を文書にまとめて提出した。タイトルは『子ども達がもっと利用しやすい市民センターであるために』。 

 

    「市民なら誰でも利用できるはずのセンターなのに、実際は大人や高齢者が多く、子どもは利用しづらいのはなぜか。」「子どもに関する情報を子どもは知らされない。子ども対象の掲示スペースを確保して欲しい。」「館内案内図が見づらいところにあって、どこになにがあるのかわかりにくい。」など・・・。 

 

     どの提案も、多くの予算を必要としない。ちょっとした工夫、あるいは子どもの視点に立ち返るだけで、利用者である子どもたちの利便性も向上する。この取材時はセンター側の“返事待ち”の状況だったが、その回答や果たして如何に・・・。 

 
 

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  ◆大人を超えて未来へ、思春期の子どもたち 

 

    実際に街に足を運び、目と心で感じた疑問を声にする。その声を、今住んでいる社会に伝わる形で伝える練習。これは生きた勉強。子ども達はなかなか止めたがらないという。身近な未来を、たった十数年後のこの地域を創るための。 

 

    子どもの権利条約を元にした、意見表明の舞台である「子ども委員会」。自分たちの居場所を自分たちで切り開こうとする思春期の子ども達には、大人へ向かい、大人を超えていこうとする、こんなに力強いパワーが眠っている。
 

 
 
 
 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

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  「青森市こども委員会」→詳しくはこちら 
 
   ■事務局:青森市こども支援センター

  青森市中央3丁目16?1  総合福祉センター2階
    TEL 017-721-2180
 
 
 
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思春期のミカタ(3)「カラダの味方」

           
 

    2 ; 思春期の 「方」    

 
             
             

 

 

   2-2kuroma_3.gif カラダの味方            CONTENTS        

 

              

 

   underwear_1.gif 「ピアカウンセリングサークル・スマイル」 

   underwear_4.gif    「あおもり思春期研究会」 

 
 

 

 

 
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                   ピアカウンセリングサークル・スマイル  
 

 
                      
 

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  ピアカウンセラーの役割」とは・・・ 

 

  カウンセリー(相談をする人)の問題を相手に代わって解決するのではなく、相手が自分の考えや気持ちを明らかにし、カウンセリー自身で解決策が見出せるよう支援することである。そこには、「人は、機会がいあれば自分自身の問題を解決する能力を持っている」という、ピアカウンセリングの基本前提がある。 

 

 
             
 

  ライフライン」とは… 

 

  人生設計。過去と未来を含めた人生の流れ。時間軸を横軸にとり、本人の成長段階に添って、誕生から未来に向けての個人的な人生計画(過去も含め)。ここでは、これを一枚の紙に書き出す作業により、その人自身の指針を確認するために使っている。 

 

 
 

   

             
 

   「ピアカウンセリング」とは・・・
 

 

   従来の指導型の健康教育に換わり、思春期にある人々自身が主体となり行動変容をもたらす健康教育・性教育の方法。 

 

 
 

   

 
 

 
 

               
             
 
 

  ◆学生による、生徒のための思春期教室
 

 

   「ピア(仲間)の不安や悩みを同じ目線で受け止め、寄り添って支えあっていこう。」県立保健大学のピアカウンセリングサークル・スマイルでは、依頼を受けて思春期講座を行っている。主に高校生を対象とした集団に対して、ピアエデュケーション(仲間とともに知識、スキルを共有しあうこと)スタイルの講座で、生徒からも非常に人気が高い。 

 

   

 

 
 

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  ◆あなたもわたしも価値観は違う、
     だからあなたもわたしも宝物。
 
 講座の目的は「自分と相手を大切にする」こと。性について皆で楽しく語り、正しい知識を得る。エクササイズや劇、意見交換などのセッションを通じて、他の人の意見を聞き、他の人の考えを学ぶ。
 

 

   だからテーマは『あなたもわたしも宝物』。その意識を感じてもらうことが何よりの課題だ。 あなたも私も価値観は違い、多様だ。違いを理解しつつ、相手の性=生を大事にすることが、自分の性=生を大事にすることにもつながる。同世代の価値観を共感・共有することは、相手のこと、そして自分自身を大切にすることにもつながる。 

 

   お互いを大切にするためにはどうしたらいいのか。ピアカウンセラーは生徒と同じ目線で性=生について語り、ただ口で「大切に」と言うだけでなく、生徒自身にエクササイズや劇、ディスカッションを通じて、価値観の多様性を知り、性に関する知識を得て納得してもらうよう工夫している。 

 

 
 

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  ◆「将来のイメージ」、家庭でもっと話し合って。

   例えばクラスを小グループに分け、自分の今後の『ライフライン(人生設計)』を書き出してもらう。
 

 

   「大学を出て、就職をして、結婚は…何才?出産は?」生徒にはまだ漠然とした遠い未来。でも自分の性、パートナーの性、性にからむ現実はいつでも彼らの中にある。性の問題は、「いのち」の、「自分の生き方」の問題でもある。 

 

   「将来についてのイメージを、持っていない子たちが多いのが気になります。」と話すのは、いくつもの講座を行ってきたスマイル代表の戸沼清美さん。将来助産師になる夢を追いながら、この活動を続けてきた。
 
   「ライフラインを考えるセッションでも、『子どもは要らない』とか、『子どもはできたらその時考える』とか…家庭の中で、性のことや自分を大切にすることについて、日頃から話し合ってもらえれば、と思います。」
 
 

 

   対象の生徒が今までの人生を振り返り、さらにこれからの人生を考えることで、自分はこんな人生を歩んでいきたいんだ!という想いを確認して欲しい。
 
   「お互いの未来や将来、夢を守るためには『自分と相手を大切にする』ことが必要だと、対象の生徒に感じてもらえるよう、“ピアっ子”(ピアカウンセラーのこと)も頑張ってます。」
 

 

 
 

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  ◆思春期の子どもの味方は、思春期の先輩!

 スマイルの「ピア・カウンセリング」とは、親や教師に聞きにくい、性の疑問や悩み相談に“同年代”の仲間が知識、スキルを伝えることにより共有しながら、一緒に考えたり、感じたり、その生徒が自己決定するプロセスに寄り添って支えることだという。だが、こんな楽しい思春期教室なら、学生や生徒ならずとも、ぜひ体験してみたい。
 

 

   オファーがあれば、依頼に見合った様々なプログラムを用意して、県内各地に出向くことも可能だそうだ。ピアカウンセリングの思春期講座、スマイルへのお問い合わせは下記まで。 

 
 
 
 

  ピアカウンセリング
  サークル・スマイル

 

 
 

   青森県立保健大学内 あおもり思春期研究会事務局
  TEL:017-765-2056
  メール
 teensmile*auhw.ac.jp
  (スパム対策のため、@を*に変えてあります。) 

 

 
 

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                          「あおもり思春期研究会」 

 
 

      

                          
               
             
 
 

  ◆あおもり思春期研究会、10代の電話相談
 
   あおもり思春期研究会では、祝日を除く毎週火曜日の5時から8時まで、10代の性と恋愛について、電話相談窓口を開設している(右記参照)。
 

 

   実際に寄せられる電話相談の内容は、主に「男子」からの「体の変化」についての相談が多いそうだ。 10代の子どもだけでなく、10代の子どもを持つ親からの相談も受付ける。 

 

   先に述べたピアカウンセリング講座の会場では、友人の手前か、あまり深刻な相談は寄せられないと言う。電話相談の件数もあまり多いとはいえないとか。しかし例えばデートDVや家庭内性的虐待、援助交際など、周囲に打ち明けにくい深刻な悩みを、信頼して相談できる中立的な場所として、この性の相談窓口はとても大事な存在だろう。 

 

 
 

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  ◆偏った性情報を信じてしまう子ども達 
 
   「青森はわりと進んでいるんです。」と話すのは、あおもり思春期研究会の会長での平岡友良先生。
  青森県では全国的に早い段階から、医師会と教育委員会が連携し、『産婦人科校医』の設置と中・高校生対象の『思春期講座』とを進めてきた。かく言う平岡先生も、東青地区の産婦人科校医の一人だ。
 

 

   当初、思春期講座の主なテーマは「望まない妊娠の回避」や「性感染症の予防」など“問題対策型”の知識が中心だった。 

 

   しかし、現代の子ども達はメディア等を通じ、もっと幼い段階から、偏った性情報を入手して信じこんでしまう傾向にある。そこで、より深く正しい理解を促すように講義内容も変わってきたと言う。 

 

 
 

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  ◆信頼できるメディアと地域のネットワークを 

 

   今では、「性は“いのちの基”である」という根本的な概念から、「ピル服用についての知識」「AV(アダルトビデオ)の性観念は偏っている」といった具体的な事実まで、「性」の理解を幅広く伝えている。 

 

   平岡先生は言う。「仲間内でのピアカウンセリングも大事ですが、大人の中に“信頼できるメディア”が必要です」。 

 

   家庭でできる対応は?と問うと、「まずは地域の関係者と連携を取り合うことでしょうね」、と県内各地の産婦人科校医を紹介してくれた。〔※右記囲み参照〕性の問題に悩んだら、近くの校医を知って、相談してみるのも一つの手段だ。 

 


 
 

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  ◆「思春期講座」を家庭で会話のきっかけに
 
   思春期研究会では、会員を主な対象に、定期的に話し合いの場を設けており、一般参加可能の「市民公開講座」も年に2度開いている。
 

 

   『思春期教室』と聞けば、親の世代は小学4年の頃、女子だけ別教室に呼ばれて、生理についての話を聞いたくらいではないだろうか。どこか面映いような後ろめたいような気持ちがしたっけ。 

 

   今の「思春期教室」は、時代に即してだいぶ趣が違って来ているようだ。小学生は「いのちの大切さ」を助産師から学び、中学生は「からだの変化」について保健師から、そして高校生は産婦人科校医や大学生と共に、“今”の自分と“未来”を繋げるものとして、互いの「性」を考え、認め合う。性は恥ずかしいものではなく、大切で、誇れるものだと。 

 

   思春期講座には実際に足を運べなくても、「今日の思春期講座、どんな話が出たの?」と子どもに聞いてみよう。家庭の中で、子どもの性や未来について、楽しく語り合う機会にしてみてはいかがだろう。 

 

 
 
 
                  
 

  「10代
  恋愛と性の電話相談」 
  毎火曜(祝日を除く)
  17時?20時
  017-765-4112 
 

 

 
 

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  ●産婦人科学校医 
 
[東青]
  青森西高校
  あおもり協立病院
  017-762-5500
  平岡友良
 

 

  [西北]
  五所川原高校
  千歳産婦人科医院
  017-776-2893
  千歳 和哉
 

 

  [中南]
  弘前中央高校
  レディースクリニック・蓮尾
  0172-35-2110
  蓮尾 豊
 

 

  [上北]
  三沢商業高校
  八戸レディースクリニック
  0178-29-0322
  小坂 康美
 

 

  [下北]
  大湊高校
  むつ総合病院
  0175-22-2111
  小川 克弘
 

 

  [三八]
  八戸東高校

  苫米地レディースクリニック
0178-47-5651
  苫米地 怜
 

 
 

   

             
 

  その他の相談機関
 
  ●あおもり協立病院
  中高生向け
  携帯サイト
  ⇒こちら
 

 

   

 

  ●あおもり協立病院
  産婦人科メール相談k-sanfu*aomori-h-coop.com
  (スパム対策のため
  @を*に変えています)
 

 

 
 
 

  あおもり思春期研究会<事務局>  
   〒030-8505 青森市浜舘間瀬58?1
  青森県立保健大学 母子共同研究室内
   TEL:017-765-2056 
 

 
      

  あおもり思春期研究会 

 
 
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ひとりじゃ子育てでっきこない(第1回) 《アトム共同保育園(大阪府)理事長 市原 悟子》

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        子育て大変!の理由 

 
 

 
  《その1 住環境の変化》 

 

  親が始めての子育てに不安を感じるのは、昔も今も同じだと思います
  しかし、昔は不安を感じたとき同居の姑や近所の経験者の
  アドバイスがあったので深い不安に陥らずに済みました。
  子育ても親だけでなく、他の人も共に
  育ててくれる環境でした。
  現在のように母親一人で子育てを
  している状況とは随分違っていたと思います。
 
 

 

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     ・子育てに関する不安がすぐ解消できる。
     ・共に育ててくれる人が身近にいる。
 
    この2点が現在子育て事情とまったく違います。
    現在はほとんど核家族で、またニュータウンや
    マンションという隣近所との付き合いの少ない
    住環境です。
 
    昔のように嫁姑、地縁、血縁のわずらわしさはない
    一方、昔はどこの地域にもいた世話をしてくれる
    先輩がほとんどいないのです。 
               
 
 
                 
             
 
 
 
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  《その2 家事労働が苦手な父、母》

 
 

 

   

              
             
               
 
 
 
 
 
 
 
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      現在の親世代は結婚して親元を離れるまで、男女共に
     衣食住など生活の基本にかかわるほとんどすべてが親任
     せだったと思います。
 
      食事づくり、洗濯、掃除などの家事、家計の心配もなく
     何か問題が起こっても親に泣きつけば親が解決してくれる。
     生活全般に責任をもつことなく過ごしてきた人が多いと思い
     ます。
      性別役割分担がはっきりしていた昔の女性は、小さい時
     から家族の労働力として家事の一端の責任を負わされ、
     日常的に家事をこなしていました。
      家事が苦手、器用にこなせない女性もいたと思いますが、
     幼少期から毎日行うことでできるようになったと思います。 
    
      
また家計を助けるために早くから親元を離れて自活して
     いた人は多かったと思います。
 
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      ところがいまは、幼少期はもちろん青年期になっても家事
     等の日常の身辺処理など何もしてこなかった人たちです。
      
      結婚して初めて親元を離れ、自分で家事をしないといけな
     い状況になるのです。二人での結婚生活を軌道にのせるま
     でには時間がかると思います。
     
      器用な人なら数ヶ月もすれば家事もできるようになるで
     しょうが、不器用で家事が不得手な人は、毎日がとても大
     変だと思います。
      その上、子どもが生まれると状況はもっと大変になると
     思います。家事と子育てに男性〈父親〉が参加せず、負担
     が女性〈母親〉だけにかぶれば、お手上げになるのは当た
     り前のことです。
 
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  《その3 人間関係づくりがヘタな大人》


 

 

   

              
             
               
 
 
 
 
 
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    「人間関係を面倒くさいと思う」
    「自分の親のようになりたくない」
    「他人は信用できない」
    「自分がキライ」
    「自分がよくわからない」と言い
    大人としての自分、親としての自
    分に自信をもてない人、人間関係
    での悩みを抱えている人が多く
    います。
 
    
 
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    大人になるまでの、他人に安心できない人間関係の体験が影響していると思います。
    学校生活でイジメの体験(イジメをうけてい
  ても誰も助けてくれなかった。イジメをしていても真剣に叱ってくれる人がいなかった)をもつ人。
   受験競争のなかで他人は競争相手としか
  思えない人、他人との仲間意識や助け合い
  の体験がほとんどない人、人間関係につい
  ては良い思いより嫌な悪い思いだけを記憶
  に残す人たちが親世代になっているのです。
 

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   親同士で悩みを語り合い、支えあえる関係になれたらいい、
  そんな友人が欲しいと望んでいるのに、自発的に関係を作るこ
  とは難しいようです。「自分から話しかけることはできないが声
  をかけてくれたらうれしい、是非声をかけて欲しい」との親の声
  をよく聞きます。
  親同士知り合う場をつくり、親同士をつなぐコーディネーターの
  役割を担う人が必要なのです。
 

 
 
 

 
 
  《その4 子どもを知らない》
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  f012.gif       自分が子どもを生むまで赤ちゃんの世話などしたことがなく、
    赤ちゃんの成長の様子も知らなかったという親が多くいます。
     育児雑誌を参考にマニュアルどおりにしても、子どもは一人
    ひとり違うので雑誌に書かれているとおりにいかないことが
    ほとんどです。
     子育ては、子どもの様子を見ながら臨機応変に判断する
    ことが求められます。親がいかに頑張っても、思うように子
    どもは動いてくれません。
    子どもは自分の意思を通そうと一生懸命な存在なのですから。
 
 
 
 
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    毎日毎日が子どもとの戦いで叱ること
    の多さに落ち込み、こんなはずではな
    かったとの思いは多くの親が感じてい
    ることだと思います。
       
    出産前に描いていた
    〈優しい母とかわいいわが子〉
    という穏やかな生活など皆無です。
    「子育てが楽しめない」
    「子どもを憎らしく思う瞬間がある」
    「私のような育て方で子どもが
    まともに育つのか?」
    と不安と悩みは尽きません。
       
     
   
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     子育ては学校での勉強の成果のように
     即座に結果はでません。
     公式を当てはめてれば正解が出る、
     知識を 覚える記憶力があれば満点の
     世界とは全く違います。
       
     答えがでないのですから、自分の判断で
     良いのかと不安になり
     「子育てがしんどい
      誰か変わりにやってよ」
      と叫びたくなる心境だと思います。
 

              
             
               
 
 
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               実際の子どもがどのようなものか、どんな
          道筋で成長するのか知らない。
          なのに『子どもってこんなものだ』というイメージ
          思い込みが多いのだと思います。
             誰からどのような経緯で思い込まされたのか
          わからないこの思い込みは、とても強烈に
          子育て中の親を支配していると思います。
 
   頭の中の子どものイメージと
   実際の自分の子どもが違うと、
   この子はこれで良いの?
   私の育て方が良くないから?
   どうしたらいいの?と不安に
   なるのは当たり前です。
 
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           「最初の子育てのときは、何もかも分からなくて
       不安ばかりで しんどかった。
       2子、3子になるにつれ不安は少なくなり
       しんどさがましになった。
          3子でやっと子育ての楽しさを感じている。
       これまで何に対して不安だったのかと
       不思議に思うほど今は何も不安がなくなった。
       きっと子どものことが分かってきたからだと思う。」
       というある母親の発言からわかるように
          <子ども>というものの特徴を知らないが故の
       不安が大きいと 思います。
          <子ども>というものを知れば、子育ては随分楽に
       なるのです。
   
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                次回は、【子どもを知る】と題して年齢別の
            子どもの特性について、ご紹介いたします。
        005.gif
       

 
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   紹介.jpg
 
              
 

   アトム共同保育園は「保護者と保育者(保育士・職員)、そして保護者同士がお互いを支え合う“子育てなかま”になって共に子どもを育てていく」という特色のある運営をしている保育園です。
  市原先生はその保育園の理事長として日々子どもたちとかかわり、御講演や著作などでも幅広くご活躍されております。 

 
 

 
 
 
    

 

 
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ひとりじゃ子育てできっこない(第2回) 《アトム共同保育園(大阪府)理事長 市原 悟子》


 
            
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   ● まず          

            
 

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    「子どもは・・・」 

 

    の思い込みが正しいか 

 

    どうかから検証して 

 

    みてください
 
 

            
                         
   
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   子どもは真っ白、純真無
    垢で素直で、正直。
    愛情をたっぷり注げば
    ちゃんと伝わるとの思い
    込みが子育てを随分しん
    どくさせていると思いす。 
 
   
   それと同じくらいに
    「親の愛情が子どもの性
    格を作る。特に母が与え
    る影響は大きい。」
    「3歳までのしつけで人生
    が決まる」というようなこと
    を信じ込んでいる人は多
    いと思います。
 
    
    一般的に子どもに何か問
    題があれば、母親の育て
    方が悪かったからだと批
    判されるので、母親はそ
    の責任につぶされそうに
    なり、虐待まがいのしつ
    けや育児放棄をしたくな
   る人も少なくないと思い
   ます。           
                         nyan001.gif
 
 
            
 

 
 
   子どもは
 

 

     [素直] 

 

        [正直 ] 

 

    でしょうか? 

 

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    子どもは純真無垢なとこ
    ろ、素直、正直な面も確
     かにあります。
    しかし年齢が低い子ども
    は、自分に対して素直、
    正直なのです。
 自分の思いどおりにした
     いのみで、大人の都合
    や他人の気持ちには思
    いが及ばないのです。
 
   
              bbn011.gif
   
     自分以外の気持ちに対
     しては全く無視です。
    どんなに懇願しても大人
   の思いどおりには行動し
   てくれないことがほとんど
   です
 
  
   
    例えば出かける前に自
   分で靴を履こうとして、う
   まく履けないと怒り出す。
   手を貸そうと手出しする
   と、またそれで怒り出す。
   こちらが急いでいる時に
   よくそのようなことになり
   ます。 
 
 

 
 

       futaba3.gif          futaba3.gif     
   
 
 

            
                         
   
   店先で買ってほしい物を
   買ってくれないと怒り泣き
   で駄々こねをしている子
   どもの風景をよく見ます。
   自分の手に入るまでは親
   がどんなに困ろうと“私は
   欲しいの!!”との態度
   です。
        
 
 
    とても天使のように可愛
     いと、形容しがたい子ど
     もの姿なのです。

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   しかし子どもは素直、こち
   らの気持ちが通じるはず
   だと親が思っていたら、
   通じない子どもをどのよう
   に理解したらいいのか戸
   惑ってしまいます。

 
    
 
            
             
 

 
 
   こんな姿は
 

 

    わが子だけ?

 
 
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          kbic006.gif
 
 
 

 
 
            
                         
 

 
   こんな姿は我が子だけ?
   どうしてわかってくれない
   の?私のどこが悪いの?
   と親の対応が悪いから子
   どもが言うこと聞いてくれ
   ないのかと、原因は親だ
   と思って自信喪失に陥る
   のです。
 

 
 
   
   この年齢では、どこの子
   どもであれそのような振
   る舞いになる。
   私の対応が原因で駄々
   こねしている訳ではない
   ことが分かると、随分気
   持は楽になると思います
 
   
 
   年齢別の特徴を知ってお
   くと自信喪失にならずに
   すむと思いますので、以
   下その特徴を記しますの
   で是非参考にして下さい
 
 
    futaba3.gif
 
 
 

 
 
    futaba3.gif  年齢別子どもの特徴 futaba3.gif
   
   
  <0歳児時期>     00988.gif
 

            
       
   
  1) 授乳に関すること
   
【母乳】
   赤ちゃんが飲んでいる量が
   分からないので、足りてい
   るのか、不足しているのか
   わかりにくい。
   母の乳首に吸い付くのが
   下手な赤ちゃんはお腹が
   すいているのに飲めない
   ので怒り泣きする。
   泣きすぎて疲れて寝てしま
   いお腹がすいて目が覚め
   るやっと飲み始めても吸う
   ことに疲れて途中で寝て
   しまう
 
 
   kurunb020.gif
   【哺乳瓶】
   飲む量が分かるという点で
   は安心。飲む量は赤ちゃん
   によって随分差がある。
   量を多く飲む赤ちゃんは次
   の授乳まで3?4時間空が
   少しの量しか飲まない赤ち
   ゃんは1?2時間で欲しが
   って泣くこともある
 
   ●排便をすると一気にお腹
   が空くので時間が経ってい
   なくてもミルクを欲しがる
 
     
      futaba3.gif 
 
   

 
 
 
            
 
 
  2) 離乳食に関すること
 【開始時期】
   体重が7キログラム、人が
   食べる様子を見て口をモ
   グモグ動かしたり、よだれ
   をたらしたり欲しそうな様
   子をする。(5ヶ月がめど)
 
   【飲み込み方の練習】
   4ヶ月で野菜スープ、おも
   湯などをスプーンで飲ま
   せる。
   乳首から吸うのとスプーン
   から飲むのは舌と唇の動
   かし方が違うので上手に
   飲めるようになるまでに
   は時間がかかる。
 
   乳以外の味にも抵抗があ
   るので舌で押し出そうと
   する。
   しかし毎日続けると味に慣
   れてくる。最初からおいしそ
   うに飲む赤ちゃんはめった
   にいない。
 
   
●スプーンの金属の味、ミ
   ルク以外の味、舌触りに慣
   れることを重視、量を食べ
   させることはあまり気にし
   ない、1さじ、2さじから少
   しずつ慣らしていく
    ●離乳食はわざわざ別に
   つくらなくても、大人の食事
   の味付け前の状態の物を
   すりつぶす、刻むもので十
   分(添加物を含有する食材
   はよくない)
  
            
   
      futaba3.gif
 
                 
3) 夜泣きに関すること
 
   夜泣きの原因はよくわから
   ないことが多い。
   昼間の遊びが足りない、遊
   び過ぎて疲れた、初めての
   ことなどの興奮、のどが渇
   いた、お腹が空いた、虫刺
   され、暑さ、寒さ、背中がか
   ゆいなど、原因はいろいろ
   考えられるが特定できない
 
   夜泣きが始まると習慣にな
   ってしまうので親はとてもつ
   らい。
 
        kurunb018.gif
   抱いてやれば落ち着き泣き
   止む子どももいるが、抱くこ
   とを拒否して抱こうとすれ
   ばよけいに泣く子もいる。
   
   短い子で3ヶ月、長い子で
   10ヶ月ほど続く。
   夜泣きをされる日々が続く
   とこれが延々続くのかと絶
   望的な気分になるが、いつ
   の間にかあれ?最近起き
   ていないなあと気がつく。
 
   ある日突然夜泣きにピリオ
   ドがうたれることが多い。

 
 
 
 
 

 
 
 <1歳半から2歳時期の子ども> 03613.gif
 
            
                         
   
   歩くことができて自由に自
   分の行きたいところに移動
   できる。お腹が空いたら
   「マンマ」と言えるし大人の
   言葉も大体理解できる。
   兄、姉がいると同じ様なこ
   とができると思いこんで同
   じことをしたがる。
 
   この年齢の子どもは、親の
   自信を喪失させてしまうエ
   ピソードの毎日です。
   「なんでもイヤ、好きでもイ
   ヤ!」「ジブンデ」の連発で
   大人を翻弄させる時期で
   す
 
   
   以下のようなことがよくあり
   ます。
 
   ・ 子ども用のスリッパがあ
   るのに親のスリッパを履く
   履ければ満足。「転ぶか
   ら」との親の思いで脱がす
   とスリッパを投げて怒り出
   す。
   ・ ドアの開閉をしたがる。
   親が先にしようとしたら
   ひっくり返って怒る
   ・ 服や靴を自分で着脱し
   たがる
   ・ 飲み物などパックからコ
   ップに入れたがる。遊び食
   べをする
   ・ ブロック遊びのとき上手
   にはめられなくて怒り出す
   これら以外にもたくさんあ
   ります。
 
   bbn029.gif 

 
            
                         
   
   03.gif
   やりたいことがスムーズに
   できない、できないことに
   怒り出す。
   手伝ってあげようと手出し
   すると、手出ししたことに
   怒り出す。
   機嫌をとろうとすればする
   ほど怒り出し、最後は何を
   言っても「イヤ」の一点張り
   の状態。
 
   
 
   大人の思いがどうしてこう
   も通じないものなのか?
   大人が泣きたくなることが
   多々あり、大人の忍耐が
   求められます。
   そんな時の子どもの心情
   はこんなことではないでし
   ょうか
 
 
 
   「私、もう赤ちゃんじゃあり
   ません。もう一人前、赤ち
   ゃん扱いは止めて。」
   「赤ちゃんの小さいスリッ
   パはイヤ。大人のスリッパ
   もはけるもん。」
   「なんでもできるの!戸の
   開け閉めもできるの。私が
   するのに先に勝手に開け
   閉めしないで!」
 
 
 
 
 
 
            
                         
 
   ・靴も履ける!あれ?履け
   ない?私が悪いんじゃな
   いこの靴が悪い。
   ・なんでもできると思ってい
   るのにできないから、でき
   ないことがイヤになる。
   ・私がしたいことを止めら
   れるのは一番イヤ。
   ・私が頼んでもいないのに
   大人が勝手に手出ししてく
   る。手出しされるのはイヤ
   
   私がイヤって言うから『そ
   したら勝手にしなさい』」と
   ほったらかしにされるのも
   イヤ。
   ・できないことがあるたび
   にイヤになる。それをお母
   さんにわかってほしいと
   思ってもイヤしか言葉が
   使えないんだから私の気
   持ちもわかってよ!
 
         f011.gif 
 
   「イヤ・イヤ」「ジブンデ」を
   言い出すのは強情な性格
   だから、素直さがないから
   親の対応がヘタだから、親
   の愛情不足だからとかの
   理由ではなく、子どもが自
   分のことしか考えられない
 
   自分のしたいことをしたい
   ようにしたいだけ〈自分だ
   けの世界〉だと大人が知っ
   ておくことが重要です
 
 
 

 
 
 
        ひきつづき・・・・・・ f024.gif

   futaba3.gif  年齢別子どもの特徴 futaba3.gif
   
 
                      
 

   f024.gif3、4歳の子どもの特徴
       (半分現実、半分夢の世界) 

 

  f057.gif5、6歳の子どもの特徴
       (その子の人生が見える)
  042.gifひとりじゃ子育てできっこない
       (他人の出番・みんなで子育て)
 

 
  1d002.gif   
   上記、まとめて詳しくは こちらから 

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   アトム共同保育園は「保護者と保育者(保育士・職員)、そして保護者同士がお互いを支え合う“子育てなかま”になって共に子どもを育てていく」という特色のある運営をしている保育園です。
  市原先生はその保育園の理事長として日々子どもたちとかかわり、御講演や著作などでも幅広くご活躍されております。 

 

                      
                         

 
 
 
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ひとりじゃ子育てできっこない(第3回) 《アトム共同保育園(大阪府)理事長 市原 悟子》

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      年齢別子どもの特徴  】 

 
    
 
     
<3, 4歳の子どもの特徴>
       
          
半分現実、半分夢の世界
 

                                    
  suuji011.gif 1、2歳の〈自分だけの世界〉から、他の人のことも考えられるようになってくる 
  suuji012.gif 人の目を意識し始める(今まで平気だったのに、恥ずかしがり挨拶をしない。
      運動会など知らない人が沢山の場所では恥ずかしさと緊張で何もしなくなる。
      友達の描いた絵と自分の描いた絵を比較して自分がヘタと感じると描かなくなる)
 
  suuji013.gif 出来栄えが気になり自分の不得意なことは避けて、しようとしない。大人の言葉
      かけより友達の言葉や支えでチャレンジしようと気持ちを切り替えられるように
      もなる
 
  suuji014.gif 自分の思いどおりにいかない時どのようにそれに対処するか、感情表現の仕方
      などこの年齢から個性がとてもはっきりでてくる 
 
  suuji015.gif 現実と虚構が交差 (空想と現実の境がはっきりしない) 

 
 
   015.gif                 020.gif
 
                                    
   
   子どもは本来素直、活発に遊び、知らない人とでもすぐ友達になって遊べる、自分がした
   いことは恥ずかしがらないでする・・・と思っていたら大間違いです。
   この年齢になるとほとんどの子どもが人の目が気になりとても臆病になります。
   知らない所、初めての人には特に恥ずかしがります
 
               
  1d009.gif   
   「できる・できない」にこだわり、自分がどのように見られているのかも気
   になります。友達ができて自分ができないと思ったことはやろうとしない、
   やりたくないのではなくできない姿を見られたくない、失敗したくないそん
   な思いが強くなります
 
               
 
   できないことをできるようになりたいとの思いがあっても素直にそれを
   言わない。プライドが芽生える時期なので子どものプライドを無視した
   ような大人の言葉かけは要注意、大人の声かけに工夫がいります。
   言葉かけのヒントはその時子どもの気持ちになってどんな言葉かけを
   したら子どもの気持ちが前向きになれるか考えることです
 
  i11-3.gif 

      01413.gif
 
   親は「わが子」と思うと情けなくて腹立たしい気持ちになりますが、腹立たしさをぐっと
   抑えて大人としての自覚を持ち考えれば、違った言葉が浮かぶと思います。
   何事にも積極的に恥ずかしがらずにやって欲しいと思う親の気持ちと、恥ずかしい私を
   分かって欲しいと思う子どもの気持ちの違い。
   どちらの思いを優先させたらいいのか考えて下さい。
   このような親子の思いの違いは子ども時代で終了でなく延々続くのですから、子ども
   との付き合い方の訓練です
 
 
                        01413.gif
 
             
 

 
   「この年齢で平気でウソを
   つく」と悩むお母さんも多い
   のですが、この年齢の子ど
   もは現実と空想が混ぜ合
   わさってウソか真かはっき
   りしないのも特徴です。
 
  23.gif
 
 
 

 
             
 
 
   
   「○○行きたかった」
   「○○食べたかった」
   「○○と言って欲しい」とい
   う思いは、いつの間にか
   「行った」「食べた」「言っ
   た」に変わるのです。
   強い願望のことは特に現
   実感を帯びた言い方をし
   ます
   
   子どもはウソとあまり感じ
   ていないので、「ウソついた
   らダメ」と注意すればする
   ほど子どもは「ウソじゃな
   い本当」と言い張ります。
 
 
             
 
    ila5-7.gif
 
   すると親は余計に平気で
   ウソをつく、ウソを認めない
   頑固な子、この先どうなる
   のかとどんどん心配が加
   速しがちです。
   
   しかしこの年齢だからこの
   ような状態になるので全然
   心配いりません。
 
 
 
             
                03602.gif 
           
             
 
   子どもはその場その時で気持ちが変わるので、子どもが「キメタ」ということは当てに
   できないことも多くあります。
   友達と仲が良い関係の時「これあげる」と自分から差し出したのに、関係が悪くなると
   「あげるのいやだったのに、欲しいと何回も言うからあげた」と相手のせいにする。
   
   自分が先に手出ししていても「?ちゃんに?された。私は何にもしていないのに」と
   悪いのは自分ではなく相手だと言うのもよくあることです。

 
 

 
      005.gif
 
 <5,6歳の子どもの特徴>

            
 
   その子の人生が見える

   (1)友達の中での自分を意識し、男の
     子は力関係、女の子は容姿に敏感
     になる
 

 
 (2)感情のコントロールができてくる
 
   (3)
子どもの長所、短所などの特徴が
     よくわかる

 
   girl05.gif
   
   001.gif
 
 6歳までの子どもの成長、特徴を簡単
    にふれました。
    是非参考にして下さい。

           f020.gif
 

 
            
 

 
   恥ずかしい時、緊張の時の表現の仕
   方は、その子どもの個性を良く表して
   います。
 

 

 
   〈例〉その場から動けなくて固まる、体
   調に現れる(のどが渇く、身体を掻く、
   腹痛、胸がドキドキする)緊張の場から
   離れようとする、友達に手出しする、
   大声出すなど。
   
 

 

   自分の思い通りにいかないときの振る
   舞いにも個性が出ます。
 

 

   〈例〉声で威嚇、すねる、殴るなど暴力、
   強い友達に応援頼む、大人に言いつけ
   て大人の力で解決してもらおうとする、
   争いを避けて相手の言いなりになる、
   納得いくまでやり取りして妥協案を考
 

 

   えるなど。
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   友達とのトラブル、ケンカはその子ども
   の個性を大人に知らせてくれている確
   実な情報です。
   おもちゃの取り合い、場所の取り合い、
   「その言い方が腹立つ」とことばが原因
   のケンカなど、トラブルのネタは尽きま
   せん。
 
   けんかの仕方、仲直りの仕方などこれら
   の個性、特徴は思春期・青年期(大人)
   になっても変わらないので親が覚えて
   おくと将来に役に立ちます。
 
 

 

  
 
 

     

 

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  ひとりじゃ子育てできっこない  他人の出番・みんなで子育て
 
 

                              
               
 

 
   3歳までの親の関わりで人生は決まったりしません。
   しつけをしっかりしていないと人生取り返しがつかないなんてことはあり
   ません。
   長い一生、どの年齢で誰と出会うかで人生が変わることが多いのです。


   親の影響を絶対視しないで、もっともっと他人の影響を重要視した方が
   良いと思います。
   「親子関係がうまくいかない」「自分とは違うキャラクター
(個性)なので
   わが子のことがよくわからない。
   理解に苦しむ」という親子関係の悩みもよく聞きます。
 
 

 
 
 
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   親とうまくいかなければ親に代わるおば
   ちゃん、おじちゃんがいれば良いのです。
   子どもを理解してあげられる他人が
   いれば良いのです。
   親子の周囲に、気にかけてくれる他人が
   沢山いることが重要なのです。
   そのような環境を作れば、子育てに行き
   詰まり育児ノイローゼ、虐待、育児放棄、
   親子心中は防げると思います。
   
 

 

   昔どこの地域にもあった助け合いを現代
   に作ることです。
   人と人との関係を作ることが難しいと言
   われていますが、お互いを知らないから
   関係を作れないので、親同士知り合える
   機会を意図的に作りお互いに知り合う
   努力をすればいいのです。
 

 
                   
 
   長年親子をみてきて、親子もまた人
   間関係であり、どちらかが悪いと言う
   わけではなくうまくいかない組み合わ
   せの親子もあって、親子だから全てう
   まくいく関係ばかりではないと思いま
   す。
 
   うまくいくはずだと思うがあまり苦しん
   でいる人も多いのではないでしょか。
   親子と言えども個人と個人の関係と
   捉えればうまくいかない関係も理解
   しがたい関係もあるのが当たり前で
   はないかと思います。
 
 
 
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   ひとりじゃ子育てできっこない」のです。
   「他人の出番」を沢山つくり「みんなで子育て」をしましょう。
   「みんなで子育て」の環境はそのような環境を望む人たちが作らなけ
   れば自然発生的にはできません。
   人との関係づくりが苦手な親同士が関係作りにチャレンジして、
   「みんなで子育て」をやり始めたアトム共同保育園の保護者を見てい
   ると、どこでもそれは作れると自信をもって言えます。
 
   ただ親同士の関係を作るのは最初からスムーズにはいきません。
   親同士、表現のまずさや気持ちの行き違いでうまくいかないことが
   必ず起こります。
   子どもと同じで大人も一人ひとり全く違う家庭で育っているので、価
   値観などひとり一人違うのです。
   うまくいかないことを調整していく作業を繰り返すことで関係ができて
   くるのです。
 
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    親になるまで、人との関係がうまくいかなければ〈さけて〉〈よけて〉きた人たちに
     とっては人との関係をつくることは初めてのことだと思います。
     
子どもに豊かな友達関係をつくる体験の参考に是非大人が見本を見せてあげて
     ほしいものです。
 
 

 
 

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   アトム共同保育園は「保護者と保育者(保育士・職員)、そして保護者同士がお互いを支え合う“子育てなかま”になって共に子どもを育てていく」という特色のある運営をしている保育園です。
  市原先生はその保育園の理事長として日々子どもたちとかかわり、御講演や著作などでも幅広くご活躍されております。 

 

 

   

 

   

 

   

 
 
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子育て支援から「子育ち・子育て・個育て支援」に 【全ての子どもと大人には本来「力」がある】《第1回》

  一人一人はかけがえのない存在--- 

 

  そのことをお互いが意識し認め合うことから始まる  

 

  子育ち・子育て・個育て支援 

 

                      《松葉谷 温子》 

 

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   私はこのことをこの10年考え続け活動してきました。
   「一人一人がその個性と能力を十分に発揮して、その人らしく生きることができる
   社会、男女共同参画とは、人権尊重の理念を深く社会に根づかせることであり、
   このような社会の実現は21世紀の最重要課題である。」
 
   たどり着いた、今という「豊かな」時代に一気に吹き出してきた課題は、実は人間
   が本来受け継いできた「力」を発揮しにくくしてきたからではないかと考え、豊かさ
   を追い求めて頑張ってきた日々で、そぎ落とし忘れてきてしまった、人間としての
   力を育むための条件を意識して拾い直して見る必要を痛感しています。
   このことは、今を生き次代を担う子どもたちに対する大人の責任であると強く思って
   います。

 
   人口減少社会をはじめ社会的経済的文化的な変化に、進む方向を見失わずに
   対応していくには、持ち運び自由な、本来持っている「人間力」を開花させ、
   「自分力」として今に活かすこと、そして、その一歩として「自分を知って自信・
   自己肯定感をもち」、人間存在への信頼を取り戻し、他人(ひと)とともに人として
   生きることから始めてはどうでしょう。
 
   その方法として、これまで私たちは、正しい理解と知識は、その人の一回きりの
   人生を納得して、その人らしく生きるための力になると考え、多くの講座や活動を
   通して発信してきました。
   現在もNPOあきたエンパワPLACE・06(通称;えんぷれ)として、
   1)えンプレの家(だれでもが思いを持って立ち寄れ、新たな出会いを可能にする
       コミュニティの場)
   2)えんぷれ相談室(エンパワメントを支援する女性の相談・グループワーク)
   3)チャイルドラインあきた(18歳までの子どもの声によりそう電話)
        の3つを活動の柱として展開し発信しています。
        これまでに感じ、培ってきたことのいくつかについて記します。
 
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       【1】.すべての子どもと大人には本来「力」がある

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   1.「ひと」・人間、システムとしての人間のすばらしさについて
   
    ここ30年の研究で、外界からのストレスに対応して細胞の中にストレスタンパク
   質がつくられ、ストレスから身を守ることが分ってきました。
   
   DVやテロ、災害、戦争体験等過度のストレスにさらされることで無力感、記憶や
   思考の低下、依存症などの症状をもつ心的外傷後ストレス障害がおこるメカニズ
   ムや、身体的のみならず精神面の症状にもストレスが深く関わることが分かります。
 
 
   1)良いストレスとわるいストレス  --ストレスへの耐性を育めるシステム
 
   実際に実験でも軽いストレスを何度かかけるとその都度細胞は強くなる。
   細胞にしても人間にしても、小さなストレスの積み重ねによってストレスへの耐性
   がつくられるのだから、小さなストレス小さな挫折は、良いストレスとして、めげな
   い体力や精神力を培い、人の成長に有効に働くといえます。
   全くストレスのない状態は、かえって、生体としての人間のストレス耐性を弱めて
   しまうでしょう。
   「子どもをダメにするには過保護にすれば簡単です。不合理なことを乗り越える力
   をつけることが子どもには大切だ
」という心理の先生の言葉は、人のストレス反応
   のメカニズムに通じます。
 
   
2)自然治癒力と人間力

   かつて子育て時期をご一緒した外科医の野一色さんは、犬にバイパスの人工血
   管を埋め込む実験と研究を盛んにされていました。
   講義の記事の中で、『医療は自然治癒の人的誘導』と題し、人工臓器と自然治癒
   とは全く両極端に位置するような印象を受けますが、生体は恒常性を維持するため
   如何なる事態が生じようとも自然治癒を黙々と進行させています。
 
   人工的に病気を治療することを考え、研究を続けた結果たどり着いた、「医療は
   自然治癒力にゆだねる」結論は、非常に興味深いものでした。
    
   先日、HIV感染者の方が、およそ16年間薬を飲まずに、エイズを発症せずに、
   悩み苦しみながらも「一人の人格ある人間・自分として生きる」ことを求め続け、
   この間、体のバランスを保って社会生活と活動を続けて来られた話も、心と身体
   からなる人間のシステムとしての力を感じ、「自分らしく生きる」ことの体に対する
   心理的な影響力や、「健康」とは心と体の両面から捉えることを再確認させられま
   した。

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          2.人間発達の可塑性  生涯発達という考え方
 
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           《5才Gと6才Fの虐待されていた2人が発見され、
         その成長の回復支援のプロジェクトに関わった方の話から、
      人間の成長に何が大事か、必要かをあらためて考えさせられました。》
 
 

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   2人は屋根もないトタンで囲まれた小屋に裸のままで放置され、時々上の子どもの
   残りを貰うというわずかな食べ物で命を繋いでいました。
   発見された時は、1才と1才半位の体格で、歩けず、言葉もなく、乳児院に保護され
   ました。栄養を脳に集中し、体の成長は凍結された状態でした。
 
   プロジェクトとして、まず取組んだことは、
   (1)担当保育士との愛着の関係・心理的絆の形成、きょうだい同士の関係、仲間
     との関係、職員とプロジェクトチームとの対人関係づくり
   (2)栄養の改善
   (3)絵本や教育玩具などの文化的刺激の導入でした。 
 
   母親は、Fには1才頃まではミルクを飲ませたが、Gの時は抱いた記憶もなく、
   お風呂にも入れたことがありませんでした。
 
   ケアが進み、身体的に急激な回復を示し、遺伝子のプログラムにあるが発見時
   には見えなかった永久歯の歯牙が6年後には現れました。
   Fは救出後直ぐに担当保育士になつき、人間関係に非常に敏感でした。
   Gは5歳になるまで母親との心理的絆はできておらず、愛情をかけられたことが
   無く、誰かに愛情を覚える体験もなかったので、他人にも無関心でした。
    初めの保育士に代わり、新しい保育士に愛着を感じた時、Gは、はじめて自分と
    違う他人の存在が見えてきました。
   他の子に自分を主張することができるようになり、豊かな人間関係を築けるように
   なり、同時にほとんどしゃべれなかった言葉も目覚しい勢いで身につけ始めました。
   
   保育士や他の子どもとの関わりが言語能力の発達を刺激したようです。
   生後1年かけて育まれる愛着を、その過程をやり直すことによって、Gの心は初め
   て成長でき、知的能力が発達を取り戻しました。
   言葉のなかった小屋に閉じ込められていた時の記憶がないことが幸いして、その
   後の母親との関係をうまくつくることができました。
   
   2人は行き届いたケアと彼ら自身の主体的努力により、陸上や家庭科などに成果
   を見せ、県立高校を出ました。
   Fは3人の子のお母さんとして立派に家庭を築いています。
                                        ll_apple_r.gif
 

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    このプロジェクトに関わり、子どもの発達には、身近な人との社会的なやり取りを
    通じて結ばれる心理的絆・愛着が何よりも大事であること、人が如何に
潜在的
    な可能性
をもち、その開花のために何重ものガードに守られていること、また
    親のみならず、きょうだい、仲間、近隣の人、教師、そしてメディアを通しての人々
    との出会いや社会的なやり取りを通して人間化への道を歩むことが分りました。
 
    
人は全生涯を通して様々な機会に、量的には乳幼児期には及ばないが、
    質的には高い可能性を持って発達するのです。
    初期の母子関係のみが人間性を発達させる決定因ではなく、後からやり
    直しや修正はきくということです。

  二人の子どもは、そういう希望を与えてくれたのではないかとの内田伸子教授の
    話でした。
 
     私はこの話に強い感銘を受け、あらためて、人間の可塑性と、その人が持って
    いる力を本人が出していく「エンパワメント」を支援する対人援助者としての役割
    の重要性を深く心に刻みました。
    私自身カウンセリング、グループワーク、そしてチャイルドライン、子育ち・子育て・
    個育て支援等、人に関わる活動を通して、その共通の基盤に「その人には本来
    力がある」「それを十分に受けとめ寄り添うこと」で、その人はその力を自ら発揮
    し、新たな道を見つけていけるという人間観を確認した思いでした。
 
             
 
  
 
 
 
         3.愛着の形成 アタッチメント
 
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    このFとGの回復の過程は、子どもの成長には、自分を大事にしてくれる人との
    安定した愛着の関係がつくられ、その関係のもとに、自分が大事にされてよい
    存在であることを確認することで、はじめて他の人の存在が自分との関係の中
    で明らかになってくる。
    
    このスタートが不安定であったり、なかったりすれば、その後の人間関係が歪
    んだリ、適切な距離を保てなかったり、築いたりすることが難しくなる。
    
    この愛着の関係が新たな多様な関係への広がりを可能にし、豊かな人間関係
    を紡いでいけるのだと思います。
    
    しかし、この愛着の形成は、乳幼児期と限らず、その過程を育ち直すことで、
    かなり人間関係は築きやすくなります。それには受容と共感が不可欠で、この
    愛着経験の有無は、思春期・青年期等での課題の解決に影響してくることが
    あります。
    愛着を形成できず、大人になっても自尊感情がなく、人間関係を難しくしている
    ことは多々見受けられます。その修復や形成がいつでも可能になるバイパス
    機能を、家庭がそぎ落としてきてしまったのが現代社会ともいえます。
 
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    遺伝的・生物学的・心理社会的要因が相互に関連して発達する力と説明されて
    いる概念で、その要素として、アメリカ心理学会では、次の4つをあげ、この力の
    育成が重要になるといわれています。
    1)現実的な計画を立て、それを1歩1歩成し遂げていく力 
    2)自分自身を肯定的に捕らえ、自分の力と能力を信頼することができること
    3)コミュニケーションと問題解決能力 
    4)強い感情や衝動をマネイジメントする能力
    
    これは、1.で触れた本来人間がヒトとして引き継いできたストレス対応の
    メカニズムのシステムや自尊感情・自己肯定感、関係的な自立、愛着の形成に
    ついて研究され考え活用されてきたことに重なっているように思います。
    
    いずれストレスの多い現代社会、先の見えにくい将来に生きる子どもにとっては、
    必要な能力であり、それを育む土台としてのヒトシステムを持つ全ての子どもも
    大人も育みうる能力だと思います。
    ただ、それには現代社会は余りにその人間力を発揮しにくくなっています。
 
    いくつかのポイントを挙げて、より人間としての力を開花しやすくするために、
    大人たちは、冷静に足元の生活の仕方を見直し、手足を十分に使い、五感や、
    相手への感度を磨くに相応しい関係と環境を復活することをはじめましょう。
 
    気づかぬうちに捨て去ったことを再び取捨選択して、活かし直すことを身近な
    ところから取組みましょう。
    あなたができることが必ずあるはずです。何故なら、かつて見たり聞いたりしたり
    した経験のかすかな記憶が、子どもであったときの気持ち・感情とともに残って
    いるでしょうから。
    記憶が薄れているなら、まだそれを話せる伝えられる人が身近などこかにいる
    はずです。声をかけ、その人の話をまず聴いてみましょう。

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子育て支援から「子育ち・子育て・個育て支援」に 【全ての子どもと大人には本来「力」がある】《第2回》

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   【2】. 一人一人の個性と能力を発揮して
        ともに生きることのできる社会の実現をめざして

   
                                       《松葉谷 温子》
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    私たちが生きている現代社会を、「ひと」としての力・人間力を発揮しやすい
   社会か否かの視点で見直して見ましょう。種として獲得してきたシステムとし
   ての「力」は、DNAレベルで人為的に簡単にはどうこう出来るものではありま
   せんが、遥かに短いスパンで変わる社会のあり方は、人為的に為された変化
   です。
    次代を担う子どもが、人間として基本的な能力・力を獲得し、育み鍛えるに
   相応しい環境・社会のあり方を選択し、つくり直すことに、大人の当事者として
   関わることができるでしょう。
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   1.「豊かさ」のもたらした矛盾を超えて、真の「豊かさ」とは
 
  これまで高度成長の時代を経て、丁度今の中国やインド、東南アジア等
   の諸国の状況を見ると、20??30年前に子育てしていた頃を思い出します。
   
    多くの人が物質的豊かさを追い求め、また努力さえすればそれが手に入
   るという比較的単純で目標を定めやすい時代でした。このような時代が大き
   く変わり始めていた2004年に縁あって、市役所で仕事をする機会を得て、行
   政の役割が大きく変わりつつあり、変わらざるを得ないことを思い知らされま
   した。人・国民の意識や習慣・慣行は戦後をそのまま引きずっている状態だ
   と痛感しました。     
 
    現代社会を貧困化社会に対し富裕化社会と呼び、その特徴の人間の育
   ちにとってのプラスとマイナス面を対比することで、その像と課題を浮かび
   上がらせ、「人が育ち生きる・家族支援の必要性を説く考え方(大阪市大
   教授・畠中宗一)」を見て、現代社会に生きる当事者としての関わり方を考
   えてみます。
           
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    富裕化社会の+の特徴 
  利便性、快適性の追求、家族機能の外部化=サービスの商品化と外注、不快感の排除
  (エアコン、紙おむつ、個室、ICT機器・・)
 
  個人単位、家族単位で生活を自己完結できる、私事化の促進・肥大化、集団としての家族の側面の過小評価=対人関係や葛藤を回避する傾向 
  生産的・課題達成型の価値観の重視、メンテナンス(整備維持管理ケア・・)の過小評価
  生活力の訓練の機能低下
 
                               
    富裕化社会の?の特徴 
  動物的な身体感覚の衰退、家族機能の低下
  (五感の鈍化)
 
   お互いが助け合わずに生活できる、社会的な関係を必要としない、規範意識の希薄化、(他人を意識しない生活、ひきこもり現象を支える、不登校、援助交際=被害者のない犯罪・合意形成)、関係性の中での自立=情緒的自立が促されない、想像力の貧困
 
  その価値観になじまない受け皿がない。メンテナンスに相当する役割がなく、他の家族への心・配慮・感度の衰退、情緒の発達の機会を奪う、
 

   この現代社会のままの延長上には子どもの発達も真の豊かさも
   保証できないでしょう。
 
   
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     1) 行財政改革は、一人一人が自家発電装置を持つこと

    国の構造の転換、意識の変革等行政改革の真の目的・コペルニクス的転換
   のために、エネルギーを自ら供給し自主運営する国民・住民をいかにサポート
   するかが非常に重要になります。
   
    つまり、一人一人が本来持っている力を発揮しやすくし、その自主的な力に
   国や社会や地域の将来をゆだねうるようにする変革だと思っています。国民・
   住民・当事者がそれぞれのライフステージで自分らしく幸せに生きている実感
   を持つには、自ら納得のいく選択をしていくことが重要です。
   納得のいく選択には、ここに起こる事柄や課題について正しい知識を得ること
   が不可欠です。知は力なりです
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2)無意識になっている習慣・行動様式を意識化して
                       ライフスタイルを変える


    この様々な面での多様性を認め合わざるを得ない、社会的・経済的・文化的
   激変の時代に生きるには、そのライフスタイルを変えざるを得ないわけです。
   より大きな・広い目的の達成という意味づけを理解し、主体的に関わることとな
   らないかぎり、新たな習慣への切り替えは難しいと考えます。
   
    私は時々「夕鶴」「鶴の恩返し」の与兵のことを思い浮かべます。欲望は直ぐ
   になれ、更なる要求へと駆り立て、飽くことがありません。 
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  3)人との関わりの豊かさが人間力の開花を促し
                        
人への感度を磨く
    

    コミュニケーション能力、人間関係・対人関係をつくる力、感情をコントロール
   する力は、日々の生活の中で「人と関わること」を通して培われるものです。
   
    大人たちが良かれと思って求め続けてきた生活に、経済・産業界も拍車をか
   け、便利さや快適さを追求してきました。それに反比例して、衣食住・介護看
   護・養育等のサービスの外注による家族機能の外部化は家族機能を低下さ
   せ、近隣・地域・コミュニティ等との関わりが薄くなっていったのです。
 
    小児科医は、関係性に課題のある子どもや親の増加、また健診が子どもの
   病気の診断から親の養育指導へと変化していることを指摘しています。
    そして、将来日本社会は、ロボットによりその快適さや便利さ、効率性を満
   たす方向を目指していくのか、あるいは科学技術を上手に活用して人間との
   共存を考えていくのかの選択のときを迎えています。
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    昨年、10日間ほど北欧三国の子ども政策視察ツアーに参加しました。
   北欧では国・社会の中心に「人・人間が生きること」をすえているというのが率
   直な印象でした。三国は一律ではありませんが国の主要な資源として「人間」
   を位置付けているのです。
 
    「バリアフリー」ひとつとっても、日本ではできるだけ他人に迷惑をかけず、そ
   の人の力でできるように障害になるものを取り除くことが見受けられますが、
   北欧ではお互いに暮らしているという感覚で、石畳や段差、階段などで困って
   いる時には、周囲にいる人が自然に手を差し伸べるという具合の「人」を入れ
   たバリアフリーです。
 
    もちろん石畳にあった乳母車のチューブ入りのタイヤなど、そのような環境で
   暮すに必要なハードやソフトの手立てはしていますが、それをスムーズにして
   いるのは人の手や心なのです。問題をことさらに騒ぎ立てるより、よいところを
   のばし広げ認めあう、「ともに生きる」という空気を感じました。
 
    ちなみにノルウェーの保育園・幼稚園では、人の話を聴くこと、自分のことば
   で自分のことを表現することを教育の目標にしていました。
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    4) 人が資源 人を大切にする社会のあり方
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                  私事から私たちごとへ

 
    日本も、科学技術をよりどころとしてきましたが、進んだ科学技術を生み出
   し担うのは「人」であり、人が将来も変わらぬ最も重要な資源といえるでしょう。
   もっと本来持っている子どもの可能性を開花させるに相応しい社会のあり方 
   に、永い見通しに立った、実質的な対応・対策が実行されることを願います。
 
    この日本社会を、そして地域をつくっているのは私たち一人一人です。
   公共の担い手として、自らの「幸せ創造の当事者」として、大人は社会にど
   のように関わるかを自覚的に選択していくことです。
 
    やっと「ワーク&ライフバランス」ということばが言われるようになり、少しずつ
   ではありますが、少子化対策も、働く人への子育て支援から、こどもへの関
   わりの視点を入れたシステムとしての家族のあり方に大きな影響を持つ「働
   き方・働かせ方」の変革へ踏み込んできました。
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    これが子どもの成長を保証する国のあり方として、総合的な取り組みになる 
   ことを願います。
   社会の中で「子どもの権利、子どもとして尊重される権利・・」が社会の空気
   としてあたりまえになる。このことは結局は目前の不利益を懸念するより「損
   して得取れ」のごとく、多様性の受容とより重要な大きな目標の共有により、
   国民の主体的エネルギーを「人・子ども」を中心においた社会づくりへと、より
   現実味を持ってくるのではないでしょうか。
 
    すでにに多方面・多分野・多形態の民による活動が、新しい公共の担い手
   として社会に芽吹き育ちつつあります。
   この民的資源の成長蓄積の流れがあってこそ、行政の唱える「協働」も多様
   な連携相手を得ることができるようになります。そして、より目的達
成のため
   の実質的協働が可能になり、ソフト面での行財政改革になるはずです。
   つまり行政は民と競合するのではなく、互いの長所を活かし、新たな役割を
   獲得していく必要があるのです。そのための行政内部の協働が不可欠です。
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    5) 住民は当事者意識と行動力を支える学び 
 
    行政の変革は時間の問題です。
   住民も、契約と受益者負担、自己責任を求められ、行政への参画の機会も
   格段に広がる中で、時代の変化に相応しい意識の変革、すなわち主体的
   に自分が暮らす地域や社会に関わり、意思表示をし、必要なら行動する
   当事者意識を持つこと、そしてその行動、関わりを自分・自分たちにとって
   より確かなものにするための「時代」(いま・将来にむけて)の学び=障害を
   乗り越える生涯学習が非常に重要になってきます。
   
    転んだ時の杖 転ばぬ先の杖 要は、たった一回の人生を納得して味
   わえるには人生への主体的関わりと責任は必要条件だということです。
 
    納得の中にもちろんそれぞれのテンポと多様性を認め合うことが前提とし
   てあり、それが人権尊重の社会でもあるのです。
   
    一人の力、一人の思いはささやかでも、自分や自分たちのために暮らしや
   すくする行動を共に楽しみながら、納得して進めましょう。
   意味ある目的のための行動は、良いストレスとして私たちの人間力を刺激
   しますし、新たな人との出会いをもたらします。
 
 
   
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子育て支援から「子育ち・子育て・個育て支援」に 【全ての子どもと大人には本来「力」がある】   《第3回》

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 【3】全ての子ども・大人には本来「力」がある
  
  NPO法人 あきたエンパワPLACE・06理事長 松葉谷 温子 
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 ではこのような現状で、一人一人のエンパワメントをどうサポートするか、今からでも
 できる現実的な取り組み・実践のポイントについてあげてみます。
 
        
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1.ないものねだりよりあるものを活かし、
  
  ないもので、 あったら良いものはつくる
 
        
 
 
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  かつて、子どもの地域文庫を近所の人たちとつくりました。思いがけず様々な
  副産物が生まれ、豊かな経験を親も子も楽しみました。
 
  主体的に関わる場面を、工夫し、体を動かすことを増やす。小さな軽いハード
  ルでよいストレスを経験し、ストレスタンパク質をつくり細胞を鍛え、ストレス耐性
  を高めましょう。
 
  子どもはどの瞬間も外に働きかけ外的刺激に反応し、本来DNAとして持って
  いる能力を開花させています。
 
  人の脳は出力依存性で、手足を動かし、外に働きかけることは脳を大いに刺
  激します。1才過ぎたばかりのこどものすることを見守っていると、あらためてヒ
  トシステムのおもしろさとすばらしさが実感できます。

 

 
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2.自尊感情を高める わたしOK,あなたOKであるために 
        
 
  持ってる力を出し行動をよりスムーズにする心の大黒柱でもある自尊感情に
  ついて触れておきます。
 
  親の抑圧的な態度、暴力的行為、虐待、いじめ等はその加害と被害の当事
  者が共に対等な人間関係を結ぶことができずに起こります。
  それは、その当事者の心の根底に自尊感情が育っていないことに因ります。
 
  自尊感情は、私が私のままで受け入れられ認められ、一人の人格ある人間
  として大切にされることで培われます。これは、あらゆる主体的行動の原動力・
  自家発電装置の中核です。
  自分が感じたり思ったりしてることは自分自身であることをさらに肯定的に受
  けとめられたとき、外と繋がっている自分であると実感する、さらに、自分にOK
  を出せたときに、あなたを受けとめ真にOKと認められる。 
  
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  「わたしがわたしである」ことを軸に、人や自然や社会やものなど外界との豊
  かな関わりを広げていける。1人の人格として、他の人格を認め、多様性を受
  容できる。
  現代社会の人間的に疲弊した空気を、一人一人が自尊感情を育み繋がること
  で、子どもと大人が本来持っている力をひきだして・エンパワーして、互いの成
  長を喜び支えていく空気と入換えていきたいものです。
  
        
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 この自尊感情のことを分りやすく象徴的に表現している,レオレオニの絵本
  [Little blue and little yellow]の絵本を紹介します。
 (日本名は「あおくんときいろちゃん」でもあおくんは、確かにheですが、原本には登場する他の子どもたちの「性別」は出
 ていません。あおくんときいろちゃんの訳で通っているのは、
 文化の違いなのか、日本の「人権意識の未成熟ゆえなのか」
 は未だに確かめてはいませんが)
 

 
 あおときいろが仲良くすることで、1人だけではできない緑になる体験の
  驚き・多様性・違いの受容で広がる世界を大人に興奮して伝えるが、わ
  かってもらえない悲しい感情はそれぞれ自身のものとして涙となって流れ、
  あおときいろは自分・吾に返るというお話です。
  一度誰かと深い含みも合わせて楽しんでみてください。
  
 
 
 
 
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  3.子ども自身に主導権を 
  当事者のペースを大切にして
  エンパワメントを支援
 
        
 
 
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  虐待などによる子どもの成長の遅滞から回復させるには、子ども自身に主導
  権を持たせ、発達に応じてタイミングを見極めて、他律から自律へと適切にサポ
  ートすることが重要です。
 
  子ども自身が本来持っている力を、本人のペースを大事にし、自ら外に働きか
  けていく主体的な対応に委ねていくことがとても大切なことです。
  
  これは何も虐待など被害やトラウマからの回復に限らず、その人の持っている
  力をその人・当事者が自ら発揮してその喜びを実感することが次なるエネルギ
  ーになるという自家発電装置への点火の瞬間で、自尊感情を軸にしたよいエネ 
  ルギーのエコ循環を起こすために最も大切なことだと思っています。
 
  また、子どもの成長はその子ども・当事者のペースを尊重し、あくまで成長の
  主導権は当事者に委ねるという対人援助者の基本原則は、生き物相手の場合
  はすべてにあてはまる気がしています。
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  ところで、私は、堆肥を入れ、ミミズを育てたりしてささやかな農業ごっこを楽し
  んでいます。
  もう15年ぐらいになりますが、労働とともに喜び楽しみ交流と、結構その副産
  物まで味わっています。
  また作物を育てることで植物たまには動物から色々なことを教わっています。
  中でもこんにゃく芋は、ちゃんと自分のことを知っていて、してほしいことと時期
  を意思表示します。
  1年子、2年子までは毎年秋に掘り起こし越冬させて春に畑に戻します。
  ところが形や大きさは個性もあって様々です。3年子は植えると花が咲き、秋
  には芋部分は消えたり小さくわかれたりしてしまいます。
  普通はこの3年子でこんにゃくをつくりますが、3年子かどうか見極めるのには、
  こんにゃく芋にきいて見るのが確かです。
  3年目の芋は「早くこんにゃくにしてくれ」といわんばかりに、春に向かいどんど
  んその芽を伸ばします。1??2年子は「畑に植えて欲しい」「まだこんにゃくには
  早い」と、その芽をじっと伸ばさずに待っています。
 
  ですから、私はいつもこんにゃく芋の様子を見て、その大きさに惑わされずに、
  芋の自己主張に従って植えたり、こんにゃくにしたり、人にこんにゃく芋の性質・
  個性を伝えて配り、『コミュニケーションこんにゃく』と称し、いつもの人たちと違
  った種類のネットワークを広げ楽しんでします。
  
  堆肥も、在来のバクテリアに別の有効微生物群をいれた「ぼかし」を混ぜてつ
  くっていますが、専門家に聞くと、単独のバクテリアでは上手く働かず、多様性
  が大切なのだということです。いずれその当事者の力に委ねつつ育ちを支援す
  るという姿勢は、『子育ち・子育て・個育て支援』に最も大事なことです。

 

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  その人にとって代わるのではなく、その人が当事者として関わってその喜び
  を実感するのを支援し、更なるエンパワメントへの自発的思いにつなげ、プロセ
  スや副産物を味わい、寄り道もよしと自己増殖へと可能性は当事者次第でか
  ぎりなく展開していくでしょう。
  
  次々に起こる考えられない事件も、冷静に大人たちが築いてきた社会の歪
  みを考えてみればうなずけることは多いと思います。
  
  一番身近な人・子どもであったり、夫であったり、その人と自分の共通のライ
  フステージを楽しむ気持ちで、「何から」「どこから」「誰とでも」自分たちにとって
  よいと思うことを始めてみることです。できれば誰かに声をかけてみるのもいい
  でしょう。動くことで見えてくることがあるはずです。
 
  出力依存性の脳をもつ人間として、もう一度、子どもたちと自分たちのために、
  周囲に発信し、お互いを認め合えるひとのネットワークをつむぎ始めましょう。
 
  子どもは面でこそ育つのです。新たな自分発からつながるコミュニティを創っ
  てみましょう。
  かつて使いこなしていた好奇心、想像力、探究心、柔軟性を再生して、あなた
  の時間・人生の日々を活き活きさせてみましょう。押し付けずともうつる感染力
  の強いいきいき人間菌になり、思い出になる経験を積んで人生を楽しみましょう。
  
 
        
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  困ったり、悩んだ
  りした時には、気軽
  に聴いてもらいましょう。
  
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  そして、自分の物
  差しをゆっくり創り直
  していきましょう。
 
  
 

 

 
 
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